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三嶺

三嶺 2016.5.7

JUGEMテーマ:山行記録

いつもは静かな三嶺もゴールデンウィークは多くの登山者が訪れる。
5月7日(土)は、光石登山口からフスベヨリ谷をつめて山頂に至る、かつてのメインルートを7人で登ってみた。

三嶺
<三嶺山頂>

三嶺さんぽ通信

■行先・位置
三嶺(二等三角点 [三嶺] 1893.6m)
高知県香美市・徳島県三好市/北緯33度50分22秒・東経133度59分16秒
■コースタイム(*)
光石登山口 8:30(22分)→ 堂床分岐 8:52(22分)→ 八丁 9:14/9:22(15分)→ 吊橋 9:37/9:39(26分)→ 第1渡渉点 10:05/10:09(11分)→ 盗人沢 10:20/10:24(6分)→ 第2渡渉点 10:30/10:32(6分)→ さおりが原分岐 10:38(1分)→ 第3渡渉点 10:39/10:46(42分)→ 青ザレ直下の沢 11:28/11:36(31分)→ 稜線分岐 12:07/12:12(4分)→ 三嶺 12:16(昼食)/13:02(8分)→ 三嶺ヒュッテ 13:10/13:12(7分)→ 三嶺 13:19/13:36(39分)→ カヤハゲ 14:15/12:40(32分)→ フスベヨリ谷への分岐 15:12/15:16(13分)→ 登山道合流 15:29(23分) → 堂床分岐 15:52(23分)→ 光石登山口 16:15
【行き 3時間06 帰り 2時間10分 計 5時間16分(三嶺まで)】
【行き 3時間14 帰り 2時間17分 計 5時間31分(ヒュッテまで)】
*コースタイムポイント(/あり)での休憩時間は含まない
■コース水平距離 13.6km
■天気 曇り時々晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

三嶺マップ 三嶺プロファイル
光石登山口からフスベヨリ谷(フスベオリ谷ともいう)をつめて三嶺を目指す直登コースはかつてのメインコース。
下山は時間の都合上カヤハゲコース(一部ショートカット)を利用。
【水平距離13.624km、沿面距離14.101km、累積標高差(+)1369m (-)1361m】

光石登山口
土曜日にしては車が1台もなかった光石登山口。
この人数でフスベヨリ谷コースで登って、カンカケ谷コースを下山の予定にしては8時30分の出発は遅いかも。

ユキモチソウ ユキモチソウ
ユキモチソウ(雪餅草)は、サトイモ科テンナンショウ属の多年草で四国と近畿地方の一部に分布、白い餅のような仏炎苞(ぶつえんほう)が特徴。
減ったようにも感じないが、環境省絶滅危惧II類(VU)に指定されている。

ギンラン ギンリョウソウ
ギンラン(銀蘭)は、ラン科キンラン属の地生の多年草。
最近あまり見かけなくなった(下の大きな葉はモミジガサ)。

ギンリョウソウ(銀竜草)は、腐植土の上に生える腐生植物。
白く透けていて葉緑素を持たないので、菌類と共生して栄養を得ている。
キノコにも見えるので、ユウレイタケ(幽霊茸)の別名がある。

三嶺さんぽ通信
熊に注意!
「ガオッー!」

フデリンドウ マルミノヤマゴボウ
フデリンドウ(筆竜胆)は、リンドウ科リンドウ属の越年草。
あまり見かけるない気がする。

マルミノヤマゴボウ(丸実の山牛蒡)は、ヤマゴボウ科ヤマゴボウ属の多年草で本州(関東以西)・四国・九州に分布。
白い花より赤く熟れた果実の方が目立つ。
*高知県レッドリスト 準絶滅危惧(NT)

八丁
八丁まで44分。
ゆっくり歩いて足慣らし。
一休みしたら初めてのメンバーが多いフスベヨリ谷コースへ。

フスベヨリ谷
土砂の堆積で水の流れが変わっている。
通れなくなっていた右岸側の河原が通れるようになった。

フスベヨリ谷
河原から斜面へ。
最初から上の斜面に入ったらよかったか?

フスベヨリ谷
フスベヨリ谷は、いきなりこれだなのでハイキング向きではない。

フスベヨリ谷
八丁から15分で吊橋を左岸へ渡る(左が上流)。

フスベヨリ谷
少し揺れるので、おそるおそる足を進める。

フスベヨリ谷
少し青みを帯びたミツバツツジが咲いている。

ミツバツツジ
トサノミツバツツジ(土佐の三葉躑躅)は、ツツジ科ツツジ属の落葉低木。
本州(岐阜県・滋賀県・紀伊半島)と四国(徳島県・高知県)に分布。
雄しべが10本。

フスベヨリ谷
フスベ(贅)とは、こぶ・いぼの古名。
フスベと言うとオニフスベというハラタケ科のキノコを連想する。
山形県鶴岡市の朝日山地にフスベ沢が、秋田県北秋田市の森吉山の南西にもフスベ沢がある。
宮城県七ヶ宿町にはフスベ山(1221.6m)がある。

三嶺さんぽ通信
フスベヨリ谷コースには痩せて崩れやすい場所が多い。
やはりハイキング向けではない。
フスベヨリ谷はフスベオリ谷ともいう。
谷が折れ曲がっていることからすると「オリ」が正しい気がする。

