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北アルプス

立山 2016.7.16〜19[3]

JUGEMテーマ:山行記録

 

■ 7月18日(月) 内蔵助山荘〜立山〜黒部ダム〜大町温泉郷■

 

山旅3日目(登山3日目)は、内蔵助山荘から真砂岳に登り返して立山三山をのんびり縦走した後、黒部立山アルペンルートを抜けて大町温泉郷までの行程。

三嶺さんぽ通信

<立山>

 

 

深田久弥はその著書「日本百名山」に、

「一個の独立した山というより、

 波濤のように連なった山といった感じである。」

と書いている
 

■行先・位置

真砂岳(標高点・2861m)
富山県立山町/北緯36度35分12秒・東経137度37分12秒
富士ノ折立(標高点・2999m)
富山県立山町/北緯36度34分45秒・東経137度37分17秒
大汝山(標高点・3015m)
富山県立山町/北緯36度34分34秒・東経137度37分11秒
雄山(標高点・3003m)/一二等三角点 [立山] 2991.8m)
富山県立山町/北緯36度34分23秒・東経137度37分04秒(山頂)
北緯36度34分21秒・東経137度37分03秒(三角点)
竜王岳(標高点・2872m)
富山県立山町/北緯36度33分53秒・東経137度36分26秒
浄土山(標高点・2831m)
富山県立山町/北緯36度34分06秒・東経137度36分13秒
■コースタイム
内蔵助山荘 6:18(10分)→ 真砂岳 6:28/6:37(28分)→ 富士ノ折立基部 7:05/7:06(5分)→ 富士ノ折立 7:11/7:20(5分)→ 富士ノ折立基部 7:25/7:27(7分)→ 大汝避難小屋 7:35/7:51(6分)→ 大汝山 7:57/8:05(26分)→ 雄山神社峰本社授与所(社務所) 8:31/8:39(1分)→ 雄山神社峰本社 8:40/8:52(1分)→ 雄山神社峰本社授与所(社務所)・雄山三角点 8:53/9:06(32分)→ 一ノ越 9:38/9:58(32分)→ 富山大学立山研究所 10:30/10:37(7分)→ 竜王岳 10:44/11:01(7分)→ 富山大学立山研究所 11:08(13分)→ 浄土山 11:21(24分)→ 展望台分岐 11:45/11:46(5分)→ 室堂山展望台 11:51/12:03(3分)→ 展望台分岐 12:06(48分)→ 室堂ターミナル 12:54
【4時間20分/5時間48分(休憩・お払い等含む)】
■コース水平距離 17.8km
■交通機関<室堂から大町温泉郷までの経路と時刻>
室堂ターミナル 14:15(立山トンネルトロリーバス)→ 大観峰 14:25/14:40(立山ロープウェイ)→ 黒部平 14:47/15:00(黒部ケーブルカー)→ 黒部湖 15:05(徒歩)→ 黒部ダム 15:20/15:35(関電トンネルトロリーバス)→ 扇沢 15:51/16:00(路線バス)→ 大町温泉郷 16:15
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
 
立山マップ
内蔵助山荘から立山三山を縦走、竜王岳、浄土山、室堂山展望台を巡って室堂ターミナルに戻るまでの17.8km。
 
立山プロファイル
【水平距離17.781km 沿面距離18.627km/累積標高差(+)1177m (-)2713m】
今回の大失敗は山荘を出発するときにGPSのスイッチを入れ忘れたこと。
そのことに気づいたのは、展望台に着いてから。
幸い2007年のデータがあったので流用し、地形図から距離と標高差を割り出した数字を追加。
概ね近い数字になっていると思う。
 
後立山
4時30分、明るくなったので外に出てみた。
北東の空が赤くなってきた。

 

後立山
右半分をアップで、五竜岳(2814.3m)と鹿島槍ヶ岳(2889.2m)。
 
八ッ峰
八ッ峰の向こうに八ッ峰のような雲!
 
