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三嶺

三嶺 2016.7.23

JUGEMテーマ:山行記録

6月26日以来、ほぼ一月振りに三嶺に出かけてみた。
梅雨は明けたものの、この時期の太平洋側の山沿いはよく雲が発生する。
 
三嶺さんぽ通信
<三嶺>
 
三嶺さんぽ通信

■行先・位置
西熊山(三等三角点 [西熊山] 1816.0m)
高知県香美市・徳島県三好市、北緯33度50分06秒・東経133度57分50秒
三嶺(二等三角点 [三嶺] 1893.6m)
高知県香美市・徳島県三好市/北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
■(*)コースタイム
光石登山口 8:00(14分)→ 堂床分岐 8:14/8:17(17分)→ 八丁ヒュッテ 8:34/8:35(21分)→ 渡渉点 8:56(41分)→ アナグマ :9:37/9:43(10分)→ おかめ岩避難小屋 9:53/9:54(4分)→ お亀岩 9:58(18分)→ 西熊山 10:16/10:18(11分)→ 大タオ 10:29(37分)→ 三嶺 11:06(昼食)/11:51(28分)→ カヤハゲ 12:19/12:24(40分)→ さおりが原 13:04/13:06(4分)→ 長笹谷 13:10/13:11(3分)→ 西熊林道 13:15(25分)→ 西熊林道ゲート 13:40(6分)→ 光石登山口 13:46
【行き 2時間53分 帰り 1時間46分 計 4時間39分】
*コースタイムポイント(/あり)での休憩時間は含まない
■コース水平距離 15.6
■天気 曇り時々晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
 
三嶺マップ 三嶺プロファイル
往路は、光石を起点にカンカケ谷コースで稜線に出て西熊山から三嶺へ。
復路は、さおりが原経由のカヤハゲコースで光石へ。
【水平距離 15.615km  沿面距離 16.066km/累積標高差 (+) 1402m  (-) -1391m】
 
光石登山口
8時前、いつものように光石へ。
 
光石登山口
準備をしていると、Tさんが自転車でやってきた。
白髪山登山口まで行ってみるらしい。

山もえらいが、自転車もえらい!

 

センボンイチメガサ
センボンイチメガサ(千本市女笠)は、モエギタケ科センボンイチメガサ属のキノコで夏から秋にかけ、枯れ木や倒木に発生する。
傘は濃い茶色〜明るい黄茶色で湿るとぬめりが出る。
食用になるが、猛毒のコレラタケに似ているので要注意!
 
三嶺登山道
長く崩れたままになっている危険箇所から少し堂床寄りの桟道も落ちた。
通行は可能。
 
ウメガサソウ

ウメガサソウが実になっていた!

 

マルバノヤマゴボウ

マルミノヤマゴボウ(丸実の山牛蒡)はヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草。

結実し萼が赤くなりはじめている。

*高知県レッドデータ 準絶滅危惧(NT)
 
八丁ヒュッテ
人工林と自然林が混じる林の中の八丁ヒュッテ(標高1080m)。
 
イワタバコ イワタバコ
イワタバコ(岩煙草)は、イワタバコ科のイワタバコ属の多年草。
沢筋の湿った岩や水の滴る岩壁に生えている。
葉がチシャ(レタスの仲間)の葉に似ていて、若葉は食用になるのでイワヂシャ(岩萵苣)とも呼ばれる。
群生すると、あまりいい匂いがしない。

 

カンカケ谷
梅雨が明けたあと雨が降らないので水量が少なくなったカンカケ谷。
 
トンボ
カンカケ谷ではイトトンボの仲間を見ることがある。
このトンボの羽は透明に近い茶色で胸と腹の先は灰色、腹は黒。
名前は不明。
里山ではイトトンボはおろか、他のトンボや昆虫をあまり見かけなくなったような気がする。
 
ヒナノウスツボ ヒナノウスツボ
ヒナノウスツボ(雛の臼壺)は、ゴマノハグサ科ゴマノハグサ属の多年草。
本州(関東以西)・四国・九州に分布し山地の沢沿いなど、少し湿った場所に生える。
今まであまり気づくことがなかった。
 
アナグマ
「おっ!」
「アナグマだ!」
アナグマを見つけたので追いかけると、岩の下に逃げ込んだ。
 
アナグマ
極端なローアングルで暗いので中の様子は見えない。
川でアメゴを掴む感じで岩の下に左手を突っ込み、ノーファインダーでストロボを「バシャ、バシャ」。
後から確認すると、相当ビビッている様子。
ごめんねー (^^;)
 
アナグマ
ニホンアナグマは、イタチ科アナグマ属の食肉類で本州・四国・九州の里山から山地に棲息している。
隠れた人気ジビエとも言われているらしい・・・
食べたことはない。
 
シモツケソウ シモツケソウ
シモツケソウ(下野草)は、バラ科 シモツケソウ属の多年草。
本州(関東以西)・四国・九州にかけて分布、山地や亜高山の草地や林縁などに自生している。
 
おかめ岩避難小屋
お亀小屋(標高1640m)には誰もいなかった。
 
シコクフウロ シコクフウロ
シコクフウロ(四国風露)は、フウロソウ科フウロソウ属の多年草。
本州(東海以西)・四国・九州の亜高山帯の草地に自生している。
  
西熊山
お亀岩から西熊山にかけての登山道にはクマザサが覆いかぶさっている。
ルート確認は容易だけど、朝露でパンツが濡れる。
スパッツを着けた方がよかったか・・・
 
西熊山
10時16分、西熊山山頂に到着。

天気予報は「曇り時々晴れ」。

麓が晴れていても、夏の四国山地は太平洋側を中心に雲が発生しやすい。

 

タカネオトギリ
タカネオトギリ (高嶺弟切)は、オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草で四国・九州の山地の草原に分布している。
四国の山では、夏になると多く見られる。
 

西熊山

西熊山北斜面を大タオに向かって下っていく。

 

三嶺

大タオ付近からの三嶺。

山頂付近はガスっている。
 
三嶺
11時06分、三嶺山頂到着!
 
