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四国(徳島県)

湯桶丸・お化け杉 2017.5.21

JUGEMテーマ:山行記録


那賀川最奧に位置する湯桶丸から高知県との県境尾根へ。

山深さを感じる全国有数の多雨地域にツガやヒメシャラの天然林が残り、杉や桧の大木も見事。

  

お化け杉

<お化け杉>

三嶺さんぽ通信

■行先・位置
湯桶丸(三等三角点 [湯桶山] 1372.1m)
徳島県那賀町/北緯33度41分50秒・東経134度9分39秒

お化け杉

徳島県那賀町・高知県馬路村/北緯33度41分7秒・東経134度8分51秒
■(*)コースタイム
駐車場所 8:29(3分)→ 登山口(下)8:32(36分)→ 標高点1185m 9:08/9:15(41分)→ 尾根分岐 9:56/9:58(6分)→ 湯桶丸 10:04/10:09(12分)→ 鞍部 10:21(18分)→ 1310mピーク 10:39/10:47(9分)→ 県境尾根(標高点1331m)10:56/10:58(17分)→ 隠れ杉 11:15/11:17(10分)→ 桧の大木 11:27(2分)→ 杉の大木 11:29/11:31(6分)→ お化け杉 11:37/12:13(4分)→ 杉の大木 12:17(1分)→ 桧の大木 12:18(13分)→ 隠れ杉 12:31(29分)→ 県境尾根(標高点1331m)13:00(8分)→ 1310mピーク 13:08(14分)→ 鞍部 13:22(15分)→  13:37(作戦会議)/13:41(4分)→ 支尾根 13:45(作戦会議)/13:50(30分)→ 登山道合流 14:20/14:26(1分)→ 尾根分岐 14:27(30分)→ 登山口(上)14:57(18分)→ 登山口(下)15:15(1分)→ 駐車場所 15:16
【行き 2時間40分 帰り 2時間48分 計 5時間28分】

*コースタイムポイント(/あり)での休憩時間は含まない
■コース水平距離 11.7km
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
 

湯桶丸・お化け杉マップ

林道湯桶線の登山口(下)から標高点1185mを経て湯桶丸へ。

湯桶丸から海陽町との境界を南に進み、高知県馬路村との県境尾根を西進。

お化け杉まで往復し、登山口(上)に下山する。

 

湯桶丸・お化け杉プロファイル

【水平距離 11.667km  沿面距離 12.223km】

【累積標高差 (+) 1411m  (-) 1375m】
 

湯桶丸登山口

一般向けの山ではない。

いや、湯桶丸そのものは一般向けだが、道路が悪い。

南川、湯桶谷沿いの林道は荒れているので車高の低い車で行くべきではない。

  

湯桶丸登山口

登山口近くの「美那川水源の森位置図」。

Pマークがある現在地付近に駐車する。
 

オンツツジ

林道の下でテッペンに花をつける背の高いオンツツジが目立っていた。

 

湯桶丸登山口(下)

登山口は駐車場所から見えるカーブのガレ場。

 

湯桶丸登山口(下)

道標は土砂に埋まってなくなっている。

小さな杉に巻かれたテープが登山口の目印。

 

湯桶丸登山道

登山口からすぐに杉の人工林に入る。

 

湯桶丸登山道

支尾根の取り付きからしばらくは急登が続く。

 

シャクナゲ

森の中に咲くピンクのシャクナゲがきれい。

 

ヒメシャラ

人工林を抜けてヒメシャラの原生林に到達。

 

湯桶丸登山道

空が近くなって、もうすぐ尾根に出る。

 

湯桶丸登山道

標高点1185mの指導標。

北側の石原丸から縦走することもできる。

徳島県には「○○丸」という山が多い。
 

湯桶丸登山道

標高点1185mから尾根通しに南東へ。

 

シャクナゲ

尾根にシャクナゲが点在する。
 

県境尾根

高知県との県境尾根が見えてきた。

中央左寄りの小ピークは標高点1322mか?

