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四国山地

大森山・佐々連尾山 2017.7.29

JUGEMテーマ:山行記録

 

梅雨明け宣言後も続く梅雨空?

スッキリしない空模様が続く7月末の週末。

高知・愛媛県境の大森山と佐々連尾山を訪ねてみた。
 

佐々連尾山

<佐々連尾山から大森山を望む>

三嶺さんぽ通信

■行先・位置

佐々連尾山(三等三角点 [大平] 1404.2m)
高知県本山町・愛媛県四国中央市/北緯33度52分55秒・東経133度33分15秒

大森山(標高点 1433m)

高知県本山町・愛媛県四国中央市/北緯33度52分44秒・東経133度32分38秒

■(*)コースタイム
白髪山隧道登山口 8:10(4分)→  8:14/8:15(8分)→ 広場 8:23/8:24(9分)→ 支尾根 8:33/8:40(12分)→ 県境尾根 8:52/8:56(1分)→ コブ(1200m)8:57(8分)→ 送電鉄塔 9:05/9:06(8分)→(猿田峠 9:08)→ 標高点1194m 9:14(39分)→ 岩塔 9:53/9:59(13分)→ 大森山 10:12/10:16(32分)→ 佐々連尾山 10:48/10:56(39分)→ 大森山 11:35(11分)→ 岩塔 11:46(昼食)/12:24(21分)→ 標高点1194m 12:45(3分)→ 猿田峠 12:48/12:49(13分)→ 作業道終点 13:02(4分)→  13:06(3分)→ 白髪隧道登山口 13:09
<往路 2時間14分 復路 1時間34分 計 3時間48分>
*コースタイムポイント(/あり)での休憩時間は含まない
■コース水平距離 7.0
■天気 曇り
■楽しさ ★★★★★(満点)
 

佐々連尾山マップ

愛媛県道126号(上猿田三島線)から高知県道264号(坂瀬吉野線)に入った所の白髪隧道登山口から大森山・佐々連尾山をピストン。

の予定がちょっとルートを間違えて面白い尾根歩きをプラス。

 
佐々連尾山プロファイル

【水平距離7.028km 沿面距離7.372km/累積標高差(+)836m (-)827m】

 

県道6号高知伊予三島線

県道6号高知伊予三島線から県道126号へ入る。

 

猿田集落

「おっ!」

山沿いの道を進むと急に空が広くなって猿田の集落に入った。

ぱっと見10戸程度はあるだろうか。

 

林道分岐

分岐で目立っていたカツラの案内板。

「県指定天然記念物 カツラ 1000m」

「市指定天然記念物 カツラ 300m」

「大きいがやおか?」

ちょっと気になるので帰りに寄ってみよう。

 

白髪隧道(愛媛県側)

やっと白髪隧道に着いた。

中は真っ暗で怖い。

自転車などでは通りたくない。

 

白髪隧道(高知県側)

白髪隧道の高知県(本山町)側登山口到着。

白髪山からはかなり距離(直線距離で約7km)がある。

(どちらかというと大森隧道だけど・・・)

右奥の平坦な稜線が大森山のようだ。

(行ってみて分かったことだが、左の急な尾根を登ることになる)

 
白髪隧道登山口

白髪山隧道横から分岐する作業道へ入る。

起点が崩れてコーンが置かれている。

 

作業道

長く使われていない道は少しずつ狭くなってくる。

愛媛県側(カツラの案内板)から猿田峠、大森山に向かって林道が抜けているので、宇摩森林組合の森林整備にはそちらが使われている。
 

谷

起点からほんの数分で小さな谷に出た。

(ここは谷を横断してまっすぐ進むべきだったのだが・・・)

 

谷

谷に向かってテープがあったのでテープを信じて谷の右岸へ取り付く。

(初っぱなから大間違い)

 

空は見えているけどなかなかの急登。

(テープはあるんだけどね・・・)

(猿田峠に向かうにはちょっと早い気がするが・・・)

 

三嶺さんぽ通信

ますます怪しくなる。

何の疑問も持たずに平気で登っていくところが怖い (^_^;)

(登山ガイドに載るような「まとも」な山にこんな道があるはずない)

どうやら白髪隧道の西側に向かっている気がする。

 

広場

木が伐採された広場に出た。

テープは伐採すべき場所を示していたのかも知れない。

完全にルートを間違ったようだ。

しかし、けっして道に迷っている訳ではない!

