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鳥海山 2012.7.13-15[2]
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    ■ 7月14日(土) ■

    いよいよ登山当日の14日。
    大平(大平)登山口から吹浦口コースで山頂を目指し、象潟口コースで鉾立(ほこだて)登山口へ下山する日帰りの行程。

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    <鳥海山(新山)山頂 2236m>

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    ■行先 鳥海山(標高点 [・2236] 2236m)別名:享和岳
    ■位置 山形県飽海郡遊佐町/北緯39度05分57秒・東経140度02分56秒
    ■コースタイム
    大平登山口 5:12(1時間5分)→ 清水大神 6:17(57分)→ 河原宿 7:14(22分)→ 御浜小屋 7:36/7:48(27分)→ 扇子森 8:15/8:18(10分)→ 御田ヶ原分岐 8:28(20分)→ 七五三掛 8:48(7分)→ 外輪山コース・千蛇谷コース分岐 8:55/9:05(13分)→ 千蛇谷雪渓 9:18/9:28(1時間8分)→ 大物忌神社(山頂御室小屋) 10:36/10:44(3分)→ B地点 10:47(10分)→ A地点(引き返した場所)10:57(5分)→ C地点 11:02/11:06(4分)→ B地点 11:10(16分)→ 新山山頂 11:26/11:37(17分)→ 大物忌神社(山頂御室小屋)11:54/12:15(1時間5分)→ 外輪山コース・千蛇谷コース分岐 13:20(3分)→ 七五三掛 13:23(昼食)/13:40(19分)→ 御田ヶ原分岐 15:59(20分)→ 扇子森 14:19(16分)→ 御浜小屋 14:35/15:01(24分)→ 賽ノ河原 15:25(1時間14分)→ 展望台 16:39/16:42(10分)→ 鉾立登山口 16:52
    【行き 5時間27分 帰り 4時間8分 計 9時間35分(11時間40分)】
    ■コース水平距離 16.2(15.7)km
    ■天気 雨時々曇り
    ■楽しさ ★★★★★(満点!)

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    大平登山口の標高は 1,090m、鉾立登山口は 1,150mなので、山頂までの標高差は、それぞれ 1,146m と 1,086m。
    山頂付近ではルートを間違えて遠回りしてしまった。
    【水平距離16.221km 沿面距離17.566km/累積標高差(+)2203m (-)2142m】

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    準備中ポロポロ降り始めた雨は、「本降り」になってきた。
    夕べは十分に「日和申し」をしたはずなんだけど・・・ (>.<)

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    雨の山行も「ええもんよ!」
    気を取り直してレッツゴー!
    (5時12分スタート)

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    チョウカイアザミ(鳥海薊)は、キク科アザミ属の多年草で日本固有種。
    鳥海山に生える高山植物で環境省レッドデータブック絶滅危惧II類(VU)。
    アカモノ(赤物)は、ツツジ科シラタマノキ属の常緑小低木で北海道・本州(主に近畿以北の日本海側)・四国に分布、赤い果実から赤桃と呼ばれた。

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    ハクサンチドリ(白山千鳥)はラン科ハクサンチドリ属の多年草で北海道・本州(中部以北)の高山帯に分布し、草地でよく見かける高山植物。
    マルバシモツケ(丸葉下野)は、バラ科シモツケ属の落葉低木で北海道・本州(中部以北)に分布し、亜高山から高山の日当たりのよい岩礫地に自生する。
    白花とされるが鳥海山中腹に咲く個体はピンク。

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    ガクウラジロヨウラク(萼裏白瓔珞)は、ツツジ科ヨウラクツツジ属の落葉低木でウラジロヨウラクの変種。
    北海道・本州(中部以北)の山地〜亜高山帯のやや湿り気のある草原や湿原に自生する。
    ウラジロヨウラクとの違いは萼が長いことで、ウラジロヨウラクは太平洋側に、ガクウラジロヨウラクは日本海側に多い。

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    イワイチョウ(岩銀杏)はミツガシワ科イワイチョウ属(1属1種)の多年草で北海道・本州(中部以北)の雪の多い湿原などに分布、花期は 6〜8月。
    ショウジョウバカマ(猩々袴)は、ユリ科ショウジョウバカマ属の多年草で北海道・本州・四国のやや湿った場所に生える。
    四国のはピンクだけど鳥海山のは赤い?

