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北海道

後方羊蹄山・ニセコアンヌプリ 2015.6.10〜15[1]

JUGEMテーマ:山行記録

支笏洞爺国立公園の一角に均整の取れた美しい姿で聳える蝦夷富士。
「後方羊蹄山(しりべしやま)の高山植物帯」として国の天然記念物に指定される比羅夫コース(登山道で唯一の特別保護区)を登り、山頂部の大火口を3/4周ほどして、真狩コースを羊蹄山自然公園まへと下山。
次の日は、天気がよかったので近くのニセコアンヌプリを往復してみた。

羊蹄山
<後方羊蹄山(しりべしやま)>

三嶺さんぽ通信

■行先・位置
後方羊蹄山(標高点 [・1898] 1898m)/一等三角点 [真狩岳] 1892.7m)
北海道後志総合振興局ニセコ町・倶知安町・喜茂別町・真狩村・京極町
北緯42度49分36秒・東経140度48分41秒(山頂)/北緯42度49分42秒・東経140度48分40秒(三角点)
ニセコアンヌプリ(一等三角点 [似古安岳] 1308.0m)
北海道後志総合振興局ニセコ町・倶知安町/北緯42度52分30秒・東経140度39分32秒

羊蹄山・ニセコアンヌプリ
。影目は、国道5号にある羊蹄登山口バス停(倶知安町)を起点に比羅夫コースを登って、後方羊蹄山(しりべしやま)山頂を踏んだら真狩コースを羊蹄山自然公園へ下山。
■夏目は、ニセコ野営場から五色温泉コースでニセコアンヌプリを往復。
【水平距離23.451km 沿面距離24.353km/累積標高差(+)2506 (-)2512m】


■ 6月10日(水) 高知〜倶知安 ■

初めての北海道を訪れたときの本州からの交通手段は、寝台特急「ゆうづる」と青函連絡船、羊蹄山の麓を走る函館本線の急行「ニセコ」だった。

当時の函館〜札幌間は、函館本線(山線)がメインルートで、現在のように函館本線・室蘭本線・千歳線・函館本線経由ではなかった。

青函トンネルが開通してから鉄道で往復(上野〜札幌は寝台特急「エルム」、函館〜新大阪は寝台特急「日本海」)したこともあるが、最近ではほとんど飛行機でのアクセスだ。

高知龍馬空港
〔倶知安までの行程〕
高知竜馬空港 10:10(ANA564便)→ 羽田空港 11:30 /12:00(ANA063便)→ 千歳空港 13:35/14:33(快速エアポート145号)→ 小樽 15:46/16:53(普通列車)→ 倶知安 18:01(食料調達)/18:20(タクシー)→ くっちゃん温泉ホテルようてい 18:25

三嶺 三嶺
高知は曇り空。
離陸して間もなく、ホームトレイルの三嶺が見えてきた。
西熊山や地蔵ノ頭、天狗塚、白髪山も確認できる。
コンデジを最大にズームしたので画質は悪い。

富士山
駿河湾の奧に富士山が見えてきた。
一番手前に御前崎、少し奧に大井川の火口付近、その奧に東照宮のある久能山や三保の松原も確認できる。

カレーライス 朝日連峰
羽田空港で軽い昼食を食べて、ANA063便 千歳行き搭乗。
そろそろ山形上空。
左下に見えるのは朝日連峰か?

こしひかり越後ビール 鳥海山
こしひかり越後ビールを注文してみた。
米のビールだけど、旨い!

雲を被った鳥海山(2236m)が見えてきた。
けっこう雪がある!
羊蹄山はどんな感じだろう?

ボーイング777-300
空が青いけど、下には雲が多くなってきた。
高度を下げると、北海道はどんより曇り空で羊蹄山は見えなかった。

快速エアポート145号
14時33分発の快速エアポート145号「小樽行き」の指定席に乗車。

快速エアポート 北海道プレミアム
サッポロ 北海道プレミアム!
たとえば「高知プレミアム」とかだとイマイチな感じ (^^;)

小樽駅
15時46分、小樽駅に着いた。
乗車券だけは倶知安まで買っても良かったと思いつつ、ランプが吊された駅の改札を出た。

小樽駅 バーガーキング
連絡の列車まで1時間少々あったので、小樽 → 倶知安の切符(1070円)を購入してから構内のバーガーキングでおやつタイム。
ワッパー ジュニア ポテトMセット(600円)。
どっちかというと、モスバーガーの方が好み。

