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三嶺

西熊山・三嶺 2017.1.3

JUGEMテーマ:山行記録

 

ホームトレイル・三嶺で2017登り始め。

カンカケ谷コースで登る予定を西熊山南尾根直登ルートに変更して、寒風の吹く縦走路を西熊山から三嶺まで歩いてみた。


三嶺

<三嶺>

三嶺さんぽ通信

■行先・位置
西熊山(三等三角点 [西熊山] 1816.0m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分06秒・東経133度57分50秒
三嶺(二等三角点 [三嶺] 1893.6m)
高知県香美市・徳島県三好市/北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
■三嶺ヒュッテまでのコースタイム(*)
光石登山口 7:39(33分)→ 八丁ヒュッテ 8:12/8:20(20分)→ 渡渉点 8:40(3分)→ 尾根取付 8:43/8:45(5分)→ ブナ大木 8:50/8:52(7分)→ 尾根 8:59(11分)→ 標高1400m地点 9:10(大休止)/9:25(14分)→ 鞍部(架線跡) 9:39(19分)→ 岩場 9:58/10:02(26分)→ 西熊山 10:28/10:32(19分)→ 大タオ 10:51(18分)→ 標高1750m地点 11:09(写真撮影)/11:16(24分)→ 青ザレ 11:40(写真撮影)/11:42(10分)→ 三嶺 11:52/11:54(11分)→ 三嶺ヒュッテ 12:05(昼食)/12:45(2分)→ 三嶺の池 12:47/12:50(8分)→ 三嶺 12:58/13:01(3分)→ 稜線分岐 13:04(42分)→ 渡渉点 12:46(1分)→ さおりが原分岐 13:47/13:48(4分)→ 渡渉点 15:52(4分)→ 盗人沢 13:56/13:57(7分)→ 渡渉点 14:06(19分)→ 吊り橋 14:25(13分)→ 八丁ヒュッテ 14:38(23分)→ 光石登山口 15:01

<往路 3時間40分 復路 2時間06分 計 5時間46分(三嶺ヒュッテ往復)>

*コースタイムポイント(/あり)での休憩時間を含まない
■コース水平距離 14.8
■天気 曇りのち晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
 
三嶺マップ

往路はカンカケ谷渡渉点付近から西熊山南尾根を直登し縦走路を三嶺へ。
三嶺ヒュッテで昼食後、復路はフスベヨリ谷ルートで下山。


三嶺プロファイル

【水平距離 14.818km 沿面距離 15.509km】

【累積標高差 (+) 1618m  (-) -1612m】

光石登山口

年末年始は食べては寝、飲んでは寝の繰り返し。

三が日のうちに一度は山に登っておきたくて、3日の早朝、なかなか目覚めない体に鞭打って光石へ向かった。

(あれ、午後から晴れ渡る予報なのに誰も来ていない!?)


八丁ヒュッテ

八丁ヒュッテに入ってみると囲炉裏に炭の匂いが漂っていた。


カンカケ谷
三嶺の天気は午前中が曇り時々晴れ、午後から快晴の予報。

予報を信じて行ってみよう!

 

西熊山南尾根

渡渉点を渡ったところ(1180m)で作戦会議。

カンカケ谷コースから西熊山南尾根直登ルートに変更することになった。

 

西熊山南尾根

南尾根の支尾根に乗ったら、まず目に入るのは大きなブナ(1210m)。
よく見るとかなりの老木のようで枯れかかっている。

 

西熊山南尾根

西熊山南尾根は標高1350m付近でカンカケ谷側とフスベヨリ谷・スゲナロ沢側の2つの支尾根に分かれている。
支尾根に出てから200m、標高差で70〜80m登ると一方の支尾根と合流。


西熊山南尾根

カンカケ谷コースの登山道から15分ほど登ったところで尾根が1本になる。
スズタケは食害で全滅しヤブ漕ぎの必要はない(1350m)。

 

西熊山南尾根

支尾根が1つになって10分ほど歩いた地点(標高1400m)で大休止。

年末年始の飲みすぎ食い過ぎでお腹の調子が悪い。


西熊山南尾根
15分の大休止で再スタート(1410m)。

キジ撃ちで尻が冷えた。

 

