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石鎚山脈

石鎚山・西ノ冠岳 2016.10.1

JUGEMテーマ:山行記録

 

高く澄み渡った秋空が広がった10月10日「体育の日」!

混雑する表参道・土小屋コースをさけ面河渓から裏参道を石鎚山へ。

大混雑する天狗岳をしりめに、西ノ冠岳に登頂し標高点・1866mピークを周回して愛大石鎚小屋へ戻るコースで歩いてみた。

 

石鎚山

<天狗岳>

 
三嶺さんぽ通信
 
■行先・位置
石鎚山(弥山)(標高点・1972m)
愛媛県西条市/北緯33度46分09秒・東経133度06分49秒

西ノ冠岳(標高点弥山 1894m)
愛媛県西条市/北緯33度46分09秒・東経133度06分05秒
標高点・1866(1866m)
愛媛県西条市・久万高原町/北緯33度45分44秒・東経133度06分02秒

■(*)コースタイム

面河渓駐車場 7:15(22分)→ 面河登山口 7:37(13分)→ タマゴタケ 7:50/7:54(35分)→ 霧ノ迫 8:29/8:31(39分)→ 面河山直下 9:10/9:12(27分)→ 愛大石鎚小屋 9:39/9:55(35分)→ 水場 10:30(24分)→ 面河乗越 10:54/10:56(8分)→ 三角点直登ルート分岐 11:04/11:08(8分)→ 面河乗越 11:16/11:19(6分)→ 表参道・裏参道分岐 11:25(6分)→ 弥山 11:31/11:44(5分)→ 表参道・裏参道分岐 11:49(4分)→ 面河乗越 11:53(7分)→ 三角点分岐 12:00/12:01(10分)→ 西ノ冠岳分岐(東)12:11/12:13(20分)→ 西ノ冠岳 13:33(4分)→ 標高点・1894m 12:37/12:39(3分)→ 西ノ冠岳 12:42/12:52(11分)→ 西ノ冠岳分岐(東)13:03(昼食)/13:24(11分)→ 西冠のコル 10:35(10分)→ 尾根・トラバース分岐 13:45(直登5分)→ 標高点・1866m 13:50/13:55(22分)→ 愛大石鎚小屋 14:17/14:25(21分)→ 面河山直下 14:46(18分)→ 霧ノ迫 15:04/15:06(34分)→ 面河登山口 15:40(19分)→ 面河渓駐車場 15:59
【行き(弥山)3時間39分 帰り 3時間28分 計 7時間07分】

*コースタイムポイント(/あり)での休憩時間を含まない

■コース水平距離 18.7km
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

 

石鎚山マップ

往路は面河渓からの裏参道コースで石鎚山(弥山)に登頂。

復路は二ノ森方面への縦走路から西ノ冠岳をピストン。

標高点・1866mピークから愛大石鎚小屋に戻って面河登山口へ下山。

 

石鎚山プロファイル

【水平距離18.716km、沿面距離19.332km、累積標高(+)1773m (-)1747m】

(面河乗越の分岐から石鎚山三角点直下までの往復720mは重複)。

 

面河渓駐車場

7時前に面河渓の駐車場に着くと第一駐車場(標高約700m)はすでに満車。

空いているように見えるけど、道路にはみ出さないように止めようとすると、右手山側に並列する車の後ろに駐車するだけのスペースが確保できない。

区画をうまく取れば1.5倍ぐらいは置けるようになるかもしれない。

隅っこになんとか置いて7時15分に駐車場を出発!

 

面河渓

渓谷沿いの遊歩道を歩き始めてすぐに「鶴ヶ瀬橋」で右岸へ渡る。

 

石鎚山

「面河四国カルスト自然休養林案内図」

案内図では中央に「天狗岳」、その左に鞍部を挟んで「石鎚山(弥山のこと?三角点のこと?)」、「西冠」、「二の森」の順に描かれている。

図では中央真ん中下から渓谷を右に進んで真ん中の尾根沿いに登る。

 

タマゴタケ タマゴタケ

美味しそうなキノコ発見!

一度は食べてみたいタマゴタケ!