小樽駅
16時53分発の長万部行き普通列車に乗り継ぎ。
函館本線の長万部〜小樽間は便が少ない。

倶知安駅 倶知安駅前
18時01分、列車は小雨がぱらつく倶知安駅に到着。
近くのコープさっぽろで食料を購入後、タクシーで宿へ。

ホテルようてい
くちゃん温泉ホテルようてい
乗車時間わずか5分、ワンメーターで宿へ着いた。
正面が本館で奧が風呂、右手に新館がある。
7時からの朝食付でチェックインしたものの、計画では6時過ぎに出発だ。
(去年の大雪山と同じようなパターンやね・・・)

ホテルようてい
本館の広い和室に布団は2組。
古いけど、山小屋と比べるとゆったりで居心地は問題ない。

■■旬の味覚×温泉旅行はスタンダード2食付きプラン■■
9,900円×2泊=19,800円(1800ポイント利用で18,000円)。

ホテルようてい
チェックインが6時半だったので、夕食は入浴後の7時30分にしてもらった。
ホテルのサイトには、
「地元で採れた四季折々の旬の食材を生かした料理は、お腹はもちろんのこと、心も満腹・満足していただけます!」
とあるが、安いのであまり期待はしていなかった。
ところが、味は「なかなかのもの」なのだ!

ホテルようてい
ビールを2杯飲んでからハーフボトルを1本。
この後、ご飯と一緒に出てきた味噌汁もうまかった!
おひつに1つ完食して、まんぞく まんぞく♪

パン
部屋に帰って翌日の準備。
駅前のコープで買ってきたパンと館内でかった飲物。
パンは翌日の昼食とホテルの朝食を取らずに出発するときのもの。
水分さえ持っていれば何とかなるさ。


■ 6月11日(木) 後方羊蹄山 ■

登山1日目は、「羊蹄登山口」バス停から半月湖野営場を経て比羅夫コースを登り、御鉢の西側から時計回りに3/4周ほど回って真狩コースを下山。

羊蹄山
<羊蹄山自然公園から見上げる後方羊蹄山>

深田久弥はその著書 「日本百名山」 に、
「古来蝦夷富士と呼ばれただけあって、
その整正な山容はどこから眺めても形を崩さない。」
と書いている。

banner_b.gif

■行先・位置
<羊蹄山>
後方羊蹄山
(標高点 [・1898] 1898m)/一等三角点 [真狩岳] 1892.7m)
北海道後志総合振興局ニセコ町・倶知安町・喜茂別町・真狩村・京極町
北緯42度49分36秒・東経140度48分41秒(山頂)/北緯42度49分42秒・東経140度48分40秒(三角点)
■(*)コースタイム
羊蹄登山口 7:05(21分)→ 半月湖野営場(比羅夫登山口)7:26/7:36(36分)→ 2合目 8:12/8:16(21分)→ 4合目 8:37/8:38(26分)→ 5合目 9:04/9:10(17分)→ 6合目 9:27/9:37(42分)→ 8合目 10:19/10:27(14分)→ 9合目 10:41/10:48(31分)→ 母釜西分岐 11:19(昼食)/11:48(5分)→ 母釜東分岐 11:53/12:02(10分)→ 三角点 12:12/12:13(3分)→ 後方羊蹄山 12:16/12:34(19分)→ 真狩コース分岐 12:53/12:56(16分)→ 9合目 13:12/13:13(24分)→ 6合目 13:37(41分)→ 南コブ分岐 14:18(11分)→ 真狩登山口 14:29(11分)→ 羊蹄山自然公園(池) 14:40/15:12(14分)→ 羊蹄自然公園入口 15:26
【登り 3時間46分 下り 2時間16分 計 6時間02分】
*コースタイムポイント(/あり)での休憩時間等は含まない
*休憩・昼食などすべて含むと【登り 5時間11分 下り 2時間52分 計 8時間03分】
■コース水平距離 17.7km
■天気 曇り時々晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)

