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三嶺トレイル

三嶺トレイル 2016.10.1

JUGEMテーマ:山行記録

 
毎日うっとうしい天気が続いて蒸し暑い。
こんな天候の中、元気なのは湿った森に生えるキノコだけ?
三嶺キノコトレラン開催!?
 
三嶺
<三嶺山頂>
 
三嶺さんぽ通信
 
■行先・位置
三嶺(二等三角点 [三嶺] 1893.6m)
高知県香美市・徳島県三好市/北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
■(*)コースタイム
光石登山口 8:45(14分)→ 堂床分岐 8:59/9:00(29分)→ さおりが原 9:29/9:30(1時間08分)→ カヤハゲ 10:38/10:39(34分)→ 三嶺 11:13/11:41(23分)→ カヤハゲ 12:04/12:10(3分)→ 韮生越 12:13(54分)→ 西熊林道終点 13:07(4分)→ 西熊林道トンネル 13:11(15分)→ 西熊林道ゲート 13:26(7分) → 光石登山口 13:33
<往路 2時間25分 復路 1時間23分 計 3時間48分>
*コースタイムポイント(/あり)での休憩時間を含まない
■コース水平距離 13.8
■天気 曇り時々晴れ時々雨
■楽しさ ★★★★★(満点!)

三嶺マップ 三嶺プロファイル
光石登山口から堂床、さおりが原経由でカヤハゲコースを登って、カヤハゲ〜山頂をピストンし韮生越コースで下山。
【水平距離13.768km 沿面距離14.215km/累積標高差(+)1326m (-)1288m】
 
光石登山口
「涼しくなった」と思ったのも束の間、秋雨前線の停滞やら台風やらでぐずついた天気が続き湿度が高く、蒸し暑い日が続いている。
そんな10月最初の土曜日、3週間ぶりに光石へ向かった。
左にはよく見かける車がある。
 
光石登山口 光石登山口
登山道は相変わらず「立入(通行)禁止」になったまま。
「迂回路」経由の堂床は「すごく遠回り・・・」なのでやめた方がいい。
「迂回路」を使うなら、西熊林道経由でさおりが原へ出てカヤハゲコースを登るか方がよい。
帰りも林道を使うなら西熊林道のゲート前まで車で行った方が楽。
 
ツリバナ ツリバナ
登山道に落ちていたツリバナの赤い仮種皮。
包まれていた種はもうとれている。
 
三嶺登山道
実際のところ、ほとんどの登山者がここを通っている。
落石と滑落に気をつけて歩こう。
 
三嶺登山道
しっかり踏み跡ができて状態はいいのであまり問題ない。
 
三嶺さんぽ通信
堂床でセルフタイマー。
 
長笹谷
いつもより水量が増した長笹谷。
韮生越コース周辺の小さな沢から水が集まってくる。
 
 トチバニンジン
左の草のツブツブは「蕾」だと思うけど、どんな花が咲くのか?
トチバニンジンは花が終わって赤い実になっている。
 
堂床分岐
(どっちにしよう・・・)
どちらかというと時計回り。
でも、お亀岩から先は雨でササが濡れているはず。
帰りならともかく、登る途中で靴の中がグチョグチョになるのも嫌なので「とりあえずカヤハゲコースにしておこう。」
 
キノコ キノコ
傘を齧られていることが多い白いキノコ。
美味いのか?
 
キノコ
シメジの仲間かなとは思うけど。
ミネシメジとか・・・。
 
三嶺登山道
日が差して明るい林床を九十九折に登って行く。
 
ハナホウキタケ ハナホウキタケ
ホウキタケがたくさん生えている <_< )!
 
ニカワホウキタケ
色はニカワホウキタケにも似ている。
地面から生えているので、ハナホウキタケだと思う。
 
キノコ キノコ
漏斗状になった傘に水が溜まっている(左)。
ハツの仲間だと思うけど・・・クサハツの老菌?
中央部が窪んだ白いキノコ(右)は、傘の大きさは7cmぐらい。
ヒビワレシロハツか?
 
