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剣山地

久井谷山・折宇谷山 2017.6.10

JUGEMテーマ:山行記録

 

槍戸アルプス第2弾は、久井谷山から折宇谷山へ。

ツキノワグマの存在を感じさせる豊かな森と急登を登った先に広がる剣山の大展望が圧巻の充実した山歩き。

 

次郎ブナ

<次郎ブナと次郎笈>

三嶺さんぽ通信

■行先・位置

久井谷山(三等三角点 [久井谷] 1536.2m)
徳島県那賀町/北緯33度49分6秒・東経134度6分60秒

折宇谷山(三等三角点 [折宇谷] 1653.0m)
徳島県那賀町/北緯33度48分56秒・東経134度8分24秒

■(*)コースタイム
久井谷山登山口 7:00(18分)→ 分岐 7:18/7:19(7分)→ 窪地 7:26/7:32(6分)→ 分岐 7:38/7:39(12分)→ 迷走する木 7:51/7:52(22分)→ 根っこブナ 8:14/8:17(2分)→ 標高点1237m 8:19/8:28(19分)→ クマハギ 8:47/8:49(10分)→ 1450mコブ 8:59/9:01(12分)→ 久井谷山 9:13/9:25(15分)→ 1500mコブ 9:40(7分)→ ビューポイント 9:47/9:51(5分)→ 標高点1532m 9:56/9:57(14分)→ 次郎ブナ 10:11/10:21(17分)→ 折宇谷山 10:38/11:18(21分)→ 標高点1532m 11:39(11分)→ 1500mコブ 11:50//11:56(12分)→ 久井谷山 12:08/12:13(12分)→ クマハギ 12:25/12:26(15分)→ 標高点1237m 12:41/12:50(15分)→ 分岐 13:05(9分)→ 分岐 13:14(12分)→ 久井谷山登山口 13:26
【往路:久井谷山まで 1時間48分、折宇谷山まで 2時間46分】

【復路:1時間47分 計:4時間33分】

*コースタイムポイント(/あり)での休憩時間は含まない
■コース水平距離 10.2km
■天気 晴れ
■楽しさ ★★★★★(満点!)
 

久井谷山マップ

林道久井谷線の久井谷山登山口から標高点1237m、久井谷山を経て剣山地支脈(槍戸アルプス)を折宇谷山までピストン。

 

久井谷山プロファイル

【水平距離 10.211km  沿面距離 10.728km】

【累積標高差 (+) 1272m  (-) 1257m】

 

北川SS

国道195号 四ッ足峠トンネルを抜け徳島県へ入って間もなく、

那賀町木頭北川のENEOS北川SSのある分岐(標高470m)を左折する。

 

久井谷山登山口

久井谷川沿いに林道久井谷線を20分、約3.5kmで久井谷山登山口に到着。

登山口手前の駐車場に数台駐車可能!

駐車スペースには余裕がある。

でも、誰も来ないだろうなあ・・・

 

久井谷山登山口

7時00分に駐車場をスタート。

登山口(標高640m)は、保安林の看板やテープが目印。

 

久井谷山登山道

想像した以上にしっかりとした登山道。

 

久井谷山登山道

分岐 壁弦810m)

まっすぐ進む予定だったけど、刈り払われていた左の尾根ルートを選択。

いずれはどこかで尾根に出なければならないからだ。

尾根を直登する最短ルートと人工林を管理する道が交差していて、直進するとどこかに手前に戻る分岐があると思われる。

 

久井谷山登山道

最近刈り払われたばかりのアセビが足元に散らばっている。

ピンクのテープも新しい。

 

久井谷山登山道

小さな窪地(標高890m)で一休み。

 

久井谷山登山道

ヒノキ林の林床にアセビが繁茂している。

 

久井谷山登山道

分岐◆壁弦950m)

ここも右にまっすぐの道と左の尾根道が分かれている。

まっすぐは、分岐,瞭擦ら折り返しているのかもしれない。

 

迷走する木

これは何の木(標高1040m)!?