後立山
出た!
五竜岳と鹿島槍ヶ岳のほぼ真ん中だ。
方向は東から北に30度ほどで、北東と東北東の間というところ。
 
後立山
昇り始めると、あっという間に太陽全体が姿を現す。
 
富士ノ折立
日が差し始めた富士ノ折立と内蔵助カール。
 
別山
別山(北峰)と剱岳八ッ峰。
 
真砂沢
そろそろ朝食の時間・・・。
今日はいい天気になりそうだ!
 
内蔵助
急いで山荘に引き返す。
山荘の後ろが真砂岳。
 
内蔵助山荘
彩りもいい感じの朝食。
ご飯と味噌汁は、お代わりOK。
 
別山
準備を整え表に出ると、すっかり明るくなっていた。
 
三嶺さんぽ通信
6時18分、行動開始。
真砂岳に向かう。
 
真砂岳
山荘から400mをのんびり歩いて約10分。
ピークと言えないほどのピークを2つ持つ真砂岳。
 
大日連山
西に大日連山を望む。
手前から奥大日岳(右端)、中大日岳(左)、大日岳(中央)。
この山もけっこう面白い。
七福園などは秋がいい。
 
室堂
火山活動によってできた弥陀ヶ原溶岩台地の上部に位置する室堂平。
立山と並ぶ三霊山の一つ白山(2702.1m)が遠く雲の上に浮かんでいる。
 
富士ノ折立
富士ノ折立が今日一番の急登。
 
内蔵助カール
内蔵助カールは一冬で20〜30mほどの積雪があり、夏でも消えない越年性雪渓になっている。
内蔵助雪渓には下部に厚さ30mにも及ぶ氷体が存在するという。
 
富士ノ折立
小刻みな九十九折。
寒いほどで汗は出ない。
 
富士ノ折立
7時05分稜線に出た。
荷物を置いて(ほんとは背負って行くべき)富士ノ折立のピークをピストンしてこよう!
 
富士ノ
7時11分、富士ノ折立(標高点・2999m)山頂。
 
剱岳
北に連なる真砂岳、別山、剱岳。
真砂岳の右下に、お世話になった内蔵助山荘。
 
剱岳
別山北峰(中央)のすぐ右側が、前回登った剱岳の源次郎尾根。
曲の懸垂下降は少し怖いが、バリエーションの醍醐味を感じさせてくれた。
 
大汝山
南には次に向かう大汝山のピーク。
 
槍ヶ岳・穂高連峰
ずっと南には北アルプスのランドマーク、槍ヶ岳(3180m)。
槍ヶ岳の後に前穂、奥穂、西穂高など穂高連峰の峰々。
ロバの耳、ジャンダルムもくっきり!、
槍ヶ岳の手前には野口五郎岳(2924.5m)。
東沢谷を挟んで右端に昨年登った水晶岳(2986m)。
 
黒部湖
眼下に、黒部平(中央付近)と黒部ダム。
立山直下のトンネルをトロリーバスで抜けて、黒部平(中央)へはロープウェイ、黒部ダム(左下)へはケーブルカーで移動する。
 
大汝山
次のピーク、大汝山へ向かう。
 
大汝休憩所
大汝山と大汝休憩所。

休憩所は雷鳥荘の直営施設で昼食やトイレなど大休止に利用可能。

 
大汝休憩所

映画「春を背負って」のロケ地になった大汝休憩所で大休止。

7月上旬〜9月下旬の期間中、悪天候時の避難時のみ宿泊可。

うどん、カレーなどの軽食あり。

トイレもきれい。

 