ニカワホウキタケ
朽木から生えているのでニカワホウキタケかもしれない。
だとすると、ホウキタケではなくキクラゲの仲間。
 
キノコ キノコ
???
キシメジ科のキノコ(エノキタケなど)?
よっぽど特徴がないと素人にキノコの同定は難しい。
採って食べようとも思わない。
でも(タマゴタケだけは食べてみたい・・・)と前から思っている。
 
キノコ キノコ
ブナハリタケの幼菌ですかね?
 
キノコ
終わりかけ?のマイタケっぽい。
 
三嶺登山道
今のところ日差しがある。
今日は午後から下り坂で雨になる可能性が高い。
 
さおりが原
シカも人間もいない、ひっそりとしたさおりが原。
 
トチノキ巨木
トリカブトの後の大きな木はトチノキの巨木。
 
カヤハゲ分岐
(*)フスベヨリ谷(直進)とカヤハゲコース(右)との分岐。
*フスベオリ谷とも呼ばれている
 
マスタケ マスタケ
切り株に生えるオレンジ色のマスタケ。
こういうキノコは分かりやすい。
 
三嶺さんぽ通信
分岐を右に折れてカヤハゲの西尾根に入る。
もう一度セルフタイマー。
なんやかんやで時間がかかる。
カヤハゲ(東熊山)山頂までちょっと長いので辛抱。
 
三嶺さんぽ通信
ホウノキの大きな葉は(*)EU44の自分の靴よりでかい。
(*)スポルティバの場合27.9cm
 
ツキヨタケ
ブナの倒木に生えるツキヨタケも分かりやすいキノコだが・・・?

この個体はツバの様なリング状の隆起がまったく見えない。

ムキタケなら美味しいキノコだが・・・。

ツキヨタケなら根元に黒いシミがあるので縦に裂いてみると分かる。

 
ツキヨタケ ツキヨタケ
ツキヨタケは、ヒラタケやムキタケ、シイタケなどと間違えて中毒になるケースが多い。
右は、はっきりとしたツバが確認できるのでツキヨタケだろう。
傘の端につく柄が太くて極短いところもシイタケとは違う。
ムキタケが生える頃(10月下旬)になるとツキヨタケは大体終わっている。
 
キノコ
ヌメリツバタケモドキは、新鮮なものはヌメリがあって柔らかい。
お吸い物とか酢の物に。
 
キノコ
「おっー!」
思わず声がもれてしまった。
 
キノコ
枯れ木の幹を多いつくすようにキノコが生えている。
 
キノコ
朽ち木などに群生する茶色いキノコとしては、センボンイチメガサなどモエギタケ科のキノコが思い浮かぶ。
でも、ちょっと違うような・・・。
同じモエギタケ科のナメコも開くとこんな感じなんだけど。
 
キノコ

センボンイチメガサの成菌の可能性が高い。

キノコだらけでなかなか前に進まない (^^;)
 
三嶺登山道
カヤハゲが近づくにつれガスってきた。
 
三嶺登山道
前方に小屋泊らしいペアの登山者。
2人と挨拶を交わして前へ。
 
サンゴハリタケ
美しいサンゴハリタケは食べ頃 (*^_^*)
汁物やスープ、鍋などに使用して食べられることが多い人気のキノコ。
これだけ綺麗だと採って帰って食べてみたくなる。
 
三嶺さんぽ通信
イタヤカエデの黄色い落ち葉がたくさん。
 
タカネオトギリ リンドウ
タカネオトギリは夏の花、もうそろそろ終わり。
これからの主役はリンドウ。
 
バライチゴ バライチゴ
バライチゴ(ミヤマイチゴ)は、バラ科キイチゴ属の落葉小低木年草。
こちらも夏の花なので遅咲き。
果期は8〜10月で香りがよいし、もちろん食べてもOK。
バライチゴの果実酒は色と香りが絶品と言われる。
 
カヤハゲ
10時38分にカヤハゲ。
キノコ撮影やセルフタイマーで時間がかかった。
カヤハゲを下り始めると、女性と思われる小さい足跡があった。
誰か歩いたばかりだ。単独?2人ぐらい?
白髪方面からだろうか?
 