羊蹄山マップ 羊蹄山プロファイル
国道5号の「羊蹄登山口」バス停から比羅夫コースを登り、三角点(旧山頂)と山頂を経て真狩コースを下山し、北海道道66号岩内洞爺線にある「羊蹄自然公園入口」バス停までの行程。
山頂(標高点・1898m)と「羊蹄登山口」バス停(準基準水準点 [準基367] 231.6m)の標高から、最大標高差は1666m。
【水平距離17.722km 沿面距離18.447km/累積標高差(+)1921m (-)1920m】

ホテルようてい
早朝、ホテルの温泉へ。
露天風呂から見えるはずの羊蹄山は、残念ながらガスって見えない。
でも、朝風呂気は持ちいい!

倶知安 倶知安駅
結局、ホテルの朝食は取らずに、パンを食べて出ることにした。
歩いて12分で倶知安駅に着いた。

タクシーで半月湖野営場の比羅夫登山口まで行くことも考えたが、山全体を眺められるバス停から歩く方がいいような気がした。
当初の計画通り、6時45分始発の道南バス(ルスツリゾート行き)に乗車。

道南バス 羊蹄登山口バス停
6時56分、倶知安駅前から11分で国道5号の「羊蹄登山口」バス停に到着。
(倶知安駅前〜羊蹄登山口230円)

バス停から30mほど先の電柱に「羊蹄山登山口Uターン」の看板が見えた。
電柱の近くに準基準水準点 [準基367] 231.6mが、設置されている。
(100m先の道路左手上部には四等三角点 [比羅夫] 238.2m)

羊蹄山
バス停から手前に100mほど戻ると「羊蹄山登山口→」の大きな看板。
国道から麓の半月湖野営場まで約2km、コースタイム30分となっている。

中腹以上が雲に覆われ、麓近くも左(倶知安方面・北)から右(真狩方面・南)へと雲が流れていく。
午後から晴れ間も出るはずだけど、雨さえ降らなければ上等だ!

半月湖畔自然公園 支笏洞爺国立公園
半月湖畔自然公園に着いた。
ここから「支笏洞爺国立公園」のエリアに入る。

半月湖野営場
7時26分、野営場に着くと車が3台。
おや、福岡ナンバーもあるぞ。
7時36分、靴紐を締め直して出発進行!

比羅夫登山口
森に入るとすぐに登山口(350m)があった。
登山ポストに倶知安町のサイトからダウンロードした入山届を入れた。
ポストの中には現地記入の登山届けの綴りがあって、福岡の方は1時間ほど前に出発したようだ。

 
「???」「ズダヤクシュ?」
ズダヤクシュ(喘息薬種)は、ユキノシタ科ズダヤクシュ属の多年草。
あまり見たことないのに、なぜか閃いたスダヤクシュの名前。
我ながら不思議・・・

 オオタチツボスミレ
ハタザオによく似た花からアブラナ科ということは分かるけど・・・。
どうやらタネツケバナ属のコンロンソウ(崑崙草)のようだ。
複数の小葉が柄の先につくところは、ハタザオと違う。

オオタチツボスミレ(大立坪菫)は、スミレ科スミレ属の多年草。
明るい緑色の葉はタチツボスミレより丸みが強く、葉脈がへこんでいる。
北海道〜九州にかけての多雪地(日本海側)に多い。

ニリンソウ ユキザサ
高知でも見かけるニリンソウ(二輪草)は、ほぼ終わりかけ。
ユキザサ(雪笹)も四国で見かけることがある。

エンレイソウ
顔よりでかいエンレイソウ・・・。
北海道の植物は、麓で見かけるイタドリやヨモギの仲間もでかい。

1合目
7時56分、登山口から20分ちょうどで1合目(標高500m)。

風穴
8時00分、1合目からすぐの風穴に寄ってみた。
穴から風が出てくる感じはしなかった。

シロバナエンレイソウ クルマバソウ
シロバナエンレイソウも大きい!
クルマバソウ(車葉草)は、アカネ科クルマバソウ属の多年草で北海道と本州に分布する。
クルマムグラやオククルマムグラとは花片の雰囲気がちょっと違う。