西熊山南尾根

尾根が北北西から北北東に折れる地点で小さな岩を越える(1510m)。

 
鞍部

コブを越えると広場になった鞍部に出る(1530m)。

ここは、おかめ岩避難小屋を建築する際、資材を送るために張った架線の中継点となっていた場所だ。

お亀岩

おかめ岩避難小屋とその周辺がよく見通せる。

昼頃から晴れるはず・・・

西熊山南尾根

勾配がきつくなってきた。

どうやら核心部の岩場にアプローチしたようだ。

この辺りが大きな岩峰の基部になっている(1590m)。

見通しがよいので夏に登ったときと印象がちょっと違う。


西熊山南尾根

ルートを探しながら左寄りに登る(1610m)。

剱岳・源次郎尾根を彷彿とさせる岩登りが面白い。


西熊山南尾根

壁になってきた。

勾配は緩く足元が岩というだけなので危険はない(1620m)。

 

西熊山南尾根 西熊山南尾根

岩峰の最上部に差し掛かった(1640m)。

左に回りこむと鞍部が見えるけど、崖と谷になっていて通るのは難しい。

最上部は右寄りに登って真ん中を越えると問題ない(1650m)。
今回はクライマーのY隊長がいないけど大丈夫。

 

西熊山南尾根 西熊山南尾根

最上部の岩は右側を回り込むように進む。

 

西熊山南尾根

岩を回り込むと左右2つの岩頭の隙間に出る(1660m)。

後ろ側は地形図では確認できない鞍部(1650m)になっている。

(鞍部を見下ろして撮影)

 

西熊山南尾根

右の岩頭(三嶺側)。

 

西熊山南尾根

左の岩頭(お亀岩側)

 

西熊山南尾根

矢筈のようになった岩頭の間の崖を10mぐらい下る。

ホールド、スタンスとも十分あるので問題はない。

雪があったらスリップに注意!

 

西熊山南尾根

越えてきた岩峰(1660m)を山頂側の鞍部(1650m)から見上げる。

けっこう大きな岩だ。

この岩を越えた後は普通に登るだけ。

西熊山南尾根

ササ原とダケカンバの林。
夏にショウキランが咲いていた場所だ。

西熊山南尾根

森とササ原の境はシカがたむろすることが多い場所。

ニホンジカはニホンカモシカと違って爆発的に増え、何もかも食べ尽くしてしまうので始末が悪い。


西熊山南尾根

駆除のお陰で高知県側でシカを見かけることが一時期よりは少なくなった。

シュヴルイユ(シカ)のジビエも好きだな。


西熊山南尾根

ここまで来たら山頂は近い。

前回は右斜め上に向かう踏み跡をたどって途中から折り返して山頂に出た。

今回はここからは真上に向かって登ることにした。

西熊山

上に続く獣道のような踏み跡が確認できる。

西熊山南尾根

間もなく稜線。

天候の回復が遅れているのか、なかなか晴れてくれない。

西熊山

山頂の道標が見えた。

 

西熊山

10時28分、光石登山口から2時間49分(大休止含む)で西熊山に到着。
休憩と雉撃ちを除くコースタイムは、2時間18分。

<基準点の概要>
●基準点コード:TR35033670701
●等級種別:三等三角点
●冠字選点番号:坐32
●基準点名:西熊山
●標高:1816.0m

三嶺さんぽくらぶ

北側のササ原に薄日が差してきた。

 

三嶺

ガスが消え始め視界が広がる。

 

三嶺

やっと晴れてきた!

 

三嶺

標高1700mの稜線北側から三嶺。

 

三嶺

いい感じになってきた!

山にいると、ダイナミックな天候の変化を感じることができる。

 

三嶺

しばらくの間、写真タイム♪

 

西熊山

西熊山の左下に見えている尾根は登った尾根(南尾根)ではなく、スゲナロ沢を挟んで1つ東の尾根(南東尾根)。

この尾根も登りやすそうだ。

 

三嶺

標高点1754m付近から。

山頂に人の姿はない。

 

三嶺

青ザレの上からコメツツジの霧氷と三嶺。

 

三嶺

雪がないのは残念だけど、空気がピリッとして気持ちいい稜線!