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    コイワカガミ(小岩鏡)は、イワウメ科イワカガミ属の多年草で低山〜亜高山に生えるイワカガミの高山型とされる。

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    チングルマ(稚児車)はバラ科チングルマ属の落葉小低木で北海道・本州(中部以北)の高山帯に分布し雪渓周辺の草地や砂礫地に生える。
    花が終わった後、花柱が放射状に広がる。
    由来はこの実の形が稚児車(ちごくるま=こどもの風車)に見えたことから。
    チングルマは「木」なので、秋の紅葉も美しい。

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    河原宿到着は、出発から2時間2分(標準コースタイ2時間0分)後の7時14分。
    御浜・扇子森を経て御田ヶ原へ出る北回りコースと鳥海湖の南側を通って御田ヶ原へ抜ける南回りコースが分岐する。
    レインウェアの中は汗でグッショリ (>.<) でもここまで登ると涼しくなってきた。

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    愛宕坂手前の雪渓はガスって視界は20m程度。愛宕坂を御浜へ向かう。

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    ヒナザクラ(雛桜)は、サクラソウ科サクラソウ属の多年草で本州(八甲田山〜西吾妻山)に分布し、亜高山〜高山帯の雪田、湿原などに生える。
    サクラソウにはピンクが多いのでヒナザクラ以外の白花は稀産種らしい。
    (石立山のユキワリソウは1/3位が白い)。
    ゼンテイカ(禅庭花)は、ユリ科キスゲ属の多年草で本州(中部以北)・北海道・南千島・樺太に分布。ニッコウキスゲ(日光黄菅)の名称の方が有名で、高原の花のイメージがある。
    東北や北海道では海岸近くでも見られ、エゾカンゾウ(蝦夷萱草)と呼ばれる。

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    ヨツバシオガマ(四葉塩釜)はゴマノハグサ科シオガマギク属の多年草で、本州(中部以北)・北海道の高山に分布、ミヤマシオガマより低い所で見かける。
    ウサギギク(兎菊)は、キク科ウサギギク属の多年草で本州(中部以北)・北海道の亜高山帯から高山帯に生える。
    名前の由来は葉の形がウサギの耳に似ているから。

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    御浜は日本海側からの吹浦口コース・象潟口コースと南からの長坂道のジャンクションになっている。
    ズダヤクシュ(喘息薬種)は、ユキノシタ科ズダヤクシュ属の多年草で北海道・本州・四国・九州の深山〜亜高山帯の湿り気の多い所に生える。
    富山県、福井県、長野県で喘息(スダ)の咳止薬として用いられてきたのでこの名がついた。

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    御浜小屋(御浜神社と棟続き・50人収容)では悪天候で数人が休憩中だった(休憩料200円)。
    「ビール代しか持ってないし〜 (^^;)」
    自分的には先を急ぎたい。
    トイレ休憩のみで扇子森へむかう。

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    マルバダケブキ(丸葉岳蕗)は、キク科メタカラコウ属の多年草で本州(中部以北)・四国に分布し、深山から亜高山帯の草地や明るい林縁に自生する。
    頭花は房状のオタカラコウやメタカラコなどより大きい。
    ハクサンシャクナゲ(白山石楠花)は、ツツジ科ツツジ属の低木で北海道・本州(中部以北)・四国の亜高山〜高山帯に分布する。
    環境が厳しいハイマツ帯では樹高が低い。
    花は白から淡い紅色で、内側に薄い緑色の斑点がある。

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    扇子森 [・1759] のなだらかなピークを通過、八丁坂の石畳を御田ヶ原分岐 [・1692] の鞍部へ下って、七五三掛へと登り返す。

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    八丁坂周辺にはハクサンイチゲとニッコウキスゲのお花畑が広がっている。