コミヤマカタバミ
コミヤマカタバミ(小深山酸漿草)は、カタバミ科カタバミ属の多年草。
5月〜6月に針葉樹林の少し湿った林床に生える。
カタバミ属の特徴で暗くなると葉が閉じる。

三嶺さんぽ通信
第1渡渉点を右岸(左)へ渡る。

フスベヨリ谷
石を選ばないと滑るので自信がないときは潔く靴を脱いだ方がよい。

フスベヨリ谷
ヌスビト岩と盗人沢の間の斜面は崩れていて倒木も多い。
斜面の上を巻くことも可能だが、下を歩く方が楽。

フスベヨリ谷
倒木と岩が転がる河床を少し歩く(下流を向いて撮影)。

盗人沢
左から盗人沢がフスベヨリ谷に合流する地点。

盗人沢
合流地点の丸太橋は、かなり古くなっているのでよく揺れる。
体重の重い人は渡渉する方が無難。

ヤマシャクヤク
盗人沢を渡るとヤマシャクヤクが咲いていた。

ヤマシャクヤク
ヤマシャクヤク(山芍薬)は、ボタン科ボタン属の多年草で本州・四国・九州の広葉樹林の斜面や谷の近くなどに分布する。
環境省レッドデータブックの絶滅危惧II類(VU)に指定されている。

フスベヨリ谷
第2渡渉点を左岸(右)へ。

フスベヨリ谷
靴を濡らさないように注意!

さおりが原分岐
「さおりが原分岐」から右側手前方向に尾根をトラバースすると、さおりが原とカヤハゲとの分岐に出る。

アナグマ
昼間に見ることは少ないアナグマがのそりのそりと歩いていた。
 
フスベヨリ谷
さおりが原分岐のすぐ先の第3渡渉点で再び右岸へ。

タカチホガラシ ワチガイソウ
左のタネツケバナは、タカチホガラシに似ているけどちょっと違う。
ワチガイソウ(輪違草)は、ナデシコ科ワチガイソウ属の多年草。
白い花片が5枚で雄しべの葯は紫。

ヤマシャクヤク
標高1300m付近のヤマシャクヤクは咲いたばかりでフレッシュな感じ。
白い清楚な花が美しい。
花期は普通5月で三嶺山頂直下では開花が6月になる。

青ザレ
青ザレまで来たらもうちょっと。
天気はイマイチですっきりしない。

三嶺さんぽ通信
「腹へった〜!」

青ザレ
青ザレと西熊山をバックに水場付近を登る。
「きついねー!」

三嶺
山頂は、もう目の前。

三嶺
12時16分、光石から 3時間46分(休憩含む)で山頂に到着!

三嶺
登山道を塞ぐように広げているので間を失礼。

三嶺
何かイベントをやっているらしい。

三嶺
記念写真。

三嶺さんぽ通信
今日の一杯は、「日清のカリーうどん」
「クリーミーでスパイシーなカレーうどん」
ということで、ヌードルよりはあっさりだけどカレー系は好み。
エネルギー:347kcal、食塩相当量:3.8g

三嶺さんぽ通信 三嶺さんぽ通信
大勢で登ると色んなものが食べられる。

三嶺
車座になってランチタイムを楽しんだ。

三嶺
下ったら登らないといけないけど、池やヒュッテの様子も見て帰りたい。

三嶺ヒュッテ
ヒュッテの前にも登山者がたむろしている。

三嶺
反時計回りで池を回って山頂へ。
片道10分弱。

三嶺 
元々、出発時間が遅かったこともあって、もう1時を回ろうとしている。
西熊もガスガスやし、慰労会の時間もあるし、ということでカヤハゲから下ることにした。

三嶺
天狗岩の鎖場の下りで鎖にチャレンジ?

カヤハゲ
疲れた頃のカヤハゲの登りはちょっときつい。

カヤハゲ
カヤハゲ山頂。

三嶺
カヤハゲから三嶺。

ミツバツツジ
カヤハゲの西尾根にはミツバツツジが多い。

カヤハゲ・フスベヨリ谷分岐
フスベヨリ谷とさおりが原の分岐まで下ってきた。
右へ行くと、午前中に通ったフスベヨリ谷の「さおりが原分岐」に出る。

三嶺さんぽ通信
時間も押しているので、さおりが原をショートカットして分岐からまっすぐ下ることにした。
スズダケに覆われていたら歩けたものじゃないけど、下草はほとんど見られず、なだらかなのでどこでも歩ける。

三嶺さんぽ通信
カンも落ちていたりして人が入っている痕跡はある。

三嶺さんぽ通信
10分ほど短縮して登山道に出た。
シカの食害がひどくなってから、登山道が不明瞭になった。

三嶺さんぽ通信
よく踏まれている所はよいが、迷いやすくなったのも確かだ。

堂床分岐
堂床の分岐まで戻ったら一安心。

光石登山口
16時15分、予定より少し遅れて下山。
お疲れ会の時間が迫っている。
この日の参加者から、今日登ったコースは「1人で来たら迷いそう」という声があった。
以前も迷った人に会ったことがある。
歩く人も少ないので、初めての人が1人でフスベに入るのは止めておいた方がいいかもしれない。


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