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三嶺

三嶺 2017.10.1

JUGEMテーマ:山行記録

 

地形図を眺めていると、登れそうな尾根がいくつか見つかる。

その一つが平尾谷川を挟んで名頃コースの北側にある三嶺の北東尾根だ。
まだ歩いたことのない尾根ルートに心弾ませながら、白髪避難小屋から四ツ小屋谷コースを下降、旧名頃小学校取り付き点にして「竜神さんの池」を巡る周回で遊んでみた。

 

三嶺

<名頃から見上げる三嶺>

三嶺さんぽ通信

■行先・位置
三嶺(二等三角点[三嶺] 1893.6m)
高知県香美市・徳島県三好市/北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
■(*)コースタイム
避難小屋登山口 6:19(32分)→ 縦走路・ふるさと林道方面分岐 6:51/6:56(1分)→ 白髪避難小屋 6:57/7:01(39分)→ カツラ巨木 7:40/7:48(7分)→ 四ッ小屋谷川(渡渉)7:55(14分)→ 三嶺林道 8:09/8:15(21分)→ 三嶺林道・名頃コース分岐 8:36/8:37(16分)→ 名頃登山口 8:53/9:02(1分)→ 国道439号 9:03/9:04(6分)→ 名頃集会所 9:10/9:11(3分)→ 林道・旧名頃小学校方面歩道分岐 9:14/9:15(4分)→ 旧名頃小学校 9:19(3分)→ 送電線管理道 9:22(7分)→ 送電鉄塔 9:29(12分)→ 尾根分岐点(1130m)9:41/9:45(28分) → 1350m地点 10:13/10:15(34分)→ 1550m地点 10:49/10:53(7分)→ 尾根・竜神池分岐 11:00(7分)→ 竜神さんの池 11:07/11:12(3分)→ 竜神さんの池 11:15/11:19(5分)→ 竜神さんの池 11:24(8分)→ 尾根・竜神池分岐 11:32(20分)→ 尾根・菅生コース分岐 11:52(7分)→ 標高点・1791m 11:59/12:03(13分)→ 菅生(いやしの温泉郷)コース分岐 12:16(1分)→ 三嶺ヒュッテ 12:17(昼食)/12:52(10分)→ 三嶺 13:02/13:11(31分)→ カヤハゲ 13:42/13:49(26分)→ 白髪分岐 14:15/14:20(6分)→ 縦走路・ふるさと林道方面分岐 14:26(24分)→ 避難小屋登山口 14:50

<往路 5時間09分 復路 1時間27分 計 6時間36分>
 避難小屋登山口 〜 名頃登山口 2時間10分

 名頃登山口 〜 旧名頃小学校    14分

 旧名頃小学校 〜 三嶺     2時間45分

 三嶺 〜 避難小屋登山口    1時間27分

*コースタイムポイント(/あり)での休憩時間は含まない
■コース水平距離 16.4
■天気 晴れのち曇り
■楽しさ ★★★★★(満点)
 
三嶺マップ

往路は、白髪山登山口を起点に四ツ小屋谷コースを下って、三嶺林道終点登山口からダケモミの丘を経て三嶺ヒュッテへ。
その後、菅生コースを下って2つの凹地(おう地)を探索。
復路は、三嶺山頂からカヤハゲ、白髪山を経て白髪山登山口に下山。

 

三嶺プロファイル
【水平距離 16.353km 沿面距離 17.332km】

【累積標高差 (+) 2078m (-) 2075m】
 
避難小屋登山口

最短で稜線に出ることができる避難小屋登山口を6時19分にスタート。
 
三嶺さんぽ通信

30分ほどで、すすきの穂が揺れる稜線に出る。
 
三嶺

正面には今日の本丸、三嶺(さんれい)。

「みうね」ではない。

「さんれい」なのだ!
 