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    ハクサンイチゲ(白山一華)は、キンポウゲ科イチリンソウ属の多年草で本州(中部以北)の亜高山帯〜高山帯の雪渓近くでよく見かける代表的な高山植物。

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    ニッコウキスゲのお花畑。

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    ヤマハハコ(山母子)は、キク科ヤマハハコ属の多年草で北海道・本州(長野県・石川県以北)に分布、山地の草原や路傍やに生える。
    類種のホソバノヤマハハコは三嶺の山頂付近にも見られる。
    登山口から3時間20分で「七五三掛」を通過(概ね標準コースタイムどおり)。

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    七五三掛から100m程で外輪山コースと千蛇谷コースの分岐に差し掛かった。
    今回は風が強く展望も利かないので外輪山コースを右に見送り、左(北側)の千蛇谷雪渓へ下る。

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    葉がイチゴに似ている花(左)はノウゴウイチゴ?
    花片の数は同じだけど、違う?
    (チョウカイイチゴ?)なんちゃって。
    ミヤマダイモンジソウ(深山大文字草)は、ユキノシタ科ユキノシタ属の多年草で、北海道・本州(中部以北)高山帯に分布、岩陰などにひっそりと咲く。

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    ベニバナイチゴの蜜を吸うマルハナバチ。
    ヤマガラシ(山芥子)は、アブラナ科ヤマガラシ属の多年草で北海道・本州(中部以北)の山地帯〜高山帯の沢沿いの礫地や湿った草原に生える。
    (黄色いハタザオ?)かと思った。

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    ガスで行き先も見えない千蛇谷雪渓。
    ここは斜めに横断すると登山道へ出るが、ルートを示すロープがないと、どっちへ行っていいのか分からない。
    雪渓を直登しても大丈夫のようだが・・・?

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    ホソバイワベンケイ(細葉岩弁慶)は、ベンケイソウ科イワベンケイ属の多年草で北海道・本州(関東北部以北)の高山帯の礫地に分布する。
    雌雄異株で日本固有種でイワベンケイよりも葉が細長く鋸歯が深い。
    花期は7〜8月。

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    ミヤマキンバイ(深山金梅)は、バラ科キジムシロ属の多年草で本州(中部以北)・北海道の亜高山帯〜高山帯の砂礫地、草地に分布する。
    三嶺には、よく似たイワキンバイが生える。
    ミヤマキンポウゲ(深山金鳳花)は、キンポウゲ科キンポウゲ属の多年草で北海道・本州(中部以北)亜高山帯〜高山帯に分布し、雪渓近くの湿り気のある所にお花畑をつくる。

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    アオノツガザクラ(青の栂桜)は、ツツジ科ツガザクラ属の常緑小低木で北海道・本州(中部以北)に分布する。
    千蛇谷雪渓上部に群生していた。
    イワブクロ(岩袋)は、ゴマノハグサ科イワブクロ属の多年草で北海道と東北の高山帯に分布する高山植物で火山の岩場や砂礫地に多く生える。

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    登山者が一番困っていたのは千蛇谷雪渓最上部。
    1組諦めて帰って行った。
    後ろをついてきてもらった方も不安なので誰か来るのを待っていたという。
    ここは斜め右(南東方向)に少し折れて通過する。
    一応GPSを引っ張り出し案内させてもらった。
    (文明の利器はえらい・・・でも頼りすぎは禁物)

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    大物忌神社(山頂御室小屋)到着は、大平登山口を出て、5時間24分後(休憩含む)の10時36分。
    すぐにでもビールといきたいところだが、仕事を済まさんと「休みけにならん」。
    後で分かったのだが、山頂へのルートは小屋の手前を左だった。
    ガスで全然見えなかった(ここから迷走の始まり) (>_<)

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    大物忌神社近くの砂礫地にさいていたチョウカイフスマ(鳥海衾)は、ナデシコ科ノミノツヅリ属の多年草で東北地方の鳥海山と月山のみに分布する。
    環境省レッドデータブック絶滅危惧II類(VU)。
    同じナデシコ科のミヤマツメクサや低山に生えるワチガイソウなどに似ている。
    ビールは後回しにして山頂をめざす。
    (小屋に寄った段階ですでにルートを外している)