ホコリタケ ホコリタケ
カヤハゲの草原で見つけたきれいなホコリタケ。
幼菌のうちは食べられる。
 
ニカワホウキタケ ニカワホウキタケ
ニカワホウキタケ、やろうかねえ?
キクラゲの仲間。
 
天狗岩
天狗岩の直下にいた2人の女性を追い抜いた。
もう山頂は近い。
 
三嶺
ガスガスの山頂。
 
三嶺
11時13分、光石登山口から2時間25分でやっと三嶺に到着。
キノコトレイルは時間がかかる。
 
三嶺
神戸からの2人も12〜3分ほど遅れで山頂に到着。
最初に着いた女性の一声。
「ここは?」
「山頂です。」
後に向かって
「山頂よー!」
「最後がすごくきついですねえ〜。」
 
三嶺
せっかく神戸から来てもらったのに残念な天気。
しかも、道を間違えて韮生越コースを登ったらしい。
何回か迷ったらしく、見せてもらったスマートフォンのGPSデータはクネクネと折れ曲がっている。
それでもめげずに登ってくる2人はただものではない。
「お疲れ様でした。」
 
三嶺
(縦走すべきか引き返すべきか・・・)
少しだけガスが飛んだけど、ササが濡れている。
膝上まで濡れて靴の中まで浸水するのは間違いない。
 
天狗岩
2人の話を聞いて、久しぶりに韮生越から下ってみようと思った。
縦走はやめてカヤハゲへ戻ることにした。
 
カヤハゲ
カヤハゲに広島の2人と管理署関係の方1人が着いていた。
広島の2人は、お亀小屋で泊まる予定ということだ。
今日は貸切の可能性が高い。
 
カヤハゲ
カヤハゲで5分ほど立ち話をして、ササが消滅した斜面の登山道を韮生越コースの分岐まで下る。
 
韮生越 韮生越
韮生越の分岐で白髪山・剣山へと続く縦走路から右に折れ南へ下る。
 
ホコリタケ ホコリタケ
再びホコリタケ。
なんとなく森のキノコというイメージがあるが、草原に生えている。
食べるなら幼菌時(左ぐらい)で、はんぺんのような歯ごたえと言われる。
 
ホコリタケ ホコリタケ
ホコリタケはタヌキノチャブクロ、キツネノチャブクロ、バクダンなどとも呼ばれ、老菌は真ん中の穴から胞子をはき出す。
こうなると、もちろん食べられない。
どうやら、とげ状のブツブツのあるものをキツネノチャブクロ、ないものをタヌキノチャブクロと呼んで区別するらしい。
今日見たホコリタケはタヌキノチャブクロということのようだ。
 
韮生越ルート
奈良公園のようだった韮生越のシカも最近はあまり見かけない。
食害でササが消えた登山道は苔に覆われてフワフワ!
 
韮生越ルート
韮生越を歩く人はめっきり減って、登山道は獣道より目立たなくなった。
テープがないと迷いそうだ。
山頂でお会いした女性2人のようなベテランは別として、初心者のみで登るのはやめた方がいい。
 
ヤマボウシ ヤマボウシ
行き帰りの登山道でヤマボウシの実をよく見かけた。
美味しいらしいので、ちょっと食べてみた。
やわらかくなったりんごのような感じ。
 
ヤマボウシ
<参考:7月のヤマボウシ>

花びらのように見える4枚の白い大きい部分は、総包片で花びらではない。

中心の球状の部分に黄緑色の小さな花が集まって開く。

秋には集合果(球状の部分)が赤く熟して食用になる。
 

ヤマボウシ ヤマボウシ
<参考:8月のヤマボウシ(左)と9月のヤマボウシ(右)>

果実酒やジャムなどにも使われる優秀な果実。

 
韮生越ルート
渡渉点の前後は急な斜面で荒れている。
ルート確認も合わせて要注意!
 
