JUGEMテーマ:山行記録

 

地蔵ノ頭、天狗峠から続く稜線上の天狗塚は60mほどの小さな「つか」に過ぎない。

雪が消えた4月中旬のある日、カマ谷から標高差650mを登って、いつもとは違う山の聖地を目指してみた。

 

天狗塚

<天狗塚>


三嶺さんぽ通信

■行先 天狗塚 (標高点 [・1812] 1812m)
■位置 徳島県三好市/北緯33度49分37秒・東経133度56分36秒
■(*)コースタイム
光石登山口 6:32(18分)→ 綱附新道分岐 6:50(17分)→ 堂床谷渡渉点 7:07/7:14(35分)→ 稜線分岐 7:49(作戦会議)/7:59(12分)→ 標高点1552m 8:11/8:14(20分)→ 1250m地点(シャクナゲの岩) 8:34(ルート確認)/8:36(5分)→ 林道(1200m)8:41(大休止)/8:50(1分)→ カマ谷渡渉地点 8:51/8:54(11分)→ 1280m地点 9:05/9:06(15分)→ 1450mコブ 9:21/9:29(10分)→ 1540m地点 9:39/9:42(4分)→ 1570m地点(ビューポイント) 9:46/9:49(14分)→ 1700m(尾根合流)地点 10:03/10:07(7分)→ 1750m地点 10:14/10:15(5分)→ 天狗塚 10:20/10:25(13分)→ 西山林道分岐 10:38/10:46(2分)→ 天狗峠 10:48/10:49(10分)→ 1660m地点 10:59/11:00(3分)→ テント場(水場) 11:03(5分)→ お亀岩 11:08/11:09(1分)→ おかめ岩避難小屋 11:10(昼食)/11:39(34分)→ 渡渉点 12:13(14分)→ 八丁ヒュッテ 12:27(10分)→ 綱附新道分岐 12:37(18分)→ 光石登山口 12:55
 攅圓 2時間54分 帰り 1時間50分 計 4時間44分(休憩除く)】

◆攅圓 3時間48分 帰り 2時間30分 計 6時間18分(休憩含む)】

(*),魯魁璽好織ぅ爛櫂ぅ鵐函福燭△蝓砲任竜抃道間は含まない

コース水平距離 14.2km
■天気 曇り(14時頃から雨)
■楽しさ ★★★★★(満点!)
 

天狗塚マップ

スタートとゴールは光石登山口。

往路は綱附新道・稜線分岐から綱附森方面へ800mほど南下、標高点1552mからカマ谷沿いの林道まで下って対岸の尾根を天狗塚へ直登。

復路はお亀岩経由でカンカケ谷コースを下山。

 

天狗塚プロファイル

【水平距離14.232km 沿面距離17.084km/累積標高(+) 3029m (-) 3005m】

天狗塚からお亀岩までは建っていられないほどの強風にザックが大きく上下に揺さぶられたせいか、標高データが極端にアップダウン。累積標高が大きくなってしまっている。
 

光石登山口

大栃のふれあいプラザ駐車場に5時半に集合。

行き先は‐桧曽山南尾根から小桧曽山・矢筈山 or 天狗塚南尾根から天狗塚。

車の中で天狗塚に決めて光石登山口へ。

 

光石登山口

ヤマザクラが咲く登山口を6時32分に出発!

天気予報では午後から雨で風が強く荒れる予報。

飛びそうな物は仕舞うようにと注意もあった。

(そんなに?) 

 

綱附新道分岐

左に折れて分岐を綱附け新道へ。

 
堂床谷
尾根ルートを見送ってすぐの堂床谷の渡渉点。
堂床谷は標高1,000m付近で大きく3つに分かれている。

ここが東端の谷で流路延長が一番長い。

まだ歩いていない「綱附旧道」は少し手前の尾根からこの谷沿いを登る。

 

綱附新道

古い茶瓶と薪が残された大きな岩は目印になる。

石が積まれた岩の下の空間で山師や猟師が休んでいたと思われる。
 

綱附新道

稜線が近づいてきた。

綱附新道はどちらかというとマイナーなコース。

歩く人を見ることが少ない。
 

稜線分岐

7時49分、光石登山口から1時間17分で稜線分岐に着いた。

ちょっとはやいね!

