Calender

S M T W T F S
   1234
567891011
12131415161718
19202122232425
2627282930  
<< November 2017 >>

Categories

Archives

Recent Entries

Recent Comment

w closet×JUGEM

石鎚山脈

冠山・平家平 2016.12.3

JUGEMテーマ:山行記録

 

天気の良い日は、展望を楽しむ山歩きが気持ちいい。
遮るもののない広々とした山頂から四国山地はもとより、太平洋や瀬戸内海を一望に収める展望の山。

たおやかな緑の笹原が連なる稜線をだどって平家平まで歩いてみた。
 
三嶺さんぽ通信

<ちち山別れから冠山・平家平を望む>



■行先・位置
冠山(標高点 1732m)
愛媛県新居浜市・高知県吾川郡いの町・土佐郡大川村

 /北緯33度48分57秒・東経133度18分36秒
平家平(三等三角点 [平家平] 1692.7m)
愛媛県新居浜市・高知県いの町/北緯33度48分53秒・東経138度11分51秒

■コースタイム(*)
大永山トンネル口 8:05(1分)→ 大永山トンネル登山口 8:06(23分)→ 笹ヶ峰・銅山越分岐 8:29(3分)→ 土山越 8:32(16分)→ 舟窪 8:48(19分)→ 獅子舞権現 9:07(2分)→ 1481.7m峰(獅子舞の鼻)9:09/9:10(43分)→ ちち山分れ 9:53/9:54(9分)→ 一ノ谷分岐 10:03/10:04(12分) → 一ノ谷越 10:16/10:18(23分)→ 冠山 10:41/10:43(30分)→ 平家平 11:13(昼食)/12:16(21分)→ 巡視路分岐 12:37(58分)→ 住友フォレストハウス 13:35/13:36(1分)→ 中七番 13:37(15分)→ 大永山トンネル口 13:52 

【行き 3時間01分 帰り 1時間35分 計 4時間36分】

*コースタイムポイント(/あり)での休憩時間等は含まない
■コース水平距離 14.1km(往復)
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

 

平家平マップ

大永山トンネル口を起終点として、往路は土山越を経てちち山分れから石鎚山脈主稜線を冠山、平家平へと縦走。
復路は巡視路分岐から中七番へ下山、トンネル口へ戻る約14kmの周回。

 

平家平プロファイル

【水平距離14.097km 沿面距離14.546km/累積標高差(+)1348m (-)1328m】
 
大永山トンネル登山口

8時前に県道47号(新居浜別子山線)大永山トンネル南口に到着。

先着の車1台のみと、アケボノツツジの時期とは大違い。

トンネルから100m、電話ボックスのある待避所に駐車してスタート。
 
大永山トンネル登山口

トンネルに向かって左、林道脇の登山口から登山開始!

 

トンネル尾根の南側、石積みの山道を七番谷川支流に沿ってたどる。
 
笹ヶ峰・銅山越分岐

丁字路に突き当たったら左へ。

道標には「笹ヶ峰 ちちやま/銅山越 綱繰山」とある。
 
土山越 土山越
トンネル口から九十九折りに上がってきた林道を「土山越」で横断。
 
馬道の分かれ

「馬道の別れ」で馬道?と人道?が分かれる。
左の「馬道」は「獅子舞の鼻」への急登を避けてどこへ?
 
舟窪

直進する道が「通せんぼ」された舟窪の丁字路を左に折れ尾根に取り付く。

西山越(笹ヶ峰と沓掛山の鞍部)への巻き道があったのかも知れない。

 
獅子舞の庭

舟窪からの急登を20分ほど登ると「獅子舞の庭」に着く。

 
ブナ

庭のヌシのようなブナの巨木。
 
獅子舞大権現

そして、庭の上部の岩の下には「獅子舞大権現」が祀られている。
 
獅子舞の鼻

9時間09分に1481.7m峰、「獅子舞の鼻」に到着。
 

獅子舞の鼻三角点 獅子舞の鼻三角点
「獅子舞の鼻」には三角点が設置されている。

【基準点の概要】
●基準点コード:TR45033620401
●等級種別:四等三角点
●冠字選点番号:K紘14
●基準点名:迫割
●標高:1481.7m
 
ちち山分かれ
ちち山別れから派生した石鎚山脈の支脈(法皇山脈)を南西に進む。

 

ブナ ブナ

ブナに何か寄生している!ヤドリギ?

ヤドリギ(宿り木)は、ヤドリギ科ヤドリギ属の寄生性の常緑樹でブナやミズナラ・クリなどの落葉高木に寄生する。

枝と完全に一体化している!