右奥の山はおそらく甚吉森(1423.4m)だろう。

下には帰りに歩く林道が見える。

 

石立山

北西方向には見紛うはずもない石立山。

 
桧とヤマグルマ共生木

桧とヤマグルマの共生木。

 

湯桶丸

尾根の合流地点が近づいてきた。

 
湯桶丸・尾根分岐
登山者数があまり多いとも思えないが、指導標がきちんと整備されている。

←「湯桶丸へ 250m」「登山口(上)1700m」→​

帰りはここから右に下ればよい。

  
ミツバツツジ

紫がかった濃いピンクのミツバツツジ。

尾根分岐の東のコブから緩く下って緩く登る。

 

湯桶丸

10時04分、登山口から1時間32分(休憩含む)で湯桶丸山頂に到着。

道は奧で北と東に分かれている。

 

湯桶丸

指導標には「南川林道吊り橋へ約7km。」とあった。

「7km」は金瀬(1147.4m)、神戸丸(1148.4m)を通って野久保谷川、出原谷川、海川谷西俣の源流域へ下るルートのようだ。

分岐を北にとって南川支流の大谷川方面へは3.0km程度(林道があり)。

 

湯桶丸 湯桶丸三角点

<基準点の概要>

●基準点コード:TR35034413201
●等級種別:三等三角点
●冠字選点番号:冬28
●基準点名:湯桶山

●標高:1372.1m

 

湯桶丸

お化け杉があるという高知県との県境尾根に向かうことにした。

 

湯桶丸

山頂の分岐を東にとって少し下ると指導標があった。

金瀬・神戸丸方面と高知県境方面との分岐を南へ向かう。

 

湯桶丸鞍部

標高差で170mほど下った鞍部(約1200m)。

右手の林道方向にピンクのテープがあるのが気になった。

 

シャクナゲ

尾根の東側(海陽町側)の斜面にはシャクナゲが群生。

 

尾根の右は那賀町、左は海陽町で槙木屋谷が海部川の源流域。
 

1310mピーク

ゴヨウツツジの古木がある1310mピーク。

 

ゴヨウツツジ

ゴヨウツツジ(五葉躑躅)は、ツツジ科ツツジ属の落葉小高木。
太平洋側の山地のブナ帯の尾根筋に多く見られる。
 

ゴヨウツツジ

名前の由来は、枝先に5枚の葉が輪生状に付くことから。

同じ五葉のアケボノツツジがアカヤシオ(赤八汐)と呼ばれるのに対してシロヤシオ(白八汐)と呼ばれる。

花弁の上側に緑または赤の蜜標(ガイドマーク)という斑点模様がある。

 

県境尾根

県境尾根が近づいてきた。

お化け杉はどの辺にあるのだろう?

 

県境尾根

県境尾根の標高点1331mピークに到達。

左を差す板は手前が「徳島県」、裏側が「高知県」。

進行方向は「遊歩道」。

 

シャクナゲ

標高点1331mピークのシャクナゲ。

 

県境尾根

「遊歩道」はどうかとは思うが、ヤブコギなどはなく快適な尾根道。

 

湯桶丸

湯桶丸南面の全容。

平らな山頂稜線の中央に見える小さなコブ付近が尾根分岐

右端のコブが三角点のある山頂

全体としては、尾根分岐の少し右(東)のコブが一番高い。

三角点より一つ西のコブがほんとの山頂と言える。

 

県境尾根

お化け杉を目指して県境尾根を進む。

左が高知県馬路村、右が徳島県那賀町。

 

隠れ杉

尾根左側の「隠れ杉」。

 

桧の大木

桧の大木。

 

杉の大木

「これやおか!?」

(大きな杉だが・・・)

何だかイメージしていたものとは違うような気もするが・・・

杉の根元で昼食にしようと腰を下ろしかけたが、ロケーションがイマイチ。

少し先のピークまで行ってからということになった。

 

お化け杉

200m(標高差40m)登ると。

「あった!」

道標には「← お化け杉へ この先25m」とある。

「見えてるやん!」

道標はもう少し手前にあるとありがたい。

 

お化け杉

11時37分、湯桶丸から1時間28分(休憩含む)でお化け杉に到着。

お化け杉は県境尾根と支尾根の分岐(1230m)のコブ西側に鎮座していた。

 

お化け杉

むちゃくちゃでかいとは思わないが、存在感はある。

 

お化け杉

お化け杉が見つかって一安心。

ピークまで登らなかったら、危うく手前の杉で帰るところだった。

 

カレーメシ

昼食は定番のカレーメシとオールフリー。

最近、ヌードル類を食べる気がしなくなった (^^;)

 

お化け杉

昼食をとってから西側に回ってみた。

四方に伸びる枝が凄い。

 

お化け杉

うごめくオロチの集団みたいで正に「お化け杉」という雰囲気がある。

来てよかった。

見事だ!