 

稜線分岐

今回は右の「天狗塚」ではなく左の「綱附森」方面へ。

 

天狗塚

稜線分岐付近から見る天狗塚は稜線上の小ピークであり、「塚」という名前が似合う。

 

綱附森への縦走路を南へ向かう。

 

標高点1552m

稜線分岐から10分ほどで標高点1552mの尾根分岐。

 

綱附森

尾根分岐から主稜線(高知・徳島県境稜線)を南に下ると綱附森。

 

天狗塚

尾根の分岐を西に出た少し高い部分が標高点1552m。

天狗塚と牛ノ背が正面に見える。

 

三嶺さんぽ通信

標高点1552mから見る天狗塚。

 

天狗塚パノラマ

同じく天狗塚から三嶺までの稜線(2枚合成)。

 

天狗塚

カマ谷を挟んで主稜線と対峙する南尾根(谷の左)を登る。

 

三嶺さんぽ通信

地形図を確認して標高点1552mの尾根を北西に下る。

 
三嶺さんぽ通信

中腹の地形は、はっきりした尾根になってないので不明瞭。

植林に突入して方向を少し修正。

 

三嶺さんぽ通信

明瞭な尾根に乗るとテープがあった。

 

三嶺さんぽ通信

植林が(*)石楠花に変わったら崖地になっていて真っ直ぐ進めなくなった。

GPSを確認すると下を左右に横切る道がある。

(*)シャクナゲが生える場所は岩場が多い

 

三嶺さんぽ通信

尾根を左に下ると道があったので石楠花尾根の下を左から右にトラバース。

 

三嶺さんぽ通信

間もなくカマ谷沿いの林道に出た。

 

カマ谷

林道で大休止の後、カマ谷を渡渉。

 

ヤマエンゴサク

谷の近くにヤマエンゴサク。

 

天狗塚南尾根

手入れがされていない人工林。

しばらく急登が続く。

 

天狗塚南尾根

標高1440mの小さなコブで一休み。

架線を張った跡がある。

 

天狗塚南尾根

人の道か獣道か?

 

天狗塚南尾根
尾根上部にピークのように見えるポイントが見えてきた。

標高1700mの尾根分岐のようだ。

 

綱附森

後方には綱附森。

予報どおり曇ってきた。

 

天狗塚南尾根

いい感じの広場に着いた。

正面に見えるピークは地蔵ノ頭。

 

天狗塚南尾根

ササ原の広場の標高は1570m。

 

天狗塚

少し東に出ると天狗塚が見えた!

 

天狗塚

いつもの天狗塚とは違う。

 

天狗塚

ここから見る天狗塚は天高く聳えていて立派!

「塚」と呼ぶのは失礼だ。

 

塚(つか)とは

 

‥擇小高く盛り上がっている所。目印などにするために土を高く盛った所。 「一里−」
土を小高く盛って築いた墓。また一般に、墓。 「十三−」

<goo辞書>

 

天狗塚

塚(つか、旧字体: 燹英語: Mound)とはその周囲の地面より、こんもりと丸く盛り上がった場所を指し、具体的には何かが集積、堆積した盛り上がりや、小さな山や丘や古墳などである。または、それらの場所や、特別な意味のある場所に、建立された石造や木造などの祠や塔や碑など。

<ウィキペディア>

 

「つか」は「築 (つ) く」から出た言葉で,高く築いた場所をさしており,人工的に土を丘状に盛った場所をいう。畏怖され,神聖視されていることが多い。塚は,本来その場所が墓所であったとか,かつての祭場,祭壇であったと考えられてきているが,同時に平地よりも一段高くなったところを神聖視するという考えも古来からあった。これは,特定の山を聖地とする山岳崇拝や,祭礼の際,氏子が神社に持寄った砂などで清浄な盛り土を築く習俗などにもみることができる。・・・・・・・・・・・・

<ブリタニカ国際大百科事典>

 

天狗塚

稜線がガスってきた。

 

天狗塚南尾根

左(西北西)にカーブしながら登って行くと、尾根分岐(尾根下方からピークのように見えたポイント)が近づいてきた。

 

天狗塚

左(南西)から尾根が合流する標高1700mの尾根分岐に着いた。

 

天狗塚

1710mの低いコブの奧に天狗塚。

 

天狗塚南尾根

後ろの様子。

登ってきた尾根と谷を挟んで伸びる県境主稜線。

 

天狗塚

獣道なのか?普通に道がある感じ。

(どこを登る?)