 

三嶺

もう少しで山頂。

 

三嶺

11時52分、光石登山口から4時間13分(休憩等含む)で三嶺に到着。

 

三嶺
それにしても1月にこんな状況とは・・・

いつもなら真っ白いはずの稜線に雪はほとんど見えない。

ニホンジカ

南東(徳島県)側の斜面でシカ達がくつろいでいる!

雪がないのでササを食べてのんびり昼寝をしているようだ。

(なんとかならんかなあ・・・)


三嶺

東に三嶺ヒュッテと剣山周辺の山並み。

 

三嶺

今頃は道もコメツツジも雪に覆われているはずなんだけど・・・

 

三嶺

三嶺の池と三嶺ヒュッテ。

雪がないので凍った池がよく目立つ。
ヒュッテの後方に塔丸(1713.3m)、右に丸笹山(1711.9m)。

そして剣山(1955.0m)、次郎笈(1930.0m)。

 

三嶺

池だけが白く輝いている。

 

三嶺

小屋の前から楕円形の池と三角のピーク。

特徴ある風景。

 

カレーメシ

三嶺ヒュッテでランチタイム。

昨夏、発売された日清カレーメシは「シーフードかれーらいす」の他2種。

すっかりお昼の定番になってしまった。

 

ぜんざい

正月なので暖かいぜんざい。

 

ぜんざい

コーヒーじゃなくてぜんざい。

 

三嶺

外に出たところで数人のパーティが登ってきた。

先頭は小学生ぐらいの男の子だ。

 

三嶺の池

例年と比べると暖かいので、厚さが少し足らない感じ。

動物は歩いているし人間の足跡もあるけど、真ん中まで歩くのは微妙。


三嶺
もう一度山頂へ。


三嶺
稜線を少し戻ってフスベヨリ谷コースで下山することにした。

 

フスベヨリ谷コース

厳冬期にはアイゼンとピッケルが必要になる急斜面も夏のよう。

 
フスベヨリ谷コース
フスベヨリ谷最上部、青ザレ直下の沢。

いつも休憩ポイントになっていた。


フスベヨリ谷コース
邪魔になっていた倒木を片付けてくれている。

 
フスベヨリ谷コース
2004年の台風集中上陸の影響で青ザレ西側の稜線近くから大きく崩壊して土石流が発生し谷を土砂が埋めた。

かつてのメインコースを歩く人はあまり多くない。


フスベヨリ谷コース
下流から3つ目の渡渉点。

左岸側にさおりが原への分岐あり。


フスベヨリ谷コース
下流から2つ目の渡渉点。


盗人沢
盗人沢の丸太橋は大きくたわむけど、まだなんとか渡ることができる。

そろそろ渡渉した方が安心?


フスベヨリ谷コース
盗人沢とヌスビト岩の間は荒れている。

右岸上部の踏み跡はすぐに崩れるので河床を歩いた方がよい。

フスベヨリ谷コース
下流から1つ目の渡渉点。


フスベヨリ谷コース
苔むした石の庭。


フスベヨリ谷
西熊渓谷の奥深く、フスベヨリ谷は小さな沢を集めながら南西に下る。


フスベヨリ谷コース

カンカケ谷合流点から少し下流の吊り橋。

 

ふフスベヨリ谷コース

根を張っていた岸が流されてマングローブのようになっている。

 

ハングル文字の風船

ハングル文字の風船が落ちていた。

朝鮮半島から飛んで来たのだろうか?

 

八丁ヒュッテ

14時38分、八丁。

 

光石登山口

15時01分に光石登山口。

三嶺からちょうど2時間で下山。
結局、今日は誰も来なかったのだろうか?

久しぶりの西熊山南尾根とダイナミックに変化する三嶺の景色を堪能して山始めにふさわしい一日になった。


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三嶺さんぽくらぶ


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  • 2017.01.18 Wednesday
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