 

県境尾根

12時13分、お化け杉を堪能して帰路につく。

 

湯桶丸

南西方向から見ると、林道と鞍部が近く見える。

鞍部から林道に出ると早そう。

 

県境尾根

県境尾根の分岐へ登り返す。

 

馬路村

南には魚梁瀬杉で有名な馬路村の山林が広がる。

 

シャクナゲ シャクナゲ

ピンクや白のシャクナゲが尾根を彩る。

 

湯桶丸

真南から見ると鞍部から林道終点まで1km程度はありそうだ。

林道終点から鞍部に向かって道のような(*)ラインが見える。

「あれを歩いたら早いかも?」

「鞍部にテープもあったし。」

*ラインは「道」ではなく平面測量の際に刈り払った跡なのでまともに歩けるとは限らない

 

ゴヨウツツジ

青空とゴヨウツツジ。

 

 

県境尾根

県境尾根を離れて西方にお化け杉を確認。

富士山型ピーク(1287m)のすぐ手前に見えるなだらかなコブ(尾根分岐)の森がお化け杉の所在地。

 

お化け杉

一際背が高いので目立っている。

 

湯桶丸

前方に湯桶丸を見ながら鞍部へ下る。

 

鞍部

湯桶丸との鞍部まで戻ってきた。

 

鞍部

テープに従い鞍部を左へ下ってみることにした。

「急がば回れ」というけどね・・・

 

 

湯桶谷最深部

湯桶谷最深部を少し下るとテープがなくなってルートが分からなくなった。

進むべき方向は概ね分かるのだが・・・

下りすぎてる感じ。

 

湯桶谷最深部

この先写真の少し先(1130m付近)で谷は急に高くなって行き詰まった。

これ以上、下るわけにはいかない。

(作戦会議4分)

 

支尾根

鞍部に戻って元来た道を引き返した方が早いような気もするが・・・。

作戦会議の結果、もとへ戻るという結論にはならなかった。

直ぐ上に小さな尾根が見える。

強引に登ることにした。

(みなさん、無理せず元に戻って下さい)

 

湯桶丸支尾根

4分で支尾根(1180m)に乗った。

 

湯桶丸支尾根

1185m付近で測量杭発見!

「BC-221」だ。

鞍部から15mほどしか下がっていない。

カーブセットがされているからには横断も縦断も測量したはずだ。

やはり測量に必要な範囲を刈り払った跡が道のように見えていただけだ。

「測量ルートを歩く?」(もう一度作戦会議)
しかし、測量しただけのルートがまともに歩けるとは限らないし、尾根と迫の出入りあるので遠いことが多い。

(そんなことは最初から分かっていることだ)

測量ルートを歩く気にはならない。

尾根上の登山道が最短なのだ。

測量ルートは無視して登ることにした。

 

湯桶丸支尾根

ということで直登開始。

何となく踏み跡がある。

まっすぐ登ると尾根分岐の少し東に出る感じ。

 

湯桶丸支尾根

何となく、ヤブコギ。

というかほとんどヤブコギ (>_<) !

 

湯桶丸支尾根

足元にシカの角。

刀架けによさそう。

 

湯桶丸支尾根

尾根道までもう少し。

やはり急がば回れだな・・・

 

湯桶丸登山道

谷から40分もかかって登山道に合流した。

ガンガン登ったけど、道を歩いた方が絶対に早かったと思う (T_T)

 

湯桶丸尾根分岐

わずか1分で尾根分岐に戻った。

登山道を歩いた方がなんぼ楽だったか・・・

 

湯桶丸西尾根

そんなことも山歩きのスパイスだー!

などと思いながら尾根分岐を直進してススダケの西尾根を下る。

 

湯桶丸西尾根

杉の人工林の下に林道が見てきた。

登山道は早い。

 

湯桶丸登山口(上)

14時57分、尾根分岐から30分で湯桶丸登山口(上)に下り着く。

 

湯桶丸登山口(上)

下の登山口にもこのような指導標があったのだろう。

 

湯桶平井林道

登った尾根を見ながら荒れた林道を歩く。

 

湯桶丸登山口(下)

15時15分、登山口(下)に戻ってきた。

尾根分岐から48分、登山道(上)からは18分。

ということは、湯桶丸山頂からだと1時間弱というところだろう。

湯桶丸だけなら往復で2時間30分で歩けるので手軽。

 

湯桶丸登山口(下)

駐車場所は登山口のすぐ先のカーブ。

 

湯桶線・南川線分岐

帰りながら林道の確認。

林道湯桶線(左)と南川線の分岐。

甚吉森へはトンネルを抜けて右の南川線へ。

 

南川線・御朱印谷線分岐

林道南川線(左)と御朱印谷線の分岐。

御朱印谷山へは右へ。

 

美那川キャンプ村入口

那賀町木頭栩谷口の国道195号。

湯桶丸へは「美那川キャンプ村入口」の案内板から南へ入る。

想定外のヤブコギはあったけど、色々と楽しみの多い山歩きだった。

 


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