大汝山
立山三山の最高地点、大汝山(3015m)。
 
大汝山
7時57分、大汝山山頂へ。
 
大汝山
基準点は地図上の標高点のみなので、3015mがどこなのかよく分からない。
  
剱岳
今日なら剱岳も楽勝で登るところだが・・・。
  
笠ヶ岳
南に赤茶けた山肌を見せているのは赤牛岳(2864.4m)と口元ノタル沢。
後方左に、昨年登った水晶岳(2986m)。
中央付近に、昨年登った笠ヶ岳(2897.6m)。
右端に、昨年登った黒部五郎岳(2839.7m)。
水晶岳と笠ヶ岳の間に乗鞍岳や御岳山も見えている。
 
大汝山
団体さんがやってきて、にぎやかになった大汝山。
 
雄山
次は、いよいよ雄山。
日本三霊山の一つ立山の主峰、雄山には雄山神社峰本社が建立されている。
 
立山室堂
それにしても、昨日とは打って変わっていい天気。
 
雄山
立山の主峰、雄山まではもう目の前。
 
イワヒゲ イワウメ
イワヒゲとイワウメのコンビ。
イワヒゲ(岩髭)は、ツツジ科イワヒゲ属の常緑小低木。
イワウメ(岩梅)は、イワウメ科イワウメ属の常緑小低木。
生育環境が似る2つは、高山帯の岩礫地や岩壁に張り付くように生えている。
 
雄山神社峰本社授与所
雄山神社峰本社授与所(社務所)。
 
御前沢雪渓
左側(東)には御前谷。
 
雄山神社峰本社
雄山神社峰本社に参拝していこう。
 
雄山神社峰本社
雄山神社峰本社のあるピークは広くない。
 
雄山神社峰本社
社の前でお払いをしていただいた。
 
雄山神社峰本社授与所
社務所に戻って山バッチを購入。
南側の三角点へ。
 
雄山
五色ヶ原と黒部源流域の山々の展望が広がる。
 
五色ヶ原
五色ヶ原(中央付近)と薬師岳。
 
雄山 雄山三角点
<基準点の概要>
●基準点コード:TR15437648901
●等級種別:一等三角点
●冠字選点番号:以16
●基準点名:立山
●標高:2991.8m
 
雄山
さあ、下山開始。
一ノ越から室堂に下らず、目の前の龍王岳と浄土山を経由して下る予定。
今歩いている所の真下を立山トンネルが通っている。
 
龍王岳
五色ヶ原の手前、右端が龍王岳(2872m)。
今日は一ノ越まで下って龍王岳まで行ってみよう。
 
五色ヶ原
いつかは歩いてみたい五色ヶ原。
中央付近に五色ヶ原山荘が見える。
奥は薬師岳(2926.0m)。
 
立山
アクセスが楽な一ノ越方面から登ってくる人の方が多い。
 
立山
40度近い傾斜がきつそう。
 
一ノ越
一ノ越がt近づいてきた。
鞍部から右に下ると室堂、左に下ると黒部ダム。
今日は観光気分でアルペンルートの交通機関を利用する。
 
一の越山荘
一ノ越に建つ山小屋「一の越山荘」。
 
一ノ越 室堂
一ノ越から最短ルートで下ることもできる。
 
一ノ越
もったいないので、すぐには下らず南へ。
 
ヨツバシオガマ イワギキョウ
ヨツバシオガマ(四葉塩釜)は、ゴマノハグサ科シオガマギク属の多年草。
北海道・本州(中部以北)の高山帯に分布。
イワギキョウ(岩桔梗)は、キキョウ科ホタルブクロ属の多年草。
北海道・本州(中部)の高山の砂礫地や草地に生える。
 
タカネツメクサ クルマユリ
タカネツメクサ(高嶺爪草)は、ナデシコ科タカネツメクサ属の多年草。
本州(東北・関東・中部)に分布し、高山帯の砂礫地に生える。
クルマユリ(車百合)は、ユリ科ユリ属の多年草。
鱗茎は食用になる。
 