アマドコロ ツボスミレ
アマドコロとツボスミレ。
アマドコロは普通サイズとしてもツボスミレは高知のそれより背が高い。

2合目
8時12分、比羅夫登山口から36分で2合目(標高620m)に到着。
まだ誰にも会わない。

オオタチツボスミレ ハクサンチドリ
オオタチツボスミレの群生とハクサンチドリ。

羊蹄山
4合目(標高850m)の手前で先行する福岡の女性に追いついた。
もったいないので避難小屋で1泊するということだ。

マイヅルソウ マイヅルソウ
マイヅルソウ(舞鶴草)は、スズラン亜科マイヅルソウ属に属する多年草。
北海道から九州の山地帯上部から亜高山帯の針葉樹林に多く、群生する。
三嶺にも少しだけど生えている。

ゴゼンタチバナ ゴゼンタチバナ
ゴゼンタチバナ(御前橘)は、ミズキ科ゴゼンタチバナ属の多年草。
白い花びらのように見えるのは総苞片で、同じミズキ科のヤマボウシやハナミズキと同じ。
この花も北アルプスなどでお馴染みの植物。

ノウゴウイチゴ ノウゴウイチゴ
ノウゴウイチゴ(能郷苺)は、バラ科オランダイチゴ属の多年草。
北海道・本州(北部〜伯耆大山)の日本海側に分布。
白山でも見たことがある。

6合目
9時27分、6合目着(標高1210m)。
山と高原地図で登山口から2時間30分のコースタイムポイント。
涼しいけど、汗かいたー。

チシマザクラ
7合目(標高1400m)付近のチシマザクラ(千島桜)が見頃を迎えていた。

羊蹄山雪渓
雪渓に出た!
けっこうきつい斜面に足跡が。

羊蹄山雪渓
ここで滑ると、ちょっとやばそう!
灌木につかまりながらキックステップ。

8合目
10時19分、8合目(標高1580m)に着いた。
青空が出たので、ザックから一眼を出すため一休み。

9合目
10時41分、9合目(標高1680m)に着くとやはりガスっていた。
まっすぐ進むと避難小屋を経て真狩コースの9合目に出る。
ここは、左に折れて山頂を目指す。

アカバナエンレイソウ サンカヨウ
アカバナエンレイソウとサンカヨウの蕾。

シラネアオイ シラネアオイ
シラネアオイがたくさん咲き始めていた。
シラネアオイ(白根葵)は、シラネアオイ科シラネアオイ属の多年草。
本州(中部以北)の日本海側から北海道にかけての亜高山帯〜山地帯のやや湿り気のあるところに分布している。

イワベンケイ
イワベンケイ(岩弁慶)は、ベンケイソウ科イワベンケイ属の多年草。
本州(中部以北)と北海道の高山の岩場などで生育する。

羊蹄山
いよいよ、山頂が近づいてきたか?
火口付近の稜線が見えてきたような感じが・・・

羊蹄山
「んっ?」何か動いた!
「エゾシマリスだ!」
大雪山でも見たことがある。

エゾシマリス
エゾシマリスは、北海道とその周辺の島に分布している。
10月から半年ほどは冬眠するので、木の穴や地下に巣を作り、樹木の種などを運び込んで蓄える。
この日は、中腹以上で3回ほど目撃。

コメバツガザクラ コメバツガザクラ
コメバツガザクラ(米葉栂桜)は、ツツジ科コメバツガザクラ属の常緑小低木で北海道・本州(中部以北)の高山の砂礫地などに生育している。
指先と比べると、こんなに小さい。

キバナシャクナゲ
キバナシャクナゲ(黄花石楠花)は、ツツジ属シャクナゲ亜属の低木で北海道・本州(中部地方)の亜高山帯上部から高山帯に自生する高山植物。
生息環境が厳しいのでハイマツに隠れる程度の樹高にしかならない。

 
「???」「・・・」「これ何?」
キンバイに似てはいるけど、「超ミニ」で可愛いのだ(人差し指と比較)!
調べてみると、どうもメアカンキンバイのようだ。

メアカンキンバイ(雌阿寒金梅)は、四国でも見かけるイワキンバイやツルキンバイの仲間でバラ科キジムシロ属の多年草で北海道の高山(知床山系・阿寒山系・大雪山系・十勝連峰・羊蹄山)の砂礫地に生える。
発見地の雌阿寒岳で発見されたのでこの名前がある。
環境省レッドデータ 絶滅危惧II類(VU)に登録される。


