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四国(徳島県)

折宇谷山・権田山 2017.5.27

JUGEMテーマ:山行記録

 

剣山の南を東西に走る槍戸アルプス。

次郎笈から分岐して平家平に至る那賀山系の折宇谷山と権田山へ。

那賀川支流の栩谷川を遡って、木頭栩谷の中内集落からアプローチ。

 

折宇谷山

<折宇谷山>

三嶺さんぽ通信

■行先・位置

三角点(四等三角点 [中内] 1105.7m)
徳島県那賀町/北緯33度49分15秒・東経134度9分17秒

西山(標高点 1326m)

徳島県那賀町/北緯33度48分25秒・東経134度8分20秒

折宇谷山(三等三角点 [折宇谷] 1653.0m)
徳島県那賀町/北緯33度48分56秒・東経134度8分24秒

中内山(1651m)
徳島県那賀町/北緯33度49分13秒・東経134度8分42秒

権田山(四等三角点 [権田山] 1605.5m)
徳島県那賀町/北緯33度49分15秒・東経134度9分17秒

(*)コースタイム
中内(林道終点)7:51(14分)→ 谷(渡渉)8:05(4分)→ 谷(渡渉)8:09(2分)→ 740m支尾根取り付き 8:11/8:14(31分)→ 1000m尾根 8:45/8:47(9分)→ 1080mコブ 8:56/9:01(8分)→ 三角点 [中内] 9:09/9:10(42分)→ 西山 9:52/9:55(23分)→ 1480m尾根分岐 10:18(28分)→ 1590m尾根分岐 10:46(展望大休止)/10:56(6分)→ 1610mコブ 11:02(シャクナゲ観賞)/11:10(6分)→ 折宇谷山 11:16/12:11(20分)→ 中内山 12:31/12:33(21分)→ 権田山 12:54/13:03(50分)→ 廃屋(飯場跡) 13:53/13:59(25分)→ 栩谷 14:24/14:30(28分)→ 林道 14:58(8分)→ 林道分岐 15:06(8分)→ 中内(林道終点)15:14
【折宇谷山 2時間53分、中内山 3時間19分、権田山 3時間34分】

【帰り 1時間59分 計 5時間33分】

*コースタイムポイント(/あり)での休憩時間は含まない
■コース水平距離 10.9km
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
 

折宇谷山マップ

木頭栩谷の中内集落から西方の尾根を北へ登り、西山を経て折宇谷山へ。

槍戸アルプスを折宇谷山から中内山、権田山と縦走して権田山南尾根を下るちょっとハードな周回ルート。

 

折宇谷山プロファイル

【水平距離 10.894km  沿面距離 11.601km】

【累積標高差 (+) 1445m  (-) 1429m】

 

大栃橋

朝6時に大栃のふれあいプラザでトイレ休憩。

手前の構造物は30年度完成を目指して架け替え工事が進む大栃橋の橋脚。

 

栩谷口

国道195号沿いの那賀町木頭栩谷口から林道を北へ入る。

「徳島新聞 丹生谷専売所」の看板が目印。

左は国道195号(木頭北川〜四ッ足峠トンネル方面)。

 

林道終点

林道を栩谷川沿いに遡り、中内集落手前の分岐を左に取って集落へ入る。

林道終点の回転場(標高700m)に車を置いた。

下山口がどこなのかは分からない。

準備を整えて7時51分に出発!

 

杉林内の集落道を西へ進む。

 

倒木を乗り越えてどんどん西へ。

道はしっかりしているので問題ない。

 

谷

林道終点から20分ほどで1つ目の小さな谷を渡渉。

対岸の道が見えるので概ね水平に渡る。

 

谷と谷の間の平らな尾根をトラバース。

 

谷

手前の谷から4〜5分で2つ目の小さな谷を渡渉。

ここもあまり遡らずに対岸へ。

 

2つ目の谷を渡ると道があって、すぐ上に尾根が見えてくる。

 

尾根

左右にトラバースする道を離れて小さな尾根の急登を西南西向きに登る。

時々休まないとアキレス腱が痛くなってくる。

左右のトラバースもどこかで合流するのかも知れない。

 

青空が近くなった。

もうすぐで尾根に出る。

 

北西から南東に下る尾根(標高1000m)に合流。

 

合流した尾根を北西向きに進む。

林床にアセビが生えている。

 

1080mコブ

8字56分、尾根の合流地点から10分足らずで1080mのコブに出た。

少しヤブの中。

 

オンツツジ

濃い緑の森の中でオンツツジが目立っている。

 