 
ちち山分れ

次第に尾根が広くなってちち山別れまではササ原の急登。

 
赤石山系
後方に、石鎚山脈の支脈、法皇山脈(赤石山系)を望む(3枚合成)。

 
法皇山脈

もう少しアップで(3枚合成)。

 

ちち山

ちち山と北西方向には県道から壁のように見えていた沓掛山と黒森山。

 
ちち山分れ ちち山分れ

9時53分、ちち山別れの分岐(標高約1720m)に到着。
道標は上が「← 銅山越 笹ヶ峰 →」下が「← 平家平・三ッ森峰」。

 
石鎚山脈
南西に連なる石鎚山脈主稜線。

右に寒風山(1763m)と桑瀬峠を挟んで左に伊予富士(1756.2m)。
寒風山の右奧に瓶ヶ森(1896.5m)も見える。

 

三嶺さんぽ通信
これから歩くササ原の稜線。

 

一ノ谷分岐

ちち山別れから10分足らずで一ノ谷分岐に出る。標高は約1620m。

いの町一ノ谷からのルート(3時間程度)が南から合流。

麓の登山口は新寒風山トンネルからすぐの「一の谷やかた」の近く。

林道寒風大座礼西線一の谷橋登山口から手軽に登る人が多いようだ。

 

一ノ谷分岐

一ノ谷分岐に西(右後方)から合流する一ノ谷からのルート。

ササがきれいに刈り払われている。

 

法皇山脈

登ってきた尾根の北には新居浜市と瀬戸内海を望むことができる。

1,000m付近に細長い雲が浮かんでいる。

 

冠山

一ノ谷分岐のある鞍部の林を抜けると前方に冠山が近づく。

すぐ先の最低鞍部が一ノ谷越。

 

一ノ谷越

一ノ谷越(ちち山〜冠山の最低鞍部)の分岐(丁字路)。

南には支尾根があって少し先までは踏み跡も見られる。
「越」なので、高知県側へ越える峠道(四叉路)だったのかもしれない。

現在は、高知県側へは手前の一ノ谷分岐からの道を使うのが一般的。

 

一ノ谷越

一ノ谷越のルートが通行禁止になっていた。

「危険防止のため、中七番登山口の扉に施錠しており、通行できません。

平家平の方へお廻り下さい。」

通れんことはないと思うけど、大永山から登ってよかった (^^;)

 

冠山

ササの茂る尾根を北側から南側に出ると冠山山頂が見えてくる。

 

石鎚山脈

南西方向にUFOライン(町道瓶ヶ森線)と寒風山登山口も見える。

伊予富士の左には手箱山と筒上山が並んで見えてきた。

そして、瓶ヶ森の左肩には石鎚山が頭を出している。

 

笹ヶ峰

歩いて来たちち山別れからの稜線。

ちち山の右肩にある標高点・1766mの丸いコブの下、支脈が右に分岐する所がちち山分れ。

 

冠山

冠山山頂(右上)が近づいてきた。
左のコブとの間を抜けて北側から南側に回り込むと山頂に出る。

 

冠山

10時41分、冠山(1732m)に到着。

山頂で先客お二人がお食事中。

灌木に囲まれた冠山の山頂に三角点はなく標高点のみ。

 

平家平

一休みしたら展望の良い尾根道を平家平へ向かう。
南面にササ原が広がるなだらかな山容の平家平は冠山より40mほど低い。

 

平家平

標高点・1671mを越えると今日の目的地、平家平(2枚合成)。

 

冠山

標高点・1671mから歩いて来た稜線を見渡すことができる。

 

平家平

平家平の平らな山頂に何人か人がいる。

 

平家平

11時13分、冠山から30分で平家平に着いた。

高知県側の林道から登る人が多いようだ。

 

平家平 平家平

<基準点の概要>
●基準点コード:TR35033527601
●等級種別:三等三角点
●冠字選点番号:加22
●基準点名:平家平
●標高:1692.7m

 

平家平

山頂から後方を見る。

2つのトンガリ山は冠山とちち山。

中央は笹ヶ峰。

 

カレーメシ

今日のお昼は初登場の「日清カレーメシ シーフード」。

「お湯さえあれば、いつでもどこでも美味しいカレーが楽しめる! 」

ローレル、タイムなどの海鮮料理と相性のよいスパイスを使用し、ほのかな苦みと魚介の豊かな風味が感じられるカレーに仕上げました。」

エネルギー:448kcal  食塩相当量:3.0g

美味しくて塩分はカップ麺の1/2!

 

大山

あれっ!大山が見えてない?

 

大山

大山南壁だ!

直線距離で170km、日本海に近い大山。

さすがにくっきりとはいかないけど、南壁が肉眼でも見えた。

 

三嶺さんぽ通信

大山を確認してデザートとコーヒーでまったり♪

 

三嶺さんぽ通信

N君に似た高知県のおにいさんにイスを貸してもらった。

軽くてコンパクトに折りたたむことができる。

これいいね!