エゾノツガザクラ(蝦夷の栂桜)は、ツツジ科ツガザクラ属の常緑小低木。
北海道・本州(東北地方以北)の高山帯の岩場や草地に分布している。
まだ蕾だ。

羊蹄山
母釜(小さい方の火口)の火口壁の縁に着いたようだ。
火口の中は真っ白で見えない。

羊蹄山
左に折れて、時計回りに山頂へ行く予定。
ここは鞍部になっていて、登山口の比羅夫方向から火口に向けて吹く風の通り道になっていて寒い。

羊蹄山
母釜の縁を北に少し登ってみると、2人の登山者が道標のある鞍部のお釜側で食事をとっているのが見えた。

羊蹄山 羊蹄山
鞍部から少し登ると風が止んだ。
高度は1800mを越え、山頂が近いと感じる。
気温は15℃、じっとしていると肌寒い感じ。
2人が食事をとっているのを見て自分もここで食べることにした。
と言っても、昨日買ったパン2つだけ (^^;)

羊蹄山
昨年の十勝岳と同じ感じで、どこを歩いているのか分からない。
まあ、「間違ってはいないはず」だけどね。

羊蹄山 羊蹄山
山頂?かと思って写真を撮ったけど、
待てよ・・・
いくらガスっているとは言え、まだ三角点も見てないし・・・
なんだ・・・「母釜と父釜の間の分岐か」なのだ。

羊蹄山
一応マップを確認。
三角点はこの先?
晴れていれば火口が一望できるのだろうが、少しガスっただけでこれだ。

羊蹄山
京極コースの分岐ということは、三角点まであと少しということか。

羊蹄山三角点 羊蹄山三角点
あったー!
旧山頂の三角点だ。

明治、大正から昭和にかけて後方羊蹄山(しりべしやま・こうほうようていざん)、マッカリヌプリ、蝦夷富士の呼び名が併存していて、一部の地図にはマッカリ山(真狩山)の表記も見られたそうだが、難読なので倶知安町が羊蹄山への変更を求め、国土地理院の1969年(昭和44年)11月発行の地形図から羊蹄山(ようていざん)と書き換えたそうだ。

<基準点の概要>
●基準点コード:TR16440169402
●等級種別:一等三角点
●冠字選点番号:也12
●基準点名:真狩岳
●標高:1892.7m

基準点名は真狩岳(まっかりだけ)になっている。

羊蹄山
もう少しで山頂のはず・・・

イワキンバイ メアカンキンバイ
ミヤマキンバイ(深山金梅)は、バラ科キジムシロ属の多年草。
さっき見たメアカンキンバイの仲間。
サクラクレバスのマークのような、開いたばかりの黄色い花がきれいだ。
三嶺の岩場に咲くのはイワキンバイ。
そう言えば、サクラもバラ科だ。

羊蹄山
「ついたどー!」
12時16分、比羅夫登山口から4時間40分(休憩含む)で後方羊蹄山(標高点・1898m)に到着。
写真は山名表示板のあった真狩側からの撮影(南 → 北)。
山頂は地図上の標高点のみで三角点は設置されていない。

羊蹄山
進行方向の写真(北 → 南)。
人っ子一人いないのでセルフタイマー。
「百名山だぜ・・・」
すごくいい山だけど、山開き前の平日とあって登山者は少ない。
と思っていると、女性1人を伴って案内人?が登って来た。

羊蹄山マップ300
山頂付近のマップはこんな感じ。
現在いるのは、右側の山頂。

羊蹄山 羊蹄山
できたら真狩コースを下りたいけど、コースの様子が気になる。
大きな雪渓があるというので、ちょっと心配だが、「その靴なら大丈夫。」と案内人?にお墨付きをいただいた。

もう一つ心配なのは時間だ。
15時34分のバスを逃すと、次は17時35分なのだ。
靴を洗って汗を拭うぐらいの余裕もほしい。

バス停までのコースタイムは3時間25分なのに、12時30分を回っている。
単純に足すと、バス停到着は16時前になってしまう!

