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南アルプス

甲斐駒ヶ岳・仙丈ヶ岳 2014.9.4〜5[2]

JUGEMテーマ:山行記録

■ 9月5日(金) 仙丈ヶ岳 ■

七丈小屋から甲斐駒ヶ岳に登って北沢峠に下山する予定だった登山2日目。
得した時間を利用して仙丈ヶ岳に登ってみた。

仙丈ヶ岳
<仙丈ヶ岳>

深田久弥はその著書「日本百名山」に、
「膨大な山容が少しも鈍重に見えないのは、
みごとなアクセントがついているからだろう。」
と書いている。



■行先・位置
小仙丈ヶ岳(標高点 [・2864] 2864m)
山梨県南アルプス市・長野県伊那市
/北緯35度43分33秒・東経138度11分46秒
仙丈ヶ岳(二等三角点 [△前岳] 3032.6m)
山梨県南アルプス市・長野県伊那市
/北緯35度43分12秒・東経138度11分01秒
■コースタイム
北沢峠 5:52(58分)→ 大滝ノ頭五合目 6:50(35分)→ 小仙丈ヶ岳 7:25(35分)→ 仙丈ヶ岳 8:00/8:05(8分)→ 仙丈小屋 8:13/8:15(20分)→ 馬の背ヒュッテ 8:35/8:36(9分)→ 藪沢小屋 8:45(14分)→ 大滝ノ頭五合目 8:59(37分)→ 北沢峠 9:36
【登り 2時間08分 下り 1時間28分 計 3時間36分】
 ※コースタイムに休憩時間は含まない。
■コース水平距離 10.6km
■天気 雨時々曇り
■楽しさ ★★★★★(満点!)

仙丈ヶ岳マップ140905 仙丈ヶ岳プロファイル140905
北沢峠を起点に尾根通しで仙丈ヶ岳に登頂後、仙丈小屋、馬の背ヒュッテ、藪沢小屋を回って大滝ノ頭五合目で元のコースに合流する一部周回コースで下山する10.6km。
【水平距離10.613km、沿面距離11.032km】
【累積標高差(+)1205m (-)1206m】

北沢峠
3時頃、目が覚めると屋根を叩く雨音が聞こえていた。
(だめかなー)それからまた「うとうと」。
周りがざわつき始めた頃、目覚めると少し明るくなっていた。
朝食を食べる登山者に混じって持参のパンを囓った。
外に出ると雲間に時々は青空ものぞくのだが、誰もなかなか腰を上げない。
広河原まで歩いて帰るという人を見送って、出発することにした。

仙丈ヶ岳登山口
山頂ピストンだと6時間40分(山頂から小屋を回ると7時間05分)だ。
3割引なら4時間40分!
ぐずぐずしてはいられない「行っちゃえ、行っちゃえ!」
ということで、5時52分に北沢峠を出発!

二合目
二合目で長衛小屋(北沢駒仙小屋)からのコースを合わす。

三合目 四合目
三合目、四合目と高度を上げる。
途中、単独の女性一人を追い抜いた。
他に先行者はいないようだ。

大滝ノ頭五合目
大滝ノ頭五合目に着いたのは6時50分。
北沢峠から58分?
5割引だ!
ということは、山頂まで4時間×0.5=2時間ということか?

小仙丈ヶ岳
雨がしとしとと降り続いている。
汗になるのでカッパは着ない。
人影が見える前方のピークは小仙丈か?

小仙丈ヶ岳
7時25分、大滝ノ頭五合目から35分で小仙丈ケ岳に着いた。

ベニテングタケ ウサギギク
南アルプスでは尾根上にもキノコが生える。
ハイマツの下に1本だけ残っていたウサギギク。

登山道
稜線上は風が吹いて少し寒い。
山ガール2人とすれ違った。

仙丈ヶ岳登山道
山頂か!?