ヘビのようにくねくね8の字。

 

久井谷山登山道

このルートはとにかく急登。

アキレス腱が痛くなってくる。

 

根っこブナ

ほう!

こんなブナも珍しい。

成長しているうちに根元が崩れて倒れたのか?

頑張って上向きに戻したようだ(標高1200m)。

 

久井谷山登山道

根っこブナから間もなく、桃の丸を経て南の国道まで下る尾根に合流する。

 

標高点1237m

8時19分、登山口から1時間19分で標高点1237mの尾根分岐に合流。

奧(北)が久井谷山方面、手前(南)は桃の丸方面。

登ってきたのは左(南西)から。

 

標高点1237m 標高点1237m

   注 意

一 火事をおこさぬよう

一 木をいためぬよう

一 山のものをとらぬよう

右を守って山を愛しませう

       徳島営林署

 

久井谷山登山道

標高点1237mで一休みして広くなった尾根を北に進む。

 

トチノキ

明るい初夏の日差しに緑が眩しい。
 

クマハギ

(*)クマハギだ!

ヒノキの皮が剥がされている!

*ツキノワグマによる樹木の樹皮剥ぎ

 

クマハギ

クマハギか?

シカハギか?

クマハギだとバナナの皮を剥いたように樹皮が大きくつながって残る。

シカハギだと小さな樹皮片が地面に散らばる。

剥ぎ方はクマで間違いなし。

 

クマハギ

次に歯の跡。

クマハギだと門歯の跡(3〜4本)が垂直に幾筋も残る。

(薄皮をこそぎ取って食べているらしい)

シカハギだと歯跡が残らない。

歯の跡もクマで間違いなし!

 

クマハギ

門歯の跡がまだ新しいクマハギ!

クマハギの発生時期は春先から初夏なんだそうな。

 

クマハギ

周辺を見るとは古いクマハギの跡が多い。

この辺りにはツキノワグマが棲んでいるらしい。

ずいぶん山を歩いているけど、四国の山でクマに出会ったことがない。

「クマ 見た〜い!」

 

1450mコブ

尾根上の小さなコブ(1450m)まで来ると、久井谷山の山頂が見えてきた。

 

折宇谷山

東には折宇谷山。

 

 

久井谷山

イタドリだらけ!

 

久井谷山

9時13分、登山口から2時間13分(休憩含む)で久井谷山に到着。

 

久井谷山

展望が悪い訳ではないけどね。

イタドリが蔓延って視界を遮っている。

 

久井谷山三角点 久井谷山三角点

三角点の周りもイタドリだらけ。

 

<基準点の概要>

●基準点コード:TR35034508901
●等級種別:三等三角点
●冠字選点番号:衣38
●基準点名:久井谷

●標高:1536.2m

 

久井谷山

ツキノワグマは南アルプスと北アルプスで一回ずつ見ている。

}沢のテント場でキャンプ中

 母グマと可愛い子グマ2頭が別山の斜面をのんびり登っていった。

農鳥岳からの下山中

 出合い頭に対面したクマは一目散に逃げ去ってあっという間に姿を消した。

 

久井谷山

イタドリの山頂からほんの少し西に出ると剣山が見える。

 

剣山

剣山測候所跡やアンテナのタワーを確認。

 

石立山

南南西に石立山(1707.7m)。

 

久井谷山

登ってきた尾根を見下ろすと桃の丸(1154.9m)の丸いピークが目立つ。

尾根は南の国道まで下っている。

登ってきたのは中央付近(標高点1237m)西側の支尾根。

 

折宇谷山

9時25分、久井谷山を後にして槍戸アルプスを東へ向かう。

 

槍戸山

鞍部に向かって下り始めると、左に槍戸山(1824.6m)が見えてきた。

右肩に少し見えるのが一ノ森(1879.6m)なのかな。

左奧は剣山。

 

槍戸アルプス

1500mの小さなコブから標高点・1532mのコブへ。

標高点・1532mの右肩に折宇谷山(1653.0m)、左に中内山(1651m)。

 

剣山・次郎笈

標高点・1532m手前の鞍部付近から北西方向の展望。

四国の山とは思えないぐらい雄大。

いいねー!