遊歩道に生えていたタマゴタケは何本か折られていた。

まあ、普通の人はこの姿を見たら「毒キノコと思うだろうなあー。」

もったいないので帰りに拾っていこう (*^_^*)

 

面河渓

面河渓は仁淀川上流(面河川)の約10kmにわたる渓谷。

石鎚国定公園、面河・四国カルスト自然休養林にも指定されていて、紅葉の名所になっている。

 

面河登山口

駐車場から面河登山口までは遊歩道を約1.5km(20分)。
 

面河登山口

鳥居を仰いで拝礼し石段に取り付く。

裏参道は面河山(標高1525m)、愛大石鎚小屋を経て石鎚山頂に至る。

登山口から霧ヶ迫を経て面河山を巻くまでは急登が連続する。

ロープウェイのある表参道や石鎚スカイライン終点の土小屋から登る人がほとんどなので、ハードなこの道を利用する人は少ない。

 

タマゴタケ

「おっー!」

これはりっぱなタマゴタケ!!

今日はタマゴタケをよく見かける(^_^)v

 

タマゴタケ タマゴタケ

タマゴタケ(卵茸)は、テングタケ科テングタケ属のキノコ。

傘の色は赤から赤橙色で、開くと中央に出っ張りのある平らな形に変わる。

柄は黄色と茶色のまだら模様で、根元にタマゴ型のツボがあるのが特徴。

毒キノコが多いテングタケ科の仲間では数少ない食菌で煮物、汁物、焼き物、炒め物、フライに炊き込みご飯、オムレツなど何でもOK!

 
霧ノ迫
登山口から約50分、小さな沢が流れる「霧ヶ迫」で一休み。

尾根に乗るまでまだしばらくは急な登りが続く。

 

 タマゴテングタケモドキ

見たことがあるような気がするホウライタケに似たキノコの名前は不明。

あまり見かけないタマゴテングタケモドキ。

茶色っぽい傘に放射状の条線、根元にタマゴタケのような袋状のツボ。

こちらは猛毒らしいので要注意!

 

石鎚山

尾根に出たら石鎚山山頂の一部が見え始める。

 

石鎚山面河コース

ササが刈り払われた快適な登山道♪

 

ツキヨタケ ホコリタケ

朽ち木に生えたツキヨタケの幼菌。

食べてはいけない。

同じく朽ち木に群生していたのはホコリタケ。

表面の状態からタヌキノチャブクロの方のようだ。
タヌキノチャブクロやキツネノチャブクロは若いうちなら食べてもOK。
 

石鎚山

面河山の小ピークを巻いて登山道が北西に折れると、山頂部分の弥山、天狗岳、南尖峰と墓場尾根や東稜も見えてくる。

まだ先は長い。

 

面河山

美しいササ原とブナの森。

 

愛大石鎚小屋

9時39分、駐車場から 2時間24分(休憩含む)で「愛大小屋」に到着。

 

愛大石鎚小屋

「愛大小屋」は裏参道コースの標高1555m地点にある避難小屋で、正式には「愛媛大学山岳会石鎚小屋」という。

小屋の周辺には木製のテント場やトイレが設置されている。
泊まり 500円、バイオトイレ 100円の協力金で利用可能。
 

岩黒山

愛大小屋から岩黒山方面を望む。

土小屋付近には滝雲がかかっている。

 

石鎚山

愛大小屋から見上げる石鎚山までの標高差は約430m。

石鎚神社頂上山荘が戦国時代の山城のように見える。

「石鎚山」は、石鎚神社奥宮頂上社や頂上山荘がある弥山(1972m)、最高地点の天狗岳(1982m)と南尖峰(1982m)など、複数のピークを持つ山体の総称で山頂に三角点はない。

 

西ノ冠岳

愛大小屋をスタートすると、前方に砦のような西ノ冠岳が見えてくる。

稜線の右端に石鎚山の三角点ピーク。

 

西ノ冠岳

西ノ冠岳は小さな岩峰が集まったような姿をしている。

 

石鎚山

弥山頂上にはすでに大勢の登山者が見える。

 

石鎚山

狼煙のように雲がわき上がる場所が「面河乗越」。

「乗越」とは峠地形のことで、新室堂乗越、別山乗越(立山周辺)、飛騨乗越、水俣乗越(槍ヶ岳)、常念乗越(常念岳)などがある。

普通に○○峠ということもあるし、三嶺と西熊山の鞍部「大タオ」ように「○○タオ」などと呼ばれることもある。

 

石鎚山

緑の絨毯を敷き詰めたようなササ原にシコクシラベ点在する。

緑がきれい。

 

石鎚山

登山道は西ノ冠岳を南から東にトラバースしながら仁淀川(面河川)の源流部を面河乗越へ向かう。

ササがきれいに刈り払われていて歩きやすい。

 

石鎚山

西側から見上げる弥山は大きな岩の塊。

 