三嶺

山頂の東に下る尾根には名頃コースがあって、右端はダケモミの丘。

そのすぐ後ろに登る予定の北東尾根の一部も見えている。

名頃登山口からだと、山頂部分右端の丸いコブが見える。

 
白髪避難小屋

右手には白髪避難小屋と塔丸〜丸笹山〜剣山〜次郎笈の稜線。

 

白髪避難小屋

避難小屋の戸を開けようとすると登山者(女性)が一人出てきてびっくり。

 

四ツ小屋谷コース

四ツ小屋谷コースへは避難小屋の後ろから入る。


四ツ小屋谷コース
四ツ小屋谷川に下る尾根(標高点・1472mあり)には明瞭な踏み跡。
 
四ツ小屋谷コース

避難小屋から300m、勾配が緩くなった尾根を離れて右に下る。

この尾根(標高点1472mのコブあり)まっすぐ下ることも可能だと思う。
 
四ツ小屋谷コース

このコース、かつてはよく使われていたのだろう。

古いプレートやペンキマークが点在する。

  ◀林道|白髪▶ 

    高松軽登山

 

四ツ小屋谷コース

]尾根の右側に入って四ツ小屋谷川に下る支流の原頭部分を下る。

 
四ツ小屋谷コース

ルートは、基本的に谷から大きく逸れることはない。

避難小屋から下る尾根と平和丸から下る尾根の間に小さな尾根と迫がいくつもあって、いくつもあって小さな沢が右から合流する。

いくつかの沢を集めて少しずつ水量が増していく。
 
四ツ小屋谷コース

間伐された右岸側の人工林。
 
カツラの巨木

ルートが左岸に移って少し下ると、カツラの古木がお出迎え。
 
カツラの巨木

いつ見てもでかい。
樹皮が垂れ下がったようになっていて、蘖(ひこばえ)は少ない。

根元に穴があって抜けることができる。
 
四ツ小屋谷コース

カツラから少し下ると、四ツ小屋谷川の本流が見えてくる。
「← 林道」のプレートがあるので、合流点の少し上流側へ向かう。
 
四ツ小屋谷川

7時55分に四ツ小屋谷川(本流)を渡渉。

本流には白髪分岐〜カヤハゲ〜三嶺の水が集まっている。
 
四ツ小屋谷コース

本流左岸を上流方向へ少し歩いて「林道 →」に従って右上へ。
 
四ツ小屋谷コース

 ⇒ 三嶺林道

 白 髪 別 ⇐

「白髪別」は白髪分岐(白髪山分岐)のこと。

 

四ツ小屋谷コース

四ツ小屋谷川から15分、祠が祀られた大木が見えてくる。
 
三嶺林道

祠のすぐ先に三嶺林道終点の登山口がある。

名頃登山口から車でここまで来ると、名頃コースを短縮してダケモミの丘に出ることができる。

軽トラでお孫さんらしい小学生を連れて来ていた地元?のおじいちゃんは白髪越で来たと知って驚いていた。

昔は当たり前に峠を越えて交流があったはずで、高知県側に嫁いできた人も逆の場合も多かった。

道路網が発達した今は返って遠くなった。
 
三嶺林道登山口

東屋の側にある案内板の三嶺には「みうね」のルビがふられている。
「さんれい」と振り直してやりたいぐらいだけど・・・

 
白髪分岐

林道から見る白髪分岐とカヤハゲ。

避難小屋からのルートは概ねこんな感じ。

小屋から尾根通しに歩くこともできるはずだ。
 
三嶺林道

三嶺林道は路面の状態がよいので普通車でも問題ない。
 
三嶺林道

手前は三嶺林道と名頃コース登山道の合流点◆

向こうのカーブミラ−の先が合流点

この2点で林道と登山道が交差している。

 
三嶺名頃コース

名頃コース登山道と林道の合流点 

⇐ 登山口  現在地  三嶺 ⇒

 (駐車場) 林道 Mt.Miune

       合流点

30min 1650m 130min 3350m

 
名頃コース登山道

徳島側もシカにやられてササや下草はない。
 
名頃

送電鉄塔と名頃集落が見えてきた。

下ってきた尾根の右下に四国電力名頃発電所がある。

発電機を回す水の水源は500mほど上流の名頃ダムと四ツ小屋谷川からの取水となっている。

 
三嶺名頃登山口

8時53分、避難小屋登山口から2時間34分で名頃登山口に到着。

車で来るより早い!?