三脚に載せたカメラも同じX-T2だ。

16mm単焦点とは渋い。

 

平家平

N君に似たおにいさんは高薮登山口に下って、もう1つ登るらしい。

 

平家平

見晴らしの良い岩の上から大座礼山を望む。

高知・愛媛県境の峰々はもとより、高知・徳島県境の稜線も確認できる。

 

大座礼山

どっしりとした山容の大座礼山。

山頂の左上に登岐山北峰の尖った山頂が少し出ているのが見える。

大座礼山の右奧に本山の白髪山(1469.4m)、左奥に工石山(1515.8m)。

その向こうに高知・徳島県県境の山並み。

 

剣山地

剣山地をズームアップ。

白髪山の後方にホームトレイルの三嶺や石立山などが見える。

 

赤石山系

北に連なる稜線は赤石山系(法皇山脈)。

左端に物住頭、中央付近の東西に長い山頂は赤石山系の最高峰、東赤石岳。

そして権現越を挟んで権現山から二ッ岳に至る荒々しい山稜。

 

大座礼山

四国の5つの日本二百名山(*)全てと大山も見えて大満足。

山頂を後にして縦走路を北東に進み、左下に見える鉄塔手前を左に下る。

 

*石鎚山(1982m)・剣山(1955.0m)・三嶺(1893.6m)・笹ヶ峰(1859.6m)

 東赤石山(1706.0m)の5つ(うち100名山は石鎚山と剣山の2つ)

 

平家平

きれいに刈り払われて走りたくなるようなトレイル!

 

巡視路分岐

鉄塔巡視路の分岐を左にとり中七番へ下る。

 

12番鉄塔

J-POWER(電源開発株式会社)の12番鉄塔。

 
13番鉄塔

J-POWER 13番鉄塔。

 

平家平登山道

ヒノキの人工林の尾根にはシャクナゲも見られる。

 

送電鉄塔巡視路

小さな橋の架かる2つの沢の合流点。

登山道は鉄塔巡視路を回る尾根コースと沢コースの分岐になっている。

橋を渡って左の巡視路コースを歩いてみることにする。

 

14番鉄塔
J-POWER 14番鉄塔。

 
平家平登山道

尾根を平家谷側に下りきって東に回りこんだら沢コース(正面)と合流。

目印のある丁字路を左に折れる。

 

平家平登山道

左に折れるとすぐ分岐で分かれた沢に出る。

以前は丸太橋だったものが鋼製の橋に架け替えられていた。
 

平家平登山道

平家谷に架かる吊り橋を渡ると中七番は近い。

 

平家平登山道

フォレスターハウスの敷地内に入る。

施錠はされてないけど、動物が入れないようにカンヌキがついていた。

 

平家平登山道

「通行禁止のお願い」

「一の谷越からナスビ屋敷経由中七番登山口の間で、特に、一の谷越からナスビ屋敷の間が、崩落、木橋の劣化等で、通行に際して大変危険な状況であるため、四国中央警察署の指導により、関係者以外の通行を禁止しています。中七番登山口の扉に、危険防止のため施錠しており、通行できませんので、通行しないようお願いします。」

警察署が通行禁止にするよう指導したように書いているけど、どんな状況なのだろう?補修はしない?

 

住友の森フォレスターハウス

13時35分、住友の森フォレスターハウスに到着。

住友グループの発展の礎となった別子銅山。その銅山事業を支えた住友の植林事業ゆかりの地が別子山中七番なんだそうな。

 
住友の森フォレスターハウス

館内では、住友林業四国社有林の姿や山林事業、森林管理に関する情報や技術、環境活動、周辺の自然などを紹介している。

  

愛媛県道47号新居浜別子山線に出たら左折。

中七番から大永山トンネルまで1.3km。

 

大永山トンネルは中央奥に見える山の下。

 

大永山トンネル口
13時52分、大永山トンネル口へ帰ってきた。

快晴とまではいかない空模様だったけど、空気が澄んでいて大山も見えたのでラッキーな山日和だった。

 

マイントピア別子

下山後はマイントピア別子へ。

2016年4月15日リニューアルオープンした「別子温泉〜天空の湯〜」で汗を流して帰ろう!

利用料金は大人(高校生以上)…..500円とリーズナブル。

 
 
◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
三嶺さんぽくらぶ


三嶺さんぽ通信 arrow02p2.gifarrow02p2.gifarrow02p2.gif 山行記録の日程順・山域別はこちらから。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇
ブログランキング・にほんブログ村へ
にほんブログ村

  • 2016.12.19 Monday
  • 22:31

Comment
Send Comment