羊蹄山
考えていても仕方がないので、12時34分に下山開始。
大きな父釜の底まではまでは見えないけど、雪があるのは分かる。

羊蹄山
父釜中心から南西方向にある真狩コースの分岐(標高1800m)に着いた。
ここから九号目までは西寄りに下る。

羊蹄山
ほんとに、でかい雪渓があった。
「滑る!滑る!」
でも、まったく問題ない。

羊蹄山
右下に避難小屋が見えてきた。

シラネアオイ
もう一度、シラネアオイ。
こちらのコースも九号目付近に咲いている。

羊蹄山
分岐の先に見晴らしのよさそうな小ピーク。

羊蹄山
小さなピークから雲の下に麓が見える。

羊蹄山
白山でも見たような光景。
青空と雲と雪とハイマツが「いいねー!」

真狩コース9合目 羊蹄山
九号目の分岐(標高1660m)を直進。
右に進むと、避難小屋を経て比羅夫コースの9号目に出る。

真狩コース8合目
九合目から八合目付近までは、東向きのトラバース。
八合目からは南に向かって九十九折りを下る。

真狩コース6号目
コースタイムポイントの六号目(標高1330m)。

羊蹄山
中腹まで下りてきた。

羊蹄山 羊蹄山
六合目から五合目の間で雪渓を2つ横切った。

羊蹄山
四合目(標高970m)付近まで下ると遠くに洞爺湖が見えてきた。

南コブ分岐
14時18分に南コブ分岐(標高590m)を直進。

羊蹄山登山口
どうやら登山口に出たらしい。

羊蹄山登山口
14時29分、山頂から1時間55分(休憩含む)で真狩コースの登山口(標高410m)に無事下山。
山と高原地図のコースタイムが3時間05分なので1時間10分の短縮。
バスには十分間に合いそうだ。

真狩キャンプ場
登山道の案内板。
登山口周辺は、キャンプ場なども真狩コースの方がよく整備されている印象。

真狩キャンプ場 真狩登山センター
道路右側の建物は、真狩キャンプ場センター(真狩登山センター)。

真狩キャンプ場
下って来た道を振り返ってみる。
羊蹄山自然公園は、キャンプ場やフィールドアスレチック、パークゴルフ、散策道、森林学習展示場などが整備され、様々なアウトドアを体験できるようになっている。

羊蹄山自然公園
おっ、うまい具合に池がある!

羊蹄山自然公園
ちょうどいいじゃん!

羊蹄山自然公園
1時間10分の短縮で余裕ができたので、池の畔で靴を洗って一休み。

羊蹄山
池の近くから見上げる羊蹄山。

羊蹄山自然公園
自然公園内の道路を南の道道へと向かう。

羊蹄山
もう一度振り返ると・・・
晴れても山頂のガスは取れないまま。

羊蹄山自然公園入口 羊蹄自然園入口バス停
北海道道66号岩内洞爺線に出た。
道道に出て西に100mほどの所に「羊蹄自然公園入口」バス停があった。
バス停の100m先の道道の真ん中に標高点(231m)があるので、比羅夫、真狩ともバス停の標高はほぼ同じということになる。

羊蹄自然園入口バス停
来ないので焦っていると、2〜3分遅れでバスが来た。
今朝とは逆に、ルスツリゾートから「倶知安駅前」行きに乗る。
(羊蹄自然公園入口〜倶知安駅前760円)
便は少ないけど、比羅夫と真狩、両方の登山口を通るので使い勝手がいい。

羊蹄山 倶知安駅 
バスは羊蹄山麓を南から西に回り、朝降りた「羊蹄登山口」バス停付近まで戻ってきた。
窓をもう少し磨いておいてくれないかなあ・・・
16時10分、倶知安駅前に着いた。

羊蹄山
函館本線の上を通る橋を渡りながら羊蹄山を望む。

ホテルようてい
16時31分、ホテルまで帰ってきた。

ホテルようてい
帰りが早かったので、夕食タイムは早めの6時からということにした。
一応一つずつ名前を言ってくれたけど・・・
○○・・・、若鶏の甘酢がけ・・・
ともかく、今夜も美味しくいただきま〜す。

ホテルようてい ホテルようてい
今夜の味噌汁も美味い。
ご飯がいつもの3倍いける♪

⇒ 登山2日目へ

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  • 2015.07.02 Thursday
  • 23:50

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