かつて、祖谷地域と上韮生地域(旧物部村)は祭りなどの地域行事を通じて交流が多かった。

道路のない時代と現代では人々の交流範囲が大きく異なっている。
 
三嶺案内図

三嶺周辺の自然と利用案内。

当たり前だが、ここでも「Miune」となっている。

ちなみに、高知海上保安部所属のPS型巡視船の船名は「さんれい」。

PS型巡視船の船名には配備された地域の山の名前を採用するのが原則となっている。

 
三嶺登山口

少しずつ車が増える三嶺登山口名頃駐車場。
 
名頃

登山口を後にして、祖谷川に架かる橋を渡ると、四国きっての「酷道」として知られる国道439号、通称「ヨサク(与作)」。

 

三嶺

「三嶺が見えゆう!」


さんれい

見えているのは山頂部分東端のトイレとヒュッテがある部分。

大きく引っ込んだ鞍部の右は標高点1791mピーク。

 

三嶺北東尾根

鉄塔のある尾根は2つ見えている。

手前の鉄塔は標高1000m、右奧(川下)の鉄塔(雲と重なり写真では確認しづらい)は標高1030m。
2つの支尾根は鉄塔の少し上(1130m付近)で分岐して下っているので、どちらを登ってもよいと思う。

 

名頃

国道439号を祖谷川に沿って下る。

 

名頃

民家の軒先にはかかしの家族。

 

名頃

名頃集会所で何かやっている!

この日(10月1日)はちょうど「名頃 かかしの里祭り」の開催日だった。

場所は旧名頃小学校周辺、時間は9:00〜15:00。

 

旧名頃小学校

国道から旧名頃小学校へ渡る橋が中程から落ちてなくなっている。

対岸へ渡れないと三嶺に登れない!

モノレールを渡しているが、ちょっと怖い。

 

かかし祭り会場MAP

少し下流の林道橋から迂回路があるらしい。

よかった。

 

かかし村

名頃のかかし保育園。

 

ペンション三嶺

ペンション三嶺!

 

バカボン親子

バカボン親子。

 

名頃

250mほど下流で橋を渡って左岸側へ。

地形図を確認すると、正面が三嶺登山口の橋から奧に見えた尾根のようだ。

今回は、登山口から手前に見えた鉄塔のある尾根を登ることにした。

(2つの支尾根は鉄塔の上で合流する)

 

名頃

上流を見ると、川の真ん中に立つ橋脚から右の橋桁がなくなって、細いモノレールのレールが架けられている。

 

橋のたもとの小屋から迂回路へ入る。

 

名頃

森の中にもかかし達!

暗かったらびっくりするな (^^;)

 

旧名頃小学校

旧名頃小学校の校庭に出た。

紅白幕の台は餅まき用か?

 

旧名頃小学校

校庭の南東端から裏山に入る。

 

旧名頃小学校裏山

山に入るとすぐに送電線の管理道に合流した。

さっき渡った橋の方から左右に横切る道があって丁字路になっている。

管理道の丁字路を上に向かう。

 

三嶺北東尾根

急な尾根に九十九折りの道が付いている。

 

三嶺北東尾根

階段のある急登をひと登り。

 

三嶺北東尾根

三嶺登山口から手前に見えた送電鉄塔に出た。

標高は1000m。

もう一つの鉄塔(標高1030m)のある尾根とは130m上で合流する。

 

三嶺北東尾根

1130m付近で勾配が緩くなって2つの支尾根が合流(尾根分岐点)。

 

三嶺北東尾根

尾根分岐点で一休みしたら、1つになった尾根を登る。

ところどころに赤いテープが巻かれている。

 

三嶺北東尾根

「標高点1285m」付近の様子。

尾根も踏み跡もしっかりしているので安心して登ることができる。

 

三嶺北東尾根

岩の割れ目の通り道。

 

三嶺北東尾根

標高1350m付近で一休み(10時12分〜10時16分)。

 

三嶺北東尾根

伐採跡に出た(標高1420m)。

お昼頃から曇る予報ではあったけど、早くも雲が広がってきた。

 

剣山

いつも見下ろしている塔ノ丸を、まだ見上げないといけない高さ。

 

三嶺北東尾根

この岩は(標高1460m)は左下がルート。

 

三嶺北東尾根

狭くなった尾根に「徳14」の堺杭(標高1480m)。

 

三嶺北東尾根

左上に見える三嶺。

 

三嶺北東尾根

よく使われているのか、テープが点在(標高1510〜1520m)。

 

三嶺北東尾根

広くなった尾根(標高1550m)。

 

三嶺北東尾根

「標高点・1569m」の細長いコブ上を通過。

 

三嶺北東尾根

標高点1569mの先の広場で尾根を離れて右手(北西)へ。

 

三嶺北東尾根

200mほど歩いて北側に30mほど下る。

下る必要がないように、標高点の手前で1520mラインをトラバースできるとは思うが、広場から下る方が分かりやすいし歩きやすいと思う(標高1510〜1520mの写真参照)。