キノコ キノコ

明瞭なツバとササクレが少々見られる。

センボンイチメガサ(千本市女笠)の幼菌ではないだろうか。

幼菌の方が「イチメガサ」の名前の由来が分かりやすい。

「千本」は、たくさん群生する様子。

「市女笠」は、菅(すげ)などで編み、中央に高く巾子形(こじがた)という突起を作った笠。

市女(市で物を商う女)が使用したのでこの名を生じた。

中央が膨らんでいるのが分かる。

 
韮生越ルート
わずかな踏み跡が続く韮生越コースに、今日歩いた足跡が見られた。
 
キノコ キノコ
アカモミタケ(赤樅茸)は、名前のとおりモミなどの針葉樹の下に発生する薄いオレンジ色のキノコ。
柄にはオレンジ色の浅いくぼみが点在する。
旨味が特徴のキノコで直販などで売られていることもある。
 
ツキヨタケ
ブナの倒木に生えるツキヨタケ。
 
韮生越ルート

テープがあるのでよく確認すれば大丈夫だけど、道に迷ったりガスに巻かれたときなどは、ちょっとルートファインディングの技術が必要かもしれない。

 
韮生越ルート 韮生越ルート
ケヤキザコへの分岐まで下ってきた。
このルートは長笹谷を渡って、さおりが原上部の分岐へとつながっている。
 
イヌセンボンタケ イヌセンボンタケ
イヌセンボンタケ(犬千本茸)は、切り株などに群生する小さなキノコ。
傘の大きさは1cm前後というところ。
食べられない。
 
西熊林
西熊林道終点の回転場にある韮生越登山口に下り着いた。
 
韮生越ルート
「韮生越」を示す立派な道標からはまともな登山道と思えてしまう。
山と高原地図には「熟達者コース」とある。
少なくとも光石登山口の立入禁止区域より状態は悪い。
 
西熊林道
斜面が崩れて狭くなった林道。
 
西熊林道
林道の終点から約300m。
左に迂回路があるのだが、高巻きしているのできつい。
迂回路を通った場合、さおりが原へ行くには、迂回した林道の起点側(右)に少し戻って、分岐から長笹谷の橋を渡る。
広島の2人はUターンしてさおりが原へ出たが、神戸の2人は迂回路から林道の終点側(手前)に直進してしまった。
間違えないよう要注意!
 
西熊林道
さおりが原への分岐(右)を右に見送り直進。
 
西熊林道 西熊林道
「通行止」の道標を通過して踏み跡のある小さな崩土を越える。
 
西熊林道トンネル
迂回路は遠すぎて嫌だ。
岩のトンネルを抜けると早い(まず大丈夫だと思うけど自己責任で)。
 
西熊林道
トンネルを抜けたら残り2kmほどの林道歩き。
 
西熊林道
雨が降るとできる小さな滝。
冬にはツララができる。
 
西熊林道
林道終点から20分弱でやっとゲートに出た。
 
西熊林道
ゲートの前は広場(回転場)になって古いトイレがある。
7〜8台は駐車可能。
 
西熊林道 西熊林道
林道は400mほど先で林道西熊別府線につながっている。
光石登山口から車で5分もかからない。
光石登山口へ下る登山道(堂床への迂回路の一部になっている)は右。
 
三嶺登山道
木段のある人工林内の登山道を下る。
登りに使うことは少ない。
 
光石登山口
10分足らずで林道西熊別府線に出る。
 
 
登山口近くに咲いていた植物。
コウモリソウの仲間に似ているけど、花穂の先端はカラマツソウやサラシナショウマに似ている。
イヌショウマのはずはないでね?
 
光石登山口
13時33分、光石登山口へ帰って来た。
こんな天気なのに写真の撮影枚数はキノコのお陰で200枚を超えた!
汗ぐっしょりで靴はドロドロ。
風呂に入ってゆっくりビールにしたい。
 
 
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三嶺さんぽくらぶ


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  • 2016.10.09 Sunday
  • 09:49

Comment
キノコの写真楽しく拝見しましたが、数日たってしまうとすぐに名前を忘れてしまいます。9月からの更新がなくて「さては県外の山か?!」と思っておりました。今年はどうも紅葉が遅いようですね。また新しいブログのアップを楽しみにしております。
  • irino.koichi
  • 2016/10/24 11:34 PM
際だった特徴がないキノコの同定は素人になかなか難しいです。
暖かいので紅葉は遅いし冴えない感じですね。
最近ブログの更新はいつも遅れ気味です。
  • ジャンダルム
  • 2016/10/27 9:30 PM
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