- 2016.12.20 Tuesday
トランゴ GUIDE EVO
JUGEMテーマ:登山
「三種の神器」と呼ばれる山用具の中でも特に重要な登山靴。
1年半の使用で痛みがひどくなってきたラスポルティバ トランゴ S エボ。
今回は(さんざん迷った挙句)お気に入りだった2足目のトランゴ S エボからトランゴ ガイド エボに買い換え。
<LA SPORTIVA Trango Guide EVO GORE-TEX>
山用具の「三種の神器」と呼ばれる登山靴、ザック、レインウェア。
その中でも特に重要な登山靴はトランゴ S エボを使用している。
前々回(2013年6月)購入の トランゴ S エボ(イエロー)。
剥げ始めたラバーバンドは瞬間接着剤で時々くっつけていた。
登山靴は100回履くとして1回の使用料400〜500円と思って使っている。
約2年の使用でブロックが丸くなって溝も浅くなっていた。
イエローは歩行距離約1,000km、累積標高約120000mで交代に。
前回(2015年5月)購入の トランゴ S エボ(グリーン)。
履き心地は気に入っているので同じものを購入。
外観上のくたびれ感はイエローより少なくラバーバンドが剥げてきた程度。
剥げたら接着剤でくっつけていた先端のラバーバンド。
雨のときはどこからか、内部に水が染み込み始めていた。
1年半の使用で歩行距離約850km、累積標高約90,000m。
使用期間はイエローより少ないが、ソールが磨り減ってよく滑る。
注文してから2週間弱で荷物が届いた。
今回も前2回と同じ「Sエボ」にしようかとも考えていた。
(その場合の色はレッドと決めていた)
しかし、前から気になっていた「ガイド エボ」を履いてみたいという気持ちを捨てきれなかった。
海外から輸入すると郵便局の配達になる。
その点は5月に買ったアウトドアリサーチのレインウェアと同様。
違った点は「税付」という大きな文字。
レインウェアのときは掛からなかった関税が掛かったのだ。
2〜3千円は掛かるかなと思っていたので問題なし。
国際郵便物課税通知書の発行は横浜税関の川崎外郵出張所長。
原産国がNETHERLANDSとなっているのでオランダから発送されたらしい。
関 税 1,120円
消 費 税 945円
地方消費税 242円
それぞれ100円以下が切り捨てになって
関 税 1,100円
消費税・地方消費税 1,100円
合計2,200円の支払いは想定範囲内。
スペインのオンラインショップで購入したトランゴ ガイド エボ。
購入価格は送料込み25,814円。
関税が2,200円かかったので総額で28,014円。
スポルティバのサイトで確認すると、国内価格が41,500円(税別)。
税込みだと44,820円なので44,820円-28,014円=16,806円
国内価格の−37.5%引き!
サイズは前回、前々回の「Sエボ」と同じEU44(CM表記で27.9)。
素足のサイズが 26.7〜26.8 cm なので、1cmほど余裕を持たせている。
カラーはレッド×イエロー(RY)とイエロー×ブラック(YB)の2つ。
イエロー×ブラック(YB)がかっこいい!
スポルティバのキャッチフレーズもその気にさせる。
山岳ガイドが本当に欲しかった一足
「山岳ガイドや山岳救助隊員などプロが愛用する道具として評価の高いブーツです。岩場に強い頑強なソールを持ちながらアッパーがやわらかく軽量に作られているのが特徴。アッパーと一体になったベロはぴったりと足首の屈曲部にフィットし、小さな突起に立つときに少しの足のズレも許しません。エキスパートにこそ履いてほしいスペシャルブーツです。」
「履いてみたい」という気にさせるフレーズ
なのである。
ネット上には
「軽いふにゃふにゃ系」とか
「本チャンの登山靴としてはお薦めしません」とか
「クライミング向きな登山靴です」とか
「脚力のあるエキスパート向けモデルです」とか
「アルパインガイド向けの登山靴です」とか。
「S EVOより軽くて柔らかいガイドは履きこなすのは難しい」とか
登山用品店の担当者が「岩登りだけで使ってください」と言ったとか
色々書かれているみたいですが、まったく問題なし。
山岳ガイドじゃなくても、
山岳救助隊員じゃなくても、
プロじゃなくても大丈夫!
MADE IN ITALY
重さは565g(1/2ペア)!
走りたくなるような軽さ。
早く履き心地を試してみたい。
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三嶺さんぽくらぶ
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