石鎚山

見る角度が変わると見え方も変わる。

弥山はオーバーハングしてそそり立つ塔のようも見える。

 

二ノ森

南の景観。

南西に二ノ森(1929.6m)と標高点・1866mピークが重なって見える。

標高点・1866から緩やかな勾配で南南東に下る尾根が面河山で南〜南南西に向きを振りながら面河渓に下っている。

ササ原の途中で東(手前)に折れた支尾根の途中に愛大小屋の屋根が見える。

尾根の向こうに見えるピークは五代ヶ森(1713m)。

遠くに見える少し高い山は中津明神山(1540.6m)。

明神山の手前に三光ノ辻山(1215.4m)、奥に天狗高原(1485.0m)。

 

面河山

標高点・1866から南南東に下る尾根と愛大小屋方面に下る支尾根。

愛大小屋に下るルートが見える。

面河山の方に直接下ることもできそうな感じではある。

五代ヶ森の奥には大川嶺(1525.0m)周辺の台地のような稜線と笠取山(1562.1m)が見える。

 

縦走路分岐

石鎚山方面と二ノ森・堂ヶ森方面の縦走路の分岐に出た。

とりあえず石鎚山の三角点を見に行ってみることにした。

 

石鎚山縦走路

縦に伸びるシラビソの帯を抜けた辺りが三角点の真下になる。

 

西ノ冠岳

右から西ノ冠岳、クラセの頭(1889m)、二ノ森。

二ノ森の左手前に標高点・1866ピーク

西ノ冠岳は東から見ると「冠」に見えない。

 

石鎚山三角点直下

分岐から縦走路を西(二ノ森方面)に 360m。

三角点直下に到着。

 

石鎚山三角点直下

この急斜面を直登し尾根を左に折れると石鎚山の三角点があるのだが・・・。

前よりササが密生して見えなくなった踏み跡に二の足を踏んでしまった。

「これを漕ぎ上がるのは嫌だなあー。」「やーめた!」

ちなみに以前登った時の三角点はこんな様子 ↓

 

石鎚山三角点 石鎚山三角点

(参考:石鎚山三角点)

 

<基準点データ>
●基準点コード:TR35033502801
●等級種別:三等三角点
●冠字選点番号:羅50
●基準点名:石鎚山
●標高:1920.6m
●位置:北緯33度46分22秒、東経133度06分33秒
 

石鎚山

三角点はさっさとあきらめて本峰へ向かう。

 

瓶ヶ森

面河乗越から瓶ヶ森方面を望む。

 

石鎚山表参道 石鎚山

面河乗越の分岐に戻って、180mほど南東に進むと表参道と合流。

階段を少し登ると弥山はもうすぐ。

 

石鎚山

上り下りの登山者で混雑。

 

石鎚山

「おっー!」

11時31、面河渓の駐車場から4時間16分(休憩含む)で大勢の登山者でごった返す弥山に到着。

 

石鎚山

弥山直下のクサリ場が行き帰りの順番待ちで大混雑。

天狗岳までアリの行列のように続く登山者の列。

「こりゃ無理だ。」

 

石鎚山

今日は無理!

天狗岳をしりめに方向転換 (^_^)

 

石鎚山

西ノ冠岳に行ってみることにした。

石鎚山の三角点は前方の尾根上にある。

 

石鎚山

トレランっぽい登山者が石鎚山へ向かう。

 

西ノ冠岳

西ノ冠岳も南面は垂直に近い。

山頂へのルートは手前のササ原から稜線に出て尾根伝い。

 

西ノ冠岳

西ノ冠岳の登山道は東西ともほとんど整備されていない。

踏み後はしっかりしているものの、南は転げ落ちそうな急斜面の痩せ尾根。

ササが茂っていて、ちょっとしたヤブ漕ぎになる。

 

西ノ冠岳

踏み跡を確かめながら前に進む。

稜線のほんの少し北側を歩くと間違いない。

 

西ノ冠岳

西ノ冠岳の山頂部分に出た。

最高地点は少し先に見えるコブ(のはず)。

 

西ノ冠岳

一番高い東の端のピーク。

向こう(西)のコブは少し低い感じ。

 

西ノ冠岳

山頂と思われるコブを通過して標高点(地図上に「・」の表示)のあるコブまで行ってみた。

西へ進むほどにコブの高さは低くなる。

 