別山
2日前に登った雷鳥坂と別山乗越。
その上に剱岳。
 
トモエシオガマ シナノオトギリ
トモエシオガマ(巴塩竃)は、ゴマノハグサ科シオガマギク属の多年草。
イワオトギリ(岩弟切)は、オトギリソウ科オトギリソウ属の多年草。
本州(中部以北)の主に日本海側の亜高山帯から高山帯に分布している。
オトギリソウの高山型。
 
コケモモ ミヤマリンドウ
コケモモ(苔桃)は、ツツジ科スノキ属の常緑小低木。
仲間のウスノキは三嶺にも少し自生している。
リンゴベリーとも呼ばれ食用になる。
ミヤマリンドウ(深山竜胆)は、リンドウ科リンドウ属の多年草。
北海道・本州(中部以北)に分布している。

 

ミヤマクワガタ ミヤマクワガタ
ミヤマクワガタ(深山鍬形)は、オオバコ科ルリトラノオ属の高山植物。
本州(中部以北)に分布する。
大山のダイセンクワガタもミヤマクワガタの品種の一つとされる。

 

立山
一ノ越へ向かう行列がすごい!
 
富山大学立山研究所
富山大学立山研究所のある浄土山の南峰。
 
三嶺さんぽ通信
展望の良い研究所の建つピーク。
数人の登山者がくつろいでいる。
 
五色ヶ原
五色ヶ原の緑が美しい。
右に薬師岳(2926.0m)。
左に黒部五郎岳(2839.7m)と笠ヶ岳(2897.6m)。
 
龍王岳
さあ、オプションの龍王岳へ行ってみよう。
 
三嶺さんぽ通信
10時44分、龍王岳に登頂。
 
龍王岳
360度の展望が得られる龍王岳山頂。
 
浄土山
浄土山と富山大学立山研究所。
 
浄土山
ハクサンイチゲと浄土山。
 
立山
雄山に登る人がアリのよう。
 
浄土山
浄土山山頂(標高点・2831m)。
 
浄土山
ガレ場の登山道を西に下る。
 
浄土山
振り返ると、緑がきれいな浄土山。
 
チングルマ  ミヤマキンバイ
チングルマとミヤマキンバイ。
ミヤマキンバイ(深山金梅)は、バラ科キジムシロ属の多年草。
三嶺に咲くイワキンバイの仲間。
分布域が重なることもある。
 
五色ヶ原
「天望台」からの展望・・・。
やっぱり、上からの方がえいわ。
しまった・・・!
GPSのスイッチを入れてなかった (゚◇゚)
 
ミツバオウレン イワイチョウ
イワイチョウ???
違う違う。イワイチョウの葉っぱが目立っている。
ミツバオウレンか。
イワイチョウも咲いている。
 
立山室堂
室堂に向かって下る。
左に200名山の奥大日岳(2606.1m)、右端に剱岳と早月尾根。
早月尾根の奧に猫又山(2378.0m)と釜谷山(2415m)。
 
立山室堂
奥大日岳の山頂は三角点のある尾根中央の小さなコブ(2606.1m)だけど、最高地点は右端のピーク(2611m)。
左が大日小屋のある大日岳(2501m)。
 
室堂
風の中のすばる〜♪
なぜか、中島みゆき(^^;)
 ​ 
立山
チングルマのお花畑と立山三山 (*^_^*)
(昨日の雨のことはすっかり忘れている)。
 
立山
つばめよ〜 高い空から〜 教えてよ 地上の星を〜♪
紺碧の空と岩が点在する緑の絨毯。
 
室堂
立山室堂山荘近くの広場に出た。
室堂山荘は山岳信仰の頃に立てられたという日本最古の山小屋。

 

立山
壮大な風景であり、牧歌的な雰囲気もあり・・・
 
シナノキンバイ
今回、あまり見かけなかったシナノキンバイ。
シナノキンバイ(信濃金梅)は、キンポウゲ科キンバイソウ属の多年草。

北海道・本州(中部以北)の高山帯に生える高山植物。

個人的には、割と好きな植物。

 

室堂
時間はたっぷりある。
最短ルート(すぐ先で左)でなく、ミクリガ池を回っていこう。
 
立山
草原のペガサス〜♪
 
ミクリガ池
水底のシリウス〜♪
ミクリガ池にて。
 
立山
16日に高原バスを降りた、室堂ターミナル・ホテル立山に帰ってきた。
 
立山室堂
観光客で賑わう室堂。
次に来るのはいつになるだろう?
 