仙丈ヶ岳八合目
いやいや、まだまだ八合目。

仙丈ヶ岳登山道
道標の側に人が2人いる。

仙丈小屋分岐
道標は仙丈小屋への分岐だった。
空荷で山頂に登ってきたきたばかりというご夫婦。
「山頂は風があって寒いです、気をつけて。」
「ありがとうございます。山頂に着いたら直ぐに下山します。」

ライチョウ
ライチョウがいると教えてもらって、見てみると丸々としたのが3羽。

仙丈ヶ岳登山道
山頂と紛らわしいピークをいくつか越えて。

仙丈ヶ岳登山道
「あと少し」のプレートまで来ると、ようやく見えた本物の山頂。

仙丈ヶ岳
8時00分、北沢峠から2時間08分で仙丈ヶ岳に到着!
登頂直後、タイミング良く仙丈小屋側から登って来た人にシャッターを押してもらったけど取れてなかった。
ピントがあった時の「ピピッ」という音でシャッターが切れたと勘違いする人が時々いるので要確認だ。

仙丈ヶ岳 仙丈ヶ岳三角点
<基準点の概要>
●基準点コード:TR25338416401
●等級種別:二等三角点
●冠字選点番号:人2
●基準点名:前岳
●標高:3032.6m

チシマギキョウ タカネツメクサ
な〜んにも見えないのでさっさと下山開始。
岩場に咲くのはチシマギキョウとイワツメクサ。

仙丈小屋
山頂から8分で仙丈小屋の横に出た。
割と新しい山小屋だ。

ヨツバシオガマ ミヤマゼンコ
ヨツバシオガマとミヤマゼンコ。

チングルマ ミヤマシシウド
雨で果実の羽毛が濡れたチングルマとミヤマシシウド。

食害防止ネット ホソバトリカブト
南アルプスもシカによる食害が深刻で高山植物やライチョウの繁殖にも影響を与えている。
ネットの中に咲いていたホソバトリカブト。

馬の背ヒュッテ
8時35分、仙丈小屋から20分で馬の背ヒュッテを通過。
雨宿りしたいぐらいの本降りだ。

渡渉点
馬の背ヒュッテのすぐ先で藪沢の渡渉点を渡る。

藪沢小屋
藪沢小屋は、夏の短い期間だけ営業する素泊まり専用の山小屋。

登山道
トラバース道は大滝ノ頭に向かって緩やかに登る。

ヤマガラシ モミジカラマツ
沢沿いに咲いていたヤマガラシとモミジカラマツ。

トラバース
そろそろ尾根が近づいてきたようだ。

大滝ノ頭五合目
8時59分、馬の背ヒュッテから23分で大滝ノ頭五合目の分岐に合流。
こもれび山荘で同宿の方が2人登って来た。
「あきらめて下りてこられたんですか?」
「いえ、山頂まで行って小屋を回って下りてきました。」

二合目
二合目まで下って来た。
右が長衛小屋(北沢駒仙小屋)へのコース。

登山道
少し陽が差してきた。
良い感じのシラビソの森♪
雨が降っても降らなくても、山歩きは楽しい♪

北沢峠
9時36分、往復3時間36分(3時間44分 休憩含む)で北沢峠に下山。
ということは「5割引き」だ。
「三嶺より楽!」なのは間違いない。
標準コースタイム(昭文社 山と高原地図)も四国の東赤石山などは「ガチガチ」だが、ここは「ユルユル」だ。
天気のよい涼しいときにスタコラ歩いたら3時間を切る可能性が高い。

北沢峠
テント内には戸台口(伊那方面)へのバスを待つ登山者がちらほら。
奥に見えるのは、広河原行きのバスのりば。

こもれび山荘
広河原行きのバスが出る11時15分まで1時間半ほどあるので、こもれび山荘でくつろぐことにしよう。

ビール ビール
まずは地ビールを一杯。
「旨い!」
「濡れたまま座っていいから、イスを暖炉に寄せて乾かすといいですよ。」
という小屋番さんの言葉に従って暖炉でウェアを乾かしながらもう一杯。

スープカレー
朝はパン1個だったのでお腹ペコペコ。
美味しいという噂の、こもれび山荘名物「スープカレー」を注文。
特製スパイスが利いて
「うまーい!」
ビールも追加(今度はドライ)。

北沢峠
11時10分、山荘の前に出ると広河原行きのバスが待機していた。

北沢峠バスのりば 南アルプス市営バス
11時15分発の南アルプス市営バスへ乗車。
稜線ですれ違った山ガール2人も乗っていたので言葉を交わす。
まだ登山中の人がほとんどなのでバスは空いている。
山荘で話した人の中では甲斐駒に向かうという人が多かったようだ。

野呂川広河原インフォメーションセンター
11時40分、バスは「野呂川広河原インフォメーションセンター」に着いた。
インフォメーションセンターで甲府までの切符を購入。
一旦、芦安で下りて温泉に寄る予定だが、切符は1枚で大丈夫。
(芦安駐車場までと芦安駐車場から甲府までに分けると少し高くなる)