1080mのコブからルートはほぼ北向き。

オンツツジの花片が登山道に散らばっている。

 

オンツツジ

オンツツジ(雄躑躅)は、ツツジ科ツツジ属の落葉低木で紀伊半島西部から四国・九州に分布している。
マゼンタが混じった淡い赤の花片に雄しべが10本。

(ヤマツツジは、朱が強い赤い花片に雄しべが5本)
 
三角点中内

9時09分、スタートから1時間18分で三角点ピークに到着。

 

三角点中内 三角点中内

三角点には消滅した中内集落の名前がつけられている。

 

<基準点の概要>

●基準点コード:TR45034515101
●等級種別:四等三角点
●冠字選点番号:K昭1
●基準点名:中内

●標高:1105.7m

 

鞍部1

きれいな尾根道。

三角点から60mほど下った尾根の鞍部から再び登りに差し掛かる。

  

尾根の上部に少し岩が出てきた。

その後も尾根は緩くなったりきつくなったりの繰り返し。

 

西山

9時52分、三角点から42分で西山(標高点1326m)に到着。

 

西山の尾根を北に向かう。

 

 

向きを北から東に振りながら尾根の分岐(1480m)に到達。

ルートは北北東向きに合流して北北西に折れる。

帰りは南南東に下る右の尾根を中内集落に直接下る予定。

 

新九郎山

西に新九郎山(1635.8m)が見えてきた。

右奧にはドーム型に見える三嶺。

 

1590mコブ

10時46分、展望の良いコブ(1590m)に出た。

右上は折宇谷山山頂手前コブ。

(以下、1590mコブからの展望)

 

眼下に登ってきた尾根。

すぐ下の森が西山、その先のなだらかな森が三角点。

三角点峰のから左(南東)に折れる尾根の途中に左下から合流した。

 

石立山

目を上に向けると、西南西にホームトレイルの石立山(1707.7m)。 

 

勘場山

東には、なだらかな稜線の勘場山(1633.9m)。

勘場山の手前に権田山(1605.5m)。

権田山南側の急峻な尾根(写真中央付近)を確認。

(この時点では権田山まで行く予定ではなかったし、ましてや権田山の急峻な南尾根を下ることになるとは思っていない。)

 

中内山

権田山のもう一つ手前には中内山(1651m)。

 

折宇谷山

展望を楽しみながら一休みして折宇谷山直下のコブに向かう。

 

ゴヨウツツジ

今年はハズレ年のゴヨウツツジ。

 

シャクナゲ

シャクナゲは当たり年?

 

シャクナゲ

きれいだった屋久島のシャクナゲを思い出す。

 

シャクナゲ

ゴージャス!

 

折宇谷山

折宇谷山直下のコブはシャクナゲの群生地だった!

正面が折宇谷山山頂。

 

折宇谷山

シャクナゲと折宇谷山。

 

シャクナゲ

東面の栩谷川(左俣)最深部に下る小さな尾根にシャクナゲが群生。

 

折宇谷山

最後の急登を登って山頂へ。

 

折宇谷山

11時16分、林道終点から3時間25分(休憩含む)で折宇谷山に到着。

 

折宇谷山 折宇谷山三角点

<基準点の概要>

●基準点コード:TR35034517101
●等級種別:三等三角点
●冠字選点番号:衣36
●基準点名:折宇谷

●標高:1653.0m

  

折宇谷山

現在の標高は10cm高くなって1653.0m。

このルートは古くは木頭村と木沢村を結ぶ峠道(中内越)だったそうな。

昔の人は偉い。

山に登っていると、市町村境を越えた集落と集落が以外と近くて、車がない時代の人々の交流を感じることがある。

 

天神丸

中内山の左奧に天神丸(1631.9m)が見える。

 

折宇谷山

お待ちかねのランチタイム。

 

カップヌードル

「カップヌードル ラサ グライ アヤム ムラユ」はココナッツミルクが入ったエスニックカレー。

エネルギー:374kcal  食塩相当量:4.6g

 

デザートとコーヒーで満足満足。

 

ブナ

ブナの木陰でのんびり。

涼しい風が心地よい。

 

権田山

ちょっともの足らない?

権田山まで行く?

 

勘場山

勘場山まで行くと夕方のお客に間に合わない可能性が高い ( ̄。 ̄;)

 

折宇谷山

山頂北側から縦走路へ入る。

 

ブナ

ブナ林の尾根ルート。

ブナブナブナの〜♪

 

シャクナゲ

おっ!

さっきのシャクナゲ尾根だ。

 

剣山

剣山の稜線が美しい。

左から次郎笈(1930.0m)、剣山(1955.0m)、一ノ森(1879.6m)。

 

剣山・三嶺

西方に三嶺も見える!