 

竜神さんの池

竜神さんの池がある標高1520m〜1530mの平場に出た。

 

竜神さんの池

苔むす「竜神さんの池」。

一つ目の池の標高は、1530m弱。

 

竜神さんの池

池の周囲は広い窪地になっている。

水深は浅いので渇水期は池の面積が縮小する。

 

竜神さんの池

地形図には標高1520m〜1530mの等高線の間に閉じた楕円の等高線があって、「→」で凹地(おうち)として示されている。

 

竜神さんの池

竜神さんは見えないが、ヤモリ?サンショウウオ?がたくさん棲んでいる。

 

竜神さんの池

一つ目の池から北へ更に150m。

二つ目の池は一つ目の池より10m低い凹地(1510m〜1520mの等高線)に細長い楕円で示されている。

 

竜神さんの池

一つ目の池に戻って元来た道へ。

南側の池畔にはカニコウモリが群生している。

 

三嶺北東尾根

「竜神池」から上は急登の連続(標高1600m)。

 

三嶺北東尾根

ササ原もなかなかきつい(標高1680m)。

 

リンドウ ヤマラッキョウ

リンドウとヤマラッキョウの花に癒やされて・・・

 

三嶺北東尾根

ササ原がなだらかになると、間もなく登山道と合流(標高1730m)。

疲れた〜 

 

三嶺

前方左上に三嶺ヒュッテ近くのコブとトイレが見えた。

 

剣山

後方に見える4つの山は、左から塔丸(1713.3m)、丸笹山(1711.9m)、

剣山(1955.0m)、次郎笈(1930.0m)。

 

三嶺北東尾根

そして、菅生(いやしの温泉郷)コースと合流。

 

三嶺

菅生(いやしの温泉郷)コースとの合流から300m、標高差で70〜80m登ると、標高点1791mピークへ出る。

ここには、なぜか土管が1本立っている。
 

三嶺

標高点1791mから見る三嶺。

左端にトイレのあるコブ。

中央に三嶺山頂。

右にフスベオリ谷コースへの鞍部と青ザレ手前のコブ。

裏?から見る三嶺は???な感じ (^^;)

 

三嶺

三嶺の稜線まで約500m。

鞍部まで50m下って100m登る。

 

三嶺

やっと山頂稜線の菅生コース分岐に出た。

 

三嶺ヒュッテ

三嶺ヒュッテで昼食としよう!
 

ハヤシメシ

本日のお昼は「日清ハヤシメシ デミグラス」。
「カレーメシ」からハヤシライスが新登場。

「 玉ねぎを炒めた香ばしさと甘みにトマトのほのかな酸味、ビーフの旨みを加えた、まろやかでコクのあるハヤシライスに仕上げました。」ということで
エネルギー:432kcal、食塩相当量:2.5g 

 
三嶺

ヒュッテを後にして山頂へ向かう。

 

三嶺

コメツツジの紅葉までもう少し。

 

 

ドウダンツツジ

ドウダンツツジの紅葉。

 

三嶺

13時58分、三嶺山頂。
 
三嶺
天気は再び持ち直してきた。

空気が澄んでいる。

 

西熊山

石鎚山脈の青い稜線がくっきり!

 

剣山
もちろん、太郎(剣山)・次郎(次郎笈)の兄弟もくっきり。

 
白髪分岐

車を置いている避難小屋登山口に向かって下山開始!

 

西熊山

西熊山へと続く稜線上に二ッ岳!

 
タカネオトギリ タカネオトギリ

紅葉したタカネオトギリに遅咲きの花が一輪。

 

白髪分岐

カヤハゲから正面に白髪分岐と石立山。

 

白髪分岐

最後のピーク白髪分岐で一休み。

 

三嶺

後方には遠くなった三嶺。

 
白髪避難小屋
剣山へと続く稜線と白髪避難小屋。


ふるさと林道分岐
14時26分、ふるさと林道分岐。

避難小屋登山口
14時50分、登山開始から8時間31分。

よく歩いたと思った割に、水平距離16.4km、沿面距離17.3kmと光石から普通に周回するのとあまり変わらない (^^;)

ただし、累積標高は2,000mを少し超えている。

よく遊んだので今日もビールが旨そう!

 


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  • 2017.12.07 Thursday
  • 06:37

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