広河原バスのりば
12時00分発の甲府行き山梨交通バスに乗り換える。

山梨交通バス 山梨交通バス
北岳などからの登山者も乗車するのでバスは満員。
昨年登った鳳凰三山叉神峠登山口に車を置いていた人が1人下車。

芦安駐車場
12時58分、市営芦安駐車場前のバス停に到着。
車掌にサインをもらって切符はそのまま持って下車。
半数近い登山者が駐車場に車を置いているようだ。

白峰会館
バス停真ん前の「白峰会館(指定管理者:山梨交通株式会社)」で入浴。
山梨交通の営業なので、風呂にも入ってもらうと収益になる。
風呂では仙丈小屋の分岐でお会いしたご夫婦のご主人と一緒になった。
山の四方山話に花が咲く。

白峰会館
入浴後は南アルプスパノラマ写真を見ながら枝豆でビール。
外は大雨になっている。

山梨交通バス
広河原から下ってきた、15時00分発の甲府行きへ乗車。

甲府駅
15時55分、バスは甲府駅に到着。

サンパークホテル
ネットで予約しておいた駅から1分の「サンパーク ホテル内藤」。
シングル素泊まり4,900円。

一丁目SAKABAかんすけ
昨年秋、鳳凰三山の帰りに寄った「一丁目 SAKABA かんすけ」。
東南アジア(タイだったかベトナムだったか・・・忘れた)から山梨大学に来ている愛想のいい店員さん(女性)は、横須賀の会社に就職が決まったそうだ。

お通し とりもつ
「お通し」と「B級グルメ1 トリモツ」
同じく山梨大学の学生S君が山のことで話しかけてきた。
山に登りたいということだが、近くにいいフィールドがあってうらやましい。

ソーセージ4種盛り 炙りしめさば
「白州から届きました!! ソーセージ4種盛り」と「炙りしめ鯖」
ビールと地酒、ワインを飲んでいい気持ち。
「まんぞく、まんぞく」

■ 9月6日(土) 甲府〜高知 ■

山旅4日目は、甲府から静岡に出て高知に帰るだけ。
身延線など在来線と新幹線を乗り継ぐ約7時間半の鉄道の旅。

甲府
翌朝、ホテルから見た甲府駅周辺の様子。
晴れるはずなんだけど・・・
山は雲が多い。
今日乗る予定の「特急ふじかわ」は、一番手前のホームから発車する。

モスバーガー
朝食はホテルと駅の間にあるモスバーガーで。
とびきりハンバーグ「トマト&レタス」のオニポテセットに
ナンカレーの単品をプラス。

特急ふじかわ
甲府を8時48分発の特急 [(ワイドビュー)ふじかわ4号] に乗車。
ふじかわは白峰三山以来だ。

特急ふじかわ 特急ふじかわ
落ち着いた色合いのシートできれいな室内。

ふじかわ車窓
車窓から望む南アルプスは相変わらず雲に覆われている。

特急ふじかわ
[ふじかわ4号] は4分遅れの11時06分に静岡駅に着いた。
乗継時間は残り5分。
急いで新幹線ホームへ向かう。
「あれっ!」自動改札機が切符を取ってくれない。
静岡から岡山までの新幹線特急券の日付だけが3日になっていたのだ。
「とりあえず乗ってから車掌に言って下さい!」と駅員に促されホームへ。

ひかり467号
[ひかり467号] は、定刻の11時11分に静岡駅を発車。
3日の夕方に高知を出発して、同じ3日のこの便に乗れるはずがないのだ。

ヱビスビール 業務連絡書
車掌はJR四国や西日本に連絡をとって書類を書いてきてくれた。

のぞみ25号 のぞみ25号
新神戸に13時18分に着く [ひかり467号] から13時23分発の [のぞみ25号] に乗り継ぐ。
( [ひかり467号] でそのまま行くと南風が1つ後の便になる)
新しい席が用意されていた。

南風13号
発券が間違っていなかった、14時05分発の南風13号に問題なく乗車。

駅弁 コーヒー
駅弁は岡山駅の「磯の漁師めし(いそのりょうしめし)」
「瀬戸内の漁師めし」をイメージした、磯の香りがいっぱいの駅弁!
ということで【価格】980円(税込)也。
食後は車内販売のコーヒー。

なかなか味わいのある山旅だったな。
帰り着いたすぐ後の便から、大雨で土讃線は止まってしまった。

⇒ 登山1日目へ

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三嶺さんぽくらぶ


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  • 2014.10.10 Friday
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