JUGEMテーマ:山行記録

 

一月下旬から冬らしい気象状況が続いて四国山地の稜線は雪に覆われた。

二週間前と同様、フスベヨリ谷コースで三嶺に登って短い四国の雪山シーズンを堪能した。

 

三嶺

<三嶺山頂>

三嶺さんぽ通信

■行先・位置
三嶺(二等三角点 [三嶺] 1893.6m)
高知県香美市・徳島県三好市/北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
(*)コースタイムポイント(/あり)での休憩時間は含まないコースタイム
光石登山口 6:46(15分)→ 堂床分岐 7:01(25分)→ 八丁 7:26/7:38(15分)→ 吊橋 7:53/7:57(35分)→ 第一渡渉点 8:32/8:34(14分)→ 盗人岩 8:48/8:52(3分)→ 盗人沢 8:55/8:57(6分)→ 第二渡渉点 9:03/9:04(10分)→ さおりが原分岐 9:14(2分)→ 第三渡渉点 9:16(42分)→ 第四渡渉点 9:58/9:59(46分)→ 青ザレ下の渡渉点 10:45(44分)→ 水場 11:29/11:31(14分)→ 稜線分岐 11:45(10分)→ 三嶺 11:55/11:57(12分)→ 三嶺の池 12:09/12:10(2分)→ 三嶺ヒュッテ 12:12(昼食)/12:46(2分)→ 三嶺の池 12:48(17分)→ 三嶺 13:05/13:08(1時間10分)→ カヤハゲ 14:18/14:25(34分)→ 登山道離脱 14:59(10分)→ さおりが原分岐ルート横断 15:09(22分)→ さおりが原ルート合流 15:31(11分)→ 堂床分岐 15:42(16分)→ 光石登山口 15:58
【行き 4時間55分 帰り 3時間02分 計 7時間57分(三嶺ヒュッテまで)】

【行き 5時間26分 帰り 3時間12分 計 8時間07分(    〃     休憩込み)】

(*)コースタイムポイント(/あり)での休憩時間は含まない
■コース水平距離 13.4km
■天気 
■楽しさ ★★★★★(満点!)
 

三嶺マップ

行きはフスベヨリ谷(フスベオリ谷)。
帰りはカヤハゲ西尾根ルート(さおりが原を通らない)を利用。

 
三嶺プロファイル

【水平距離13.430km、沿面距離14.500km、累積標高差(+)1827m (-)-1827m】
 

光石登山口

先週、先々週より積雪が多くなった光石登山口に先客1人。

雪の多い時期も光石まではまず大丈夫。
 

三嶺さんぽ通信

積雪はこの冬一番?

 

三嶺さんぽ通信

岩の下で休んでいた若いニホンジカが慌てて逃げた。

お腹がすいているのか、ちょっと力がない感じ。

 

八丁ヒュッテ

7時26分、光石から40分で八丁ヒュッテ到着。

 

八丁

分岐を右にとってフスベヨリ谷へ。

 

三嶺さんぽ通信

雪のない麓では見られない景色。

 

三嶺さんぽ通信

八丁から上流のフスベヨリ谷で唯一の橋。

 

フスベヨリ谷

しばらくは谷の左岸を進む。

 

フスベヨリ谷渡渉点

一つ目の渡渉点(右岸へ)。

 

三嶺さんぽ通信

いつ朽ち落ちても不思議はないほど古い盗人沢の丸太橋。

無理に渡る必要はないけど・・・

 

三嶺さんぽ通信

低くても滑り落ちたらやばいのでけっこう緊張💦

(小さな沢なので橋を通らなくても渡渉可能)

 

三嶺さんぽ通信

第二渡渉点(左岸へ)。

 

三嶺さんぽ通信

さおりが原分岐のすぐ先で3回目の渡渉(右岸へ)。

 

三嶺さんぽ通信

崩壊地の沢を横切る四つ目の渡渉?

 

三嶺さんぽ通信

青空が出た!

 

三嶺さんぽ通信

谷を離れたら急登につぐ急登!

 

三嶺さんぽ通信

疲れてきた・・・

 

三嶺さんぽ通信

青ザレの沢に差しかかる。

 

三嶺さんぽ通信

雪に埋まった沢の上に濃い青。

 

フスベヨリ谷コース

二週間前、胸ほどの雪で苦労したこの沢は難なく通過。

 

三嶺

三嶺の200mほど下を青ザレ方面へと斜めにトラバースする地点。

疲れてきて写真を撮る余裕もなくなった。

 

三嶺

トラバースの途中で水場下の沢を直登。

 

三嶺さんぽ通信

登ってきた水場の沢。

さおりが原分岐の付近まで見える。

(遠い・・・)

 

三嶺さんぽ通信 

水場の近くで一休み。

 

三嶺

水場から見上げる山頂西面。

 

三嶺さんぽ通信

もうちょっとで縦走路に合流。

 

三嶺

山頂周辺のコメツツジは固いざらめ雪に覆われていて、どこでも歩くことができる。

ガチガチに凍っているので足跡はほとんどつかない

 

三嶺

11時55分、光石から5時間あまり。

やっとのことで山頂到着。

 

三嶺

寒いので小屋に行ってお昼ということに。

戻ってくるのがしんどいけど・・・

 

三嶺

尾根の真上を直進(南側の登山道は滑落の危険あり)。

 

三嶺

霧氷だらけ。

 

三嶺

スポットライトに照らされた三嶺の池とヒュッテ。

 

三嶺さんぽ通信

池の上を歩いてみる。

 

三嶺ヒュッテ

誰もいなかった三嶺ヒュッテ。

 

三嶺さんぽ通信

手っ取り早くあんパンのみの昼食。

 

三嶺

もう一度山頂へ引き返さないと帰れない。

 

三嶺

山頂直下で一瞬の青空。

 

三嶺

尾根の左が高知県、右が徳島県。

麓にまったく雪がなくても山の上はこんな感じ。

 

カヤハゲ

13時08分に山頂を後にした。

(正面のカヤハゲ西尾根を下山)

 

三嶺さんぽ通信

小さな雪庇。

 

三嶺さんぽ通信

天狗岩。

 

三嶺

あっという間に山頂が遠くなる。

重力に逆らわないと早い。

 

三嶺さんぽ通信

滑ったり転んだり。

 

三嶺さんぽ通信

もう少しでも登りたくない。

 

三嶺さんぽ通信

うれしくないカヤハゲの登り。

 

三嶺

ずっとこんな感じの天気だった。

 

三嶺さんぽ通信

登山道はショートカット。

 

三嶺

今頃になって晴れてきた。

 

カヤハゲ西尾根

さおりが原に出ると遠回りになるので尾根を直進。

 

カヤハゲ西尾根

さおりが原分岐への道と交差(標高1350m)。

 

カヤハゲ西尾根

少し右(北)に寄りすぎているような気も・・・

 

三嶺さんぽ通信

さおりが原方面(左)から堂床方面(中央奧)へ下っていった登山者を見て登山道へ向かっている場面。

小さな迫一つ分(100m)だけ北寄りに下っていた。

 

光石登山口
15時58分にやっとのことで光石登山口に下山。

もうヘトヘト😩

 

三嶺さんぽ通信

凍ったお茶はいらん。

早くビールが飲みた〜い!

 


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三嶺さんぽくらぶ

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