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    余裕があれば(七高山へも・・・)などと考えてはいたものの、山頂へのルートを間違えて右往左往。
    小屋を出て北東(七高山方面)へトラバースすると登山道が「あるはず・・・(点線)」なのだが、A地点からB地点(雪渓通過危険)まで行くと山頂から離れていくのでC地点まで戻ってみた。
    C地点にもトラバースのペンキマークがあったものの、雪渓は傾斜がきつくアイゼンとピッケルなしでは登れそうになかった。

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    一旦小屋まで戻るつもりで引き返し、A地点から道標もペンキマークもない岩場を強引に上に向かって登ってみた。
    ここまで写真を撮っている場合でなかったので写してない(晴れてればなあ)。

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    岩場にツガザクラが咲いていた。
    ナガバツガザクラ(長葉栂桜)は、ツツジ科ツガザクラ属の常緑小低木で東北(鳥海山以北)北海道に分布する。
    普通のツガザクラ比べると葉や花柄などが長いということだ。
    しばらく登ると左下方に岩の割れ目とペンキマークを発見!
    登山道の右(東)側を登っていたことになる。
    (どこを登っても上に向かっていれば一番高い所で出合う?はずだ)

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    左下に降りて「大切通シ岩」で正しいルートに合流。
    気づかずにそのまま登ると、大切通シ岩右側のテッペンに登っていたかも。

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    大切通シ岩の間を抜けて山頂側に出た。
    そのまま登っていたら左側の岩を下ってくることになっていた?

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    山頂はあのドームらしい(周りにピークがいくつかある)。
    鳥海山山頂付近は穂高の岩稜ぐらい「岩々(イワイワ)」なのだ。

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    11時26分、紆余曲折の末、山頂に無事到着!

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    向こうにもピークが見えるように周囲にいくつかの岩頭があるのが分かるものの、ガスで展望は利かない。

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    11時37分、10分ほどの滞在で下山開始。
    ペンキマークがあるじゃないか!
    一般的なルートが小屋の手前(西側)にあったのだ。
    小屋に着く前に気づくはずなのだが、ガスっていて見落としていた (>_<)

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    小屋でくつろぐ間もランチタイムもなしで、1000円の生ビールをやったら出発。
    「ビールも燃料やきね (^_^)v」

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    何という種類か分からないが、初めて見るカタツムリは透明感のある殻に黒い斑点がある。

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    ここを登りきると外輪山コースを合わせて七五三掛に出る。

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    御浜小屋で後続を待ちながら20分ほど休憩。
    御浜で登ってきた吹浦口コースを左に分け象潟口コースを下る。

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    御浜から30分程の緩やかなアップダウンの平原状の台地が「賽の河原」。
    賽の河原の前後は石畳の参道になっている。
    周囲は相変わらず見通しが利かない。

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    ベニバナイチゴは、うつむいて咲くので写真が撮りづらい。

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    雪渓にできた小さなハート。

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    ミツバノバイカオウレン(三葉の梅花黄蓮)は、キンポウゲ科オウレン属の多年草で別名、コシジオウレン(越路黄蓮)。
    本州(中部以北)日本海側の亜高山〜高山帯のやや湿った所に分布し、雪解け後、真っ先に花をつける。

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    四国石立山にも咲くキバナノコマノツメ(黄花駒爪)は、黄色のスミレ基本3種の1つで北海道や本州(中部以北)・四国・屋久島の高山に分布する。
    特徴は他の黄スミレと違って葉がまるいこと、唇弁が長く上弁と側弁が上を向いていることなどで、名前は葉の形が馬の蹄に似ていることに由来する。
    ミヤマツボスミレ(深山壷菫)は、スミレ科スミレ属の多年草で本州(中部以北)に分布し山地・低山〜高山の林縁の草地・湿原などに咲く。