立山そば
室堂駅1階トロリーバス改札近くにある立山そばへ入ってみた。
 
立山そば 黒部の月
さっそく「白海老かき揚げそば(¥850)」を注文。
「うまい!」
「黒部の月」もいける。
 
立山トンネルトロリーバス
14時15分発の立山トンネルトロリーバスで大観峰へ向かう。
トロリーバスは、屋根の上に電車のパンタグラフと同じ働きをするトロリーポールがあって、電車線から電力の供給を受けて走る。
バスと呼ばれているが、正式名称は「無軌条電車」。

立山の主峰、雄山(3003m)の直下を貫通している立山トンネルを抜ける。

トンネル中央(雄山山頂直下付近)で、上下線のバスがすれ違う。

 
立山トンネルトロリーバス

14時25分、所要10分で大観峰駅に到着。

区間(標高):室堂(2,450m)〜大観峰(2,316m)

駅間標高差:134m

移動距離:3.7Km

所要時間:10分

運行開始:昭和46年4月25日(平成8年4月23日〜トロリーバス)

 

大観峰
大観峰からの展望。
ダム堰堤の上に赤沢岳(2678.0m)、右にスバリ岳(2752m)と針ノ木岳(2820.7m)。
よくあんな所に三角点の柱石を持って行ったものだ・・・
 
黒部ダム
大観峰と黒部平を結ぶ立山ロープウェイ。
中央付近の尾根上のコブが黒部平(標高点・1830m)。
一ノ越、東一ノ越への登山道は、ロープウェイの下を通っていて黒部平にもつながっている。
少し汗をかくが、歩くと運賃を節約できる (^^;)

 

大観峰
人は空ばかり見てる〜♪
若者たちもにぎやかだ。
スマホ自撮りをする人も、その周りからも日本語はほとんど聞こえてこない。
 
立山ロープウェイ
黒部平を14時40分発の立山ロープウェイに乗車。
立山ロープウェイは日本最長のワンスパンロープウェイ。
景観と環境保全の観点から大観峰と黒部平の間に一本も支柱がない。

 

区間(標高):大観峰(2,316m)〜黒部平(1,828m)

駅間標高差:488m

移動距離:1.7Km

定員:80名

所要時間:7分

運行開始:昭和46年7月25日

 

黒部平
14時47分に黒部平到着。
せっあくなので建物の外に出てみた。
 
黒部平
名立たるものを追って 輝くものを追って〜♪
見上げる立山・・・
立っている所も三嶺に近い高さがある。

 

黒部ケーブルカー
黒部平発15時00分の「黒部ケーブルカー」に乗車。
黒部ケーブルカーは、日本で唯一の全線地下式ケーブルカーで、標高差約400m、最大勾配31度の急斜面を走る。

立山ケーブルカーと同じ、つるべ式ケーブルカーで、トンネルの中間地点で2台のケーブルカーがすれ違うようになっている。

 

黒部ケーブルカー
黒部湖に15時05分着。

区間(標高):黒部平(1,828m)〜黒部湖(1,455m)

駅間標高差:373m

移動距離:0.8Km

所要時間:5分

定員:130名

運行開始:昭和44年7月20日

 

黒部ダム

黒部峡谷に建設された日本一巨大な黒部ダム。

延べ1,000万人、7年の歳月をかけて完成した黒部ダムの工事の様子は、破砕帯との格闘が石原裕次郎主演の映画「黒部の太陽」に描かれている。

発電所の名称が黒部川第四発電所(黒四)なので、黒四ダム(くろよんダム)と呼ばれることもある。

右岸側の右端に見えているのが、黒四発電所の取水口。

黒部ダムは3回目だけど、右岸上部に見える橋のような構造物が気になる。

 

黒部ダム
6月26日から10月15日まで、豪快な水しぶきを上げる観光放水が見られる。

美しいアーチを描く巨大建造物と豪快な放水は迫力満点!