 

剣山

素晴らしい展望!

尖った次郎笈が目立つ。

 

次郎笈

次郎笈のアップ。

すごく立派に見える。

 

剣山

剣山のアンテナが見える。

なんだか次郎に負ける感じの太郎。

 

槍戸アルプス

いい感じの尾根道。

こういうのは好きだな。

 

槍戸アルプス

更に槍戸アルプスを東へ向かう。

その先のピークが中内山だろう。

 

中内山

12時31分、折宇谷山から20分(休憩含む)で中内山(1651m)。

基準点がないので標高は?

1650mを少し超えているのは確かだ。

 

夫婦ブナ

大きなブナの老木。

 

槍戸アルプス

基本的に尾根通しで歩きやすい縦走路。

 

折宇谷山

後方に折宇谷山。

 

兄弟ブナ

これは兄弟ブナ?夫婦ブナ?

 

権田山

12時54分、中内山から21分で権田山に到着。

見晴らしは悪くない。

 

権田山 権田山

<基準点の概要>

●基準点コード:TR45034518201
●等級種別:四等三角点
●冠字選点番号:K涌11
●基準点名:権田山

●標高:1605.5m

 

権田山

四国百名山99座目という人が登ってきた。

北側のスーパー林道から登ると近いらしい。

 

権田山

引き返すのもいやなので権田山の南尾根を適当に下ってみることにした。

折宇谷山から見た急な尾根と谷がどんな感じなのかが少し心配。

13時03分に下山開始。

 

権田山南尾根

尾根が狭くなってきた。

 

権田山南尾根

ザレたルートはスリップしやすく落石を起こすのでスタスタとは下れない。

 

権田山南尾根

こんな所に廃屋があった(1070m)。

 

権田山飯場跡

どうやら山仕事の飯場のようだ。

尾根には所々に架線のワイヤーが残っている。

 

権田山南尾根

どんどん急になってきた。

地形図では栩谷川左俣(右側)の等高線が少し緩い感じで850m付近で下れそうなのたが・・・

そんな様子はまったくないまま沢音が迫ってくる。

右俣に向かってまっすぐ下るしかない。

 

権田山南尾根

谷に出た!

問題は下りられるかどうかだが・・・

 

権田山南尾根

右にテープがあった?けど崖が高そう。

Oさんが試しに下りている。

 

権田山南尾根

左の上流方向は楽に下りられそうだ。

 

栩谷川

14時24分、1時間21分で栩谷川右俣に出てほっと一息。

 

栩谷川

右(上から見て)に下りるのを止めて登り返すOさん(真ん中辺り)。

左下隅に左俣の小さな滝壺が写っている。

(左俣を下るのは最初から無理だった。)

地形図だけでは読み切れない。

危ない危ない (^^;)

 

栩谷川

広くなった栩谷川を下る。

 

栩谷川

右岸へ渡るポイント。

どうやって渡ろう?

 

栩谷川

岩の上を越えながら下る。

 

 

谷を20分ほど下って右岸側の道に出た。

 

作業道

作業道の分岐を左へ(もう登りたくない)。

 

林道が見えてきた。

 

14時58分、権田山から1時間55分(休憩含む)で林道に出た。

 

権田山

後方に権田山。

真ん中の尾根を下ってきたようだ。

登る方が楽な気はする。

 

マルミノヤマゴボウ

淡いピンクのマルミノヤマゴボウ。

後ろに普通の白も見える。

 

林道分岐

朝通った林道分岐に出た。

右上が中内集落。

 

中内集落

中内集落内の林道を北西に進む。

計画では、折宇谷山からこの辺りに下山する予定だった。

まだ住めるそうな家が点在し、柚子なども植えられている。

住んでいる人はいないらしいが、薪がきれいに積まれていた。

 

中内集落

揉んだお茶も干してある。

お茶を煎るのも揉むのも大変だ。

 

中内集落跡記念碑

平成9年12月に建立された「中内集落跡」の記念碑。

字が小さくてよく読めない。

 

中内集落

林道終点に戻ってきた。

回転場の前の家でも茶摘みがほぼ終わっていた。

中内集落の人たちは旧木頭村内の北川や出原に住んでいるらしい。

しばらく立ち話をして帰路についた。

最近では、香川から来た人が林道の分岐を通り過ぎて道に迷っていたことがあったということだ(道路で?)。

消えつつある集落と木頭の奥深い山々を堪能する心に残る山旅だった。

 


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  • 2017.06.25 Sunday
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