西ノ冠岳

西ノ冠岳はラクダの背中のように、10m間隔の等高線が閉じたコブ4つ(小さなコブを含めるとが6つほど)が連なっている。

「標高点・1894」は等高線が閉じたコブの東から二つ目にがあって、1894m(1893.6m)の三嶺とほぼ同じ高さ。

しかし、等高線を見ても目測でも、市町村界がある東の広いコブの方が広くて高い(広いほど高いことが多い)。

GPSの標高差2〜3mの差があって目測でも同様。

東の端のコブは1896mぐらいではないかと思う。
 

西ノ冠岳

標高点・1894mより2〜3m高い最高地点に戻ってみる。

前は木に小さな名板がぶら下がっていたけど、現在はテープのみ。

 

石鎚山

山頂付近から東に石鎚山を望む。

 

標高点1866m

南の帰りに歩くルートを望む。

標高点・1866mから左に面河コースの愛大石鎚小屋へ下る予定。

 

西ノ冠岳

ササ漕ぎでお腹が空いたー!

昼食予定の石鎚山で食べ損ねたのでもう限界 (>_<)

 

西ノ冠岳

瀬戸内海側の雲海が美しい (*^_^*)

 

石鎚山

石鎚山の三角点へと続く稜線から右に下って縦走路へ戻る。

 

三嶺さんぽ通信 三嶺さんぽ通信
分岐で昼食。

ドライと小型の「おとこめし」。

普通のサイズだと思うけど、手がでかいのか?

 

標高点1866m

西冠のコルを通過して二ノ森方面へ向かう。

標高点・1866mは二ノ森へのトラバースとは別に面河側にもトラバースの跡があるような感じもするが・・・。

尾根が正解?

 

標高点1866m

二ノ森へのトラバースを離れて尾根直登ルートへ入る。

 

標高点1866m

ここもひどいササ漕ぎ。

 

標高点1866m

ササをかき分けながら標高点・1866m山頂に出た。

右の二ノ森方面と愛大小屋方面はササが刈り払われている。

 

二ノ森

二ノ森方面へは刈り払われた登山道が尾根通しに続いている。

 

西ノ冠岳

標高点・1866mピークから見る西ノ冠岳。

 

西ノ冠岳

王冠のような山容が美しい。

標高点・1894mは白く見える崩壊地の真上で、その右、主稜線の真上が山頂で少しだけ高い。

 

石鎚山

ここから眺める石鎚山もいい。

 

筒上山

面河山を経て面河渓へと下る左の尾根へ入る。

刈り払われたばかりササが散らばっていて、ちょっと滑りやすい。

 

筒上山

愛大小屋へは2つの小さなコブの先で左に折れる。

 

三嶺さんぽ通信
見晴らし最高!

右下に面河山の小さなピーク。

 

三嶺さんぽ通信

石鎚山の展望台!

 

石鎚山

断崖に守られた石鎚山。

岩に張り付くように木が生えている。

 

石鎚山

石鎚山を正面に見ながら転げ落ちそうな支尾根を下る。

 

愛大石鎚小屋

やっと愛大小屋に出た。

 

石鎚山面河登山口

愛大小屋から1時間34分で登山口に下山。

 

面河渓

後は約1.5kmの遊歩道を歩くだけ。

折られていたタマゴタケ数本を回収。

 

面河渓

亀腹岩を見ながら鶴ヶ瀬橋を渡るとゴールは間近。
 

渓泉亭

渓泉亭の中にスポットライトの当たった写真が見える。

 

渓泉亭

石鎚山や面河渓の写真を展示しているみたい。

 

面河渓駐車場

15時59分、弥山から4時間15分(休憩含む)でやっと駐車場に帰ってきた。
石鎚山が混んでいたお陰?で久しぶりに西ノ冠岳に登頂できた。

初めて歩いた愛大小屋へ下るルートの展望もよく充実した山行となった。

 

タマゴタケ

タマゴタケを水洗いして裂いてお皿に盛ってみた。

もうちょっと美味しそうに盛って写したらよかったか (^^;)

この派手さからは美味しいきのことは思えない (・・)

テングタケの仲間はシイタケやナメコなどと違ってキノコ自体壊れやすい。

そのため、良心市や道の駅などで売っているのは見かけない。

 

タマゴタケ

茹でると煮汁に色素が出てしまうので、色を楽しむには焼いた方がいいというが、とりあえずシンプルなお吸い物にしてみた。

「強いうま味成分を持つ」ということだが、出汁雑魚と昆布の出汁が利きすぎたのかよく分からなかった。

合わせるなら薄めの鰹出汁などの方がいいかも (^^)

それと、傘の開いた成菌より幼菌の方がおいしいらしい。

 
 
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  • 2016.11.13 Sunday
  • 05:09

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