<黒部ダムデータ>

形式:アーチ式ドーム越流型
高さ:186m(国内一位)
堤頂長:492m(内 左岸ウィングダム69m、右岸ウィングダム56m)
湛水面積:約349万平方メートル
総貯水量:約2億立方メートル
発電量:黒部川第四発電所:年間約10億kWh(黒部川全体の年間の発電量は約31億kWh)

※黒部ダムオフィシャルサイトより引用

 

黒四発電所は、ダム水路式発電所で最大出力 335,000kW 。
ダムに貯めた水を取水し水圧鉄管で下流に導き、ダムと水路で得られる落差(545.5m)で発電している。
日本の大きな発電所は、ほとんどがこのダム水路式。
 
黒部ダム

水しぶきに日が当たると、放水にかかる虹が見られる。

 
くろにょん

突然、ご当地キャラ?が出てきた。

「くろにょん」というらしい。

 

黒部ダム

上流に赤牛岳(2864.4m)。

左奥に水晶岳(2986m/三角点2977.9m)。

 

黒部ダム

<参考>水晶岳から見た黒部ダム(2015年9月撮影)。

 

黒部ダム

大自然の中に、美しいアーチを描く黒部ダム。

 

黒部ダム

崖の上のジュピター♪

 

例の橋のような構造物を見上げる。

これは、黒部ダム建設時に使われたケーブルクレーンの基礎(アンカー)跡。

ダムの両岸にケーブルを張って、コンクリートんどの資材や機械などの荷物を運搬したのがケーブルクレーンで、写真はその赤沢岳側の基礎部分。

 

黒部ダム 黒部ダム

観光を終え、関電トンネルのトロリーバス乗り場へ向かう。

 

黒四発電所は10km下流、欅平からだと12km上流の地下150mにある。

黒四発電所までのルートは、黒部ダムルート(黒部トンネル・関電専用道路)と黒部峡谷鉄道の終点欅平駅からの宇奈月温泉ルートの2ルートがあって、どちらも地下を通っている。

黒部ダムルートは、関電トンネルの途中で分岐していて、扇沢(大町市)側から通年利用が可能。

宇奈月温泉ルートは、黒部峡谷鉄道欅平駅から関西電力黒部専用鉄道を使うが、黒部峡谷鉄道が冬季運休のため、通年利用できない。

黒部川の急流を遡るため、貨車も途中でエレベーターを使うらしい。

 

関電トンネルトロリーバス

映画「黒部の太陽」はよく知らないけど、中島みゆきが黒部専用鉄道のトンネル内で(*)地上の星を歌ったのをよく覚えている(NHK紅白歌合戦)。

この時、歌詞を間違えたことも有名。

つばめよ〜 地上の星は〜 今何処にあるのだろう〜♪

 

*中国youkuの動画、ダウンロードしてないので消える可能性アリ

 

関電トンネルトロリーバス

黒部ダム駅発13時35分発の「関電トンネルトロリーバス」は扇沢駅に15時51分着(所要時間16分)。

少しレトロな雰囲気はあるけど、ぱっと見、普通のバス。

 

関電トンネルトロリーバス 関電トンネルトロリーバス

離れてよく見ると、上に電線がある。

車体後方のトロリーポールで電力の供給を受けて走る「無軌条電車」。

 

扇沢

立山黒部アルペンルートの長野県側起点「扇沢」。

針ノ木岳や爺ヶ岳、鹿島槍ヶ岳への登山口基地にもなっている。

 