 

天狗塚

正面を直登。

 

天狗塚

特に問題なし。

 

天狗塚南尾根

後ろの様子。

すぐ後ろが1700mの尾根分岐。

登ってきたのは左の尾根。

右に分岐した尾根も左の尾根と平行してカマ谷に下っている。

 

天狗塚

山頂までもう一息。

明瞭な踏み跡がある。

 

天狗塚

下からガスが上がってきた。

 

天狗塚

10時20分、光石登山口から3時間48分(休憩含む)で天狗塚山頂に到着。
 

天狗塚

山頂は強風が吹いていた!

南からの風だ。

 

天狗塚

これはたまらん!

飛ばされそう!

追い風なので後ろには落ちない感じ。

 

天狗塚

よろめきながら「寒い〜!」

八ヶ岳以来の強風。

長くはいられない。

 

天狗塚

急いで下った。

まともに歩けない。

こんな風はめったに経験できない。

コメツツジぐらいしか生えないわけだ。

 

三嶺さんぽ通信

稜線上はザックが持ち上がるほどの強風が南(右)から吹きつける。

台風より凄い!

右に踏ん張って歩いているので風が緩んだ瞬間は右によろける。

向こうから来るのは趣味山さんだ。

 

天狗峠

天狗峠(地蔵ノ頭直下の旧躄峠)まで下って「稜線上の登山道は危険」と判断!

地蔵ノ頭経由での下山予定を変更。

お亀岩への尾根道も危ない。

峠を北東方向に直接下って、お亀岩のテント場に向かうことにした。

 

天狗峠

天狗峠から北東向きの峠道?

 

天狗峠

天狗峠から発生した小さな沢沿いを下る。

 

お亀岩キャンプ場

間もなくキャンプ場に出る。

 

お亀岩キャンプ場

天狗峠から15分ほどでキャンプ場に出た。

 

お亀岩キャンプ場

ササ原に道標が立っている。

 

お亀岩キャンプ場

字はほとんど読めなくなっている。

上は「おかめ岩 キャンプサイト」。

下は「⇐ 水場」。

 

お亀岩

お亀岩へ向かって登り返す。

 

お亀岩キャンプ場

キャンプサイトにテントを張られているのを見たのは、まだ2〜3回。

 

お亀岩

お亀の稜線鞍部も風が強い。

転げ落ちるように小屋へ向かう。

 

おかめ岩避難小屋

11時10分におかめ岩避難小屋到着でほっと一息。

 

おかめ岩避難小屋

小屋の中で大休止(11時10分〜11時39分)。

 

おかめ岩避難小屋 三嶺さんぽ通信

気温は8℃と4月半ばにしては低い。

今日の昼メシは軽量化のためコンビニおにぎりだけ。

寒いときに冷たいおにぎりはイマイチ。

 

カンカケ谷

カンカケ谷を下山。

 

八丁ヒュッテ

12時27分に八丁ヒュッテ。

 

ミツバツツジ

登山道の側でミツバツツジが咲き始めていた。

 

綱附新道

綱附新道分岐に戻って時計回りの周回を終了。

 

シロバナネコノメ

シロバナネコノメが咲いていた。

地味なネコノメの仲間では一番目立っていて花らしい。

白い花片に紫色の葯がアクセント。

 

エイザンスミレ

山野に咲くスミレの仲間では少数派のエイザンスミレ。

葉が細かく切れているのが特徴。

 

光石登山口

12時55分、光石登山口に下山。
雨は何とか降らずに漏ってくれたけど、誰も来なかったらしい。

今日もビールが美味い🍺
 


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