 

ミズナラ

標高点・1532mのミズナラ大木。

大きな幹!

 

ヤマクワガタ ヤマクワガタ

これ、クワガタソウ?

ミヤマクワガタとダイセンクワガタは見たことがあるけど・・・

四国に分布するクワガタソウの仲間は、コクワガタのみと思われる。

コクワガタ(小鍬形)は、ゴマノハグサ科 クワガタソウ属の多年草で四国、九州の山地のやや湿気のある木陰に自生する。

4つに深く裂けた花冠から雄しべ2本と雌しべ1本が飛び出している。

花期は5〜6月で草丈5〜15冂度。

 

ギンリョウソウ タニギキョウ

この時期よく見かけるギンリョウソウとタニギキョウ。

 

次郎ブナ

北に張り出した支尾根の先のブナに目をつけたのはOさん。

 

次郎ブナ

槍戸川に下る支尾根をほんの少し(50〜60m)下ると大きなブナがあった。

 

次郎ブナ

それは「次郎ブナ」と呼ばれる大木だった。

 

次郎ブナ

次郎笈を望む絶景ポイントに根を伸ばす次郎ブナ。

一見の価値あり!

 

折宇谷山

主尾根に戻って折宇谷山へ向かう。

 

バイケイソウ

バイケイソウが食い散らかされている。

誰が食べたか知らないが、大丈夫だろうか?

新鮮はものは、みずみずしくて食べたくなる気持ちは分かるけど・・・

 

ブナ

尾根上にきれいな根っこが目立つブナ。

 

折宇谷山

もう少しで山頂。

 

折宇谷山

10時38分、久井谷山登山口から3時間38分(休憩含む)で折宇谷山に到着。

 

 

折宇谷山

<基準点の概要>

●基準点コード:TR35034517101
●等級種別:三等三角点
●冠字選点番号:衣36
●基準点名:折宇谷

●標高:1653.0m

 

折宇谷山

現在の標高は1653.0m。

 

カレーメシ

山の定番!カレーメシ「日清欧風カレーメシ バター&ビーフ」
「バターの深いコクに辛さがジワる欧風カレー!」

ということで、手軽に美味しくて山のお昼にピッタリ。

もうカップ麺に戻れない?

エネルギー:451kcal 食塩相当量:2.5g 

カップ麺よりエネルギー量が多くて塩分が少ないのがGood! 

 

折宇谷山

11時18分、下山開始。

 

三嶺

樹間から三嶺(1893.6m)が見えた。

天狗塚や西熊山も見える。

 

次郎笈

左端に久井谷山(1536.2m)、その右奧に不入山(1653m)。

後方に次郎笈と剣山。

 

三嶺さんぽくらぶ

標高1500m、小高いコブのベンチで一休み。

気持ちえいわ〜♪

 

カマツカ

尾根筋でよく見かけるカマツカ(鎌柄)。

名前の由来は、硬くて折れにくいので鎌の柄に使われたのでことから。

 

久井谷山

12時08分、折宇谷山から50分(休憩含む)で久井谷山に戻った。

 

標高点1237m

12時41分、標高点1237m。

少し気になる「桃の丸」は藪山っぽい。

下山ルートもよく分からないので今回はお預け。

 

標高点・1237mからは急な下り。

転げ落ちるように下る。

 

13時05分、分岐◆僻根を外れて谷の方へ向かう道を撮影)。

 

久井谷山

13時14分、分岐 

 

久井谷山

林道が見えたらゴール。

 

久井谷山登山口

13時26分、登山口の林道久井谷線に下山。

折宇谷山から2時間08、久井谷山から1時間13分(休憩含む)。

 

七間滝

登山口の近くの林道から七間滝(しちけんだき)が見えた。

「七間」なので落差10m程度と大きくはないが、岩盤に取り囲まれた流れが一点に集まって水を落としているので、それなりに美しい。

さあ、まだ2時だ。

ゆっくり片付けを済ませてビールでも飲みに行こう!

 


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三嶺さんぽくらぶ


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