扇沢

信濃大町駅行きの路線バスに乗車。

以前、爺ヶ岳から鹿島槍ヶ岳、五竜岳、唐松岳へ縦走したとき利用した柏原新道は、大町方面に少し下った所にある。

 

大町温泉郷

大町温泉郷に到着。

バス停の近くにある日帰り温泉「薬師の湯」を利用する登山客が多い。

 

ホテル山田屋

バス停から歩いて5分足らずで宿に着いた。

自然林調和の宿 ホテル山田屋

 

ホテル山田屋 ホテル山田屋

じゃらんで調べると、大町温泉郷には10数件の温泉旅館・ホテルがある。

1泊2食付だと、1万数千円から2〜3万円のプランがほとんど。

そんな中で目に付いたのが、山田屋のお得なプラン。

山田屋を選んだのは、単純に宿泊料金が安かったから・・・。

 

ホテル山田屋​ ホテル山田屋

プラン名:【人気のスペシャルプラン】日頃の感謝をこめて!
「お客様の喜ぶ笑顔や日頃の感謝と気持ちをこめて誕生したプランです。」

「湯宿の1泊2食付のプランでは 最もお財布に優しいプランです。」とある。

 

ホテル山田屋

2万円前後が多いプランの中で最安価の 9,720円(税込・サービス料込)!
(*)ポイント利用後の支払料金は 8,720。
山小屋より安い!

ただし、入湯税150円は別途。

*じゃらんのポイントが3,000点ほどあったので、1,000ポイント利用

 

ホテル山田屋 ホテル山田屋

食前酒にリンゴワイン.

献立は、お造りや豚のしゃぶしゃぶのほか、蕎麦麦ムース、岩魚の塩焼き、揚げ物など、値段の割に一通りあって満足。

 

 

■ 7月19日(火) ■

山旅4日目は、大町温泉郷から信濃大町駅に出て、大糸線から中央本線(中央西線)、東海道・山陽新幹線、瀬戸大橋線、土讃線を乗り継いで鉄道の旅を楽しみながら高知に帰る行程。

 

ホテル山田屋

朝食を済ませて、8時10分のバスで大糸線の信濃大町駅へ。

  

信濃大町駅

■交通機関<大町温泉郷 - 土佐山田>
大町温泉郷 08:10(路線バス)→ 信濃大町 08:30/08:38(普通)→ 松本 9:33/9:51(ワイドビューしなの6号)→ 名古屋 12:01/12:14(のぞみ25号)→ 岡山 13:55/14:05(南風13号)→ 土佐山田 16:22

 

JR大糸線

8時38分発松本行きの普通列車。

 

特急ワイドビューしなの

長野を9時00分発の名古屋行き「ワイドビューしなの6号」が1番ホームに到着。

 

特急ワイドビューしなの 特急ワイドビューしなの

時間通りに着かないことが多い、しなの号。

延着したおかげで「のぞみ25号」に乗り遅れたことがある。

   

のぞみ

すごい!「定着!」

特急しなの6号は、自分の時計で1秒差の正確さで名古屋駅に着いた。

こんなに正確なのは初めて。

駅弁を買って余裕で「のぞみ25号」に乗車。

 

みそカツえびフライ弁当 みそカツえびフライ弁当

名古屋と言えば、みそカツとエビフリャー。

ということで「みそかつ えびフライ弁当」にしてみた。

 

特急南風

岡山を14時05分発の特急「南風13号」宿毛行きに乗り継ぎ。

2000系気動車は急勾配・急カーブが続く土讃線など非電化区間の速度UPを図るため投入された、世界初の振り子式気動車。

路線の線形データを記憶し、コンピュータ制御で車体傾斜させる遠心力対策に車両の低重心化と軌道の強化を合わせ、最大で制限速度+30kmの運転を可能とした。
1989年から営業運転を開始した2000系も、そろそろ更新の時期を迎える。

 

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  • 2016.08.10 Wednesday
  • 07:08

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