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    マイヅルソウ(舞鶴草)は、ユリ科マイヅルソウ属の多年草で北海道〜九州の山地帯上部から亜高山帯に分布、秋に赤く透き通るような実を付ける。
    ツマトリソウ(褄取草)は、サクラソウ科ツマトリソウ属の多年草で北海道・本州・四国の亜高山帯に分布する。
    和名の由来は、花片の先端がまれに赤くなり、褄取っているように見えるから。
    四国・三嶺でもマイヅルソウとツマトリソウはセットで咲く。

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    ヨツバヒヨドリ(四葉鵯)キク科ヒヨドリバナ属の多年草で北海道・本州(東北・関東・中部)・四国の山地亜高山・高山の高原の草地に生える。
    花の色は白から赤紫と幅があり、葉が4枚輪生する。

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    ミヤマゼンコ(深山前胡)は、セリ科 エゾノシシウド属の多年草で本州(中部以北)の高山礫地に生える多年草で3-5回羽状複葉のギザギザが鋭い。
    ツルアリドウシ(蔓蟻通し)は、アカネ科ツルアリドウシ属の蔓性の多年草で北海道・本州・四国・九州に広く分布、亜高山帯の林内に2つが対になって咲く。

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    標高が下がると、ショウジョウバカマも花が終わって実になっている。

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    鳥海山から北西に連なる稲倉岳 [1554.2m] が姿を現してきた。

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    深い樹林の下を糸のように流れるV字型の渓谷が奈曽渓谷。
    鳥海山・稲倉岳に源を発する奈曽川の源流域で、上部に鳥海湖がある。

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    ヤマブキショウマ(山吹升麻)は、バラ科ヤマブキショウマ属の多年草で北海道・本州・四国・九州の低山帯〜高山帯に生える。
    名は葉がヤマブキに似ていることによる。
    ユキノシタ科のトリアシショウマとは葉や葉脈の形、しべの数などが違う。
    若芽はくせが無く美味しい山菜として親しまれている。
    ミヤマカラマツ(深山唐松)は、キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草で北海道・本州・四国・九州に分布。
    カラマツソウとは雄しべの形(基部が細く柄状になる)や葉柄のつけねに托葉がないことなど、モミジカラマツとは葉の違いで見分ける。

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    クガイソウ(九蓋草、九階草)は、ゴマノハグサ科クガイソウ属の多年草で本州に広く分布し、山地〜亜高山の日当たりの良い草地に生える。
    花期は7〜8月。
    右はクルマユリ?の蕾かな・・・。

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    鉾立登山口から10分程の展望台は、鳥海山ブルーラインの観光コースにも入っているので観光客も歩いてくる。
    昨日か、一昨日は同じ職場のTさんがここまで来て、奈曽渓谷や白糸の滝を眺めていったはずだ。

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    タニウツギ(谷空木)は、スイカズラ科タニウツギ属の落葉小高木で北海道(西部)・本州(東北・北陸・山陰)に分布し、主に日本海側の山地の斜面や谷沿い見られる。
    ピンクの花が目を引く。

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    16時52分、5合目の鉾立登山口へ無事下山。
    鉾立には、大きな駐車場とビジターセンターや休憩施設、稲倉山荘などが意外と立派な施設が立ち並んでいた。

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    下山が1時間以上遅れたので駐車場に待機しているはずのバスがいない!
    登山隊長の携帯が電池切れで連絡も取れず、運転手さんは気を揉んで、大平登山口で下りてくる登山者に様子を聞いていたらしく、程なく帰ってきた。

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    新旧2つの二重式火山が複合した複雑な山容を見せる西鳥海。
    中央火口丘の扇子森(せんすもり)1,759mや鍋森(なべもり)1,652mを望む。
    山頂は相変わらず雲の中だ。

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    この日の宿は「ホテルグランティア秋田 SPA RESORT」は温泉施設が充実していて日帰り入浴も可能。
    山は「おまけ」と思われるほどの大宴会が続く(2次会も・・・)。

    ⇒ 登山1日目へ
    ⇒ 登山3日目へ

    ◇◆━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
    三嶺さんぽくらぶ


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    ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━◆◇
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