三嶺

1893mは、三嶺の標高が1893.4mだった頃の表記。
現在の標高は、1893.6mなので四捨五入すると、1894m。

 
カップヌードル

今日のお昼は「カップヌードル 黄金の鶏油付きスパイシーチキンカレー」

「夏でも食欲をそそる、スパイシーな味わいです。」

ということで、カレー系は基本的に好み。

エネルギー:381kca、食塩相当量:4.6g

「のんある気分 ホワイトサワーテイスト」はカルピスサワーみたいな感じ。

 

シコクトリアシショウマ シコクフウロ
三嶺直下のクサリ場は小さなお花畑になっている。
  

シコクフウロ シコクフウロ

シコクフウロの花弁の形と模様は様々。

 

ツルギハナウド ツルギハナウド

ツルギハナウド(剣花独活)は、セリ科ハナウド属の多年草で四国の高山(剣山地・石鎚山脈)で見られる。

環境省レッドリスト 絶滅危惧B類(EN)。

高知県レッドリスト 絶滅危惧粁燹VU)。

 

メタカラコウ イワキンバイ
メタカラコウ(雌宝香)は、キク科メタカラコウ属の多年草。
本州・四国・九州に分布し、深山の湿気の多い草地や湿地に自生する。
イワキンバイ(岩金梅)は、バラ科キジムシロ属の多年草。
鋸歯のある3小葉の尖り具合がミヤマキンバイより低くて葉柄がない。

 

イワキンバイ アザミ

ババムカシハナバチ?(左)とトラマルハナバチ?(右)

ハナバチの仲間はかわいらしい。

 

イブキトラノオ 

イブキトラノオ(伊吹虎の尾)は、タデ科イブキトラノオ属の多年草。

北海道・本州・四国・九州の山地帯から高山帯に分布し、日当たりのよい草地に群生する。

夏の三嶺を代表する花の一つ。

ヤマアジサイ(山紫陽花)は、ユキノシタ科アジサイ属の落葉低木で本州(福島県以西)・四国・九州の山地に分布する。

谷筋などで見かけることが多いのでサワアジサイとも呼ばれる。

花期は6月〜7月で、周辺に4枚の花弁状の萼を持つ装飾花、中心部に多数の普通花をつける。

花の色は白色や淡い紅色、紫色を帯びるもの、青色など様々。

 

トモエソウ トモエソウ
トモエソウ(巴草)は、オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。
北海道〜九州の山地や河川敷の日当たりのよい草地に自生する。
名前の由来は、少しねじれた卍のような形をしているから。
オトギリソウの仲間では圧倒的にでかい。
高知県レッドリスト 絶滅危惧種粁燹VU)に指定されているが、シカの食害でササが減少してから増加傾向にある。
絶滅を危惧する必要がなくなってきた感じ。
自分が初めて見たのは奧又白谷(前穂高岳の東の谷)の側だった。
 
カヤハゲ
カヤハゲから三嶺を振り返って。
相変わらず、山頂付近にガスがかかっている。
 
ブナ
カヤハゲの西尾根をさおりが原に向かって下る。
 
さおりが原
さおりが原から長笹谷へ下ってみることにした。
 
ウスタケ ウスタケ
登山道の脇にウスタケが生えていた。
 
長笹谷
長笹谷には新しい橋が架かっている。
大雨が降るとよく流される。
 

ダイコンソウ 西熊林道

高山に咲くミヤマダイコンソウと違って地味な印象のダイコンソウ。
写真を撮ることは少ない。
 
クサアジサイ クサアジサイ
クサアジサイ(草紫陽花)は、ユキノシタ科クサアジサイ属の越年草。
本州(関東以西)・四国、九州に分布し、やや湿った薄暗い林内に生える。
アジサイは木本だけどこちらは草本。
 

 

イワアカバナ(岩赤花)は、アカバナ科アカバナ属の多年草。

花弁は4枚で浅い切れ込みがあり、柱頭(雌しべの先)は球状で丸い。
和名の由来は、 秋に葉や茎が赤くなるから。

 

カラマツソウ カラマツソウ

カラマツソウ(落葉松草、唐松草)は、キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草で深山の林縁や高原に生える。

高山ではミヤマカラマツと混生することもある。

白い糸のような部分は雄しべで花弁がなく顎片も開花すると落ちてしまう。

 

イワタバコ

擁壁に群生するイワタバコ。

 

西熊林道

長笹谷の分岐からゲートまで。

約2kmで120mの緩い下りの西熊林道。

 

西熊林道

西熊林道ゲート。

ゲートの先に駐車スペースがある。

この日も1台駐車していた。

 

光石

ゲートの近くから登山道に入る。

 

10分足らずで光石登山口の林道に出る。

 

光石登山口

13時46分、光石登山口へ下山。
来たときあった車はすっかりいなくなっていた。
みんな早いねー!

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三嶺さんぽくらぶ


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  • 2016.08.21 Sunday
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