今いる場所も分かるし、向かうべき方向も分かっているのだ。

 

猿田峠

広場から鉄塔と送電線(住友共同電力・物部線)が見えた。

あの辺りが猿田峠だ。

遠回りになった ( ̄。 ̄;)

 

とりあえず上へ。

森の中を、向かって南側の支尾根(東向き)に進む。

何となく道っぽい。
 

峠

峠のようになっていて、テープも尾根を超えている。

作業のためのテープにだまされたらしい。

でも特に問題ではない。

 

尾根

引き返そうとも思わない。

県境尾根に出て北に進めばよいだけなのだ。

 

尾根の右側には大きな岩壁。

 

支尾根

ヒノキとシャクナゲが混在する支尾根を県境尾根へと向かう。

こういう場所も嫌いではない。
 

支尾根

コケや小さな植物が密生する岩の横を這い上がるように抜ける。

(いい感じ♪)

 

支尾根

空が近づいてきた。

 

県境尾根

境界杭があった。

県境尾根に出たらしい。

  

県境尾根

県境尾根に出たらもちろん右へ進む。

左(写真手前側)は玉取山方面。

 

県境尾根

岩を乗り越えて上へ上へ。

楽しい。
 

県境尾根

間もなく、登ってきた支尾根の最上部(約1200mのコブ)を通過。

 

鞍部

県境尾根には明瞭な踏み跡がある。

小さな鞍部には左右からの踏み跡もある様子。

 

県境尾根

スズタケの中を少し登ると・・・

 

県境尾根

小さなコブにでた。

 

猿田峠

コブから鉄塔の先が見えた。

 

猿田峠

「あの尖ったのがが大森山?」

けっこうきつそう!

大森山の最高地点は400mほど東(右奥)のなだらかな部分なのだが、地形図では尖ったピーク付近に「大森山」の表記がある。

山麓の人々は目立つピークを意識して山の名前を付けたのだろう。

いくつかのピークが連なる尾根では最高地点に山の名前が付いているとは限らないし、三角点などの基準点も山頂にあるとは限らない。

 

猿田峠

作業道に出た。

カツラの案内板があった分岐からきている林道だ。

この辺りが猿田峠(白髪隧道の真上)のはず。

白髪隧道からの登山道は帰りに探すことにしよう。

 

大森山

作業道を離れて右側の登山道へ入る。

道の様子は手前の尾根と大して変わらない。

 

標高点1194m

標高点1194m付近。
 

大森山

お助けロープのある小さな岩。

 

大森山

でかい岩!

「これ登るの?」

 

大森山

トラバースかと思ったらルートは右下から左上に。

お助けロープがあるが、触らなくてもよじ登ることが可能。
 

大森山

色々な岩が点在。

 

大森山

至るところにお助けロープがある。

 

大森山

この大岩は右側をトラバース。

 

大森山・岩塔

「ガイドブックにあった岩塔やおか?」

 

大森山・岩塔

後ろから回り込んで岩塔の上に出た。

 

大森山

ガスっているけど、眼下に猿田峠と鉄塔が見える。

白髪隧道の本山側出口付近と車も確認できる。

梅雨は明けてないと思う。

 

大森山
峠の向こうにぼんやりと見えるのは標高点1274mピーク(左)と玉取山(1330.4m)。

 

大森山

登山道に横たわるブナを跨いで。

 

大森山

大森山の西のピークに出た。

地形図上ではここが「大森山」になっている。

麓から見ると、尖っている「ピークらしさのあるピーク(岩塔辺りからこのコブ辺りまで)」が山頂なのだ。

 

大森山

東西に約400mと長い山頂部分を西から東へと進む。

南から見ると尖って見える大森山も実際は尖っていない。

物部のとんがり山「平家ノ森」みたいなものだ。

 

大森山

愛媛県側(北)は、なだらかな地形。

 

大森山

あれが最高地点か?

 

大森山

「大森山 1433」の板がないと山頂だと分からないぐらいの小さなコブ。

一応、ここが大森山の最高地なのだが、地形図の表記からすると「偽ピーク」ということになるのだろう。

もちろん、山麓の猿田集落からこの場所は見えない。

 

佐々連尾山

大森山から佐々連尾山を探してみる。

左寄りの高く見えるササ原のピークが佐々連尾山のようだ。

 

佐々連尾山

佐々連尾山の手前に目立つコブは2つ。

 

佐々連尾山

残り1km程度か。

けっこうアップダウンがありそうだ。

「30分っていうところやね。」

 

佐々連尾山

シャクナゲが群生する尾根を下る。

 

佐々連尾山

スズタケのヤブコギ。

 

佐々連尾山

お助けロープの岩場を抜けて一つ目のコブへ。

 

佐々連尾山

視界が開けて佐々連尾山が目の前に。

かつて、北側中腹には別子銅山に次ぐ産出量の佐々連鉱山があったという。

 

佐々連尾山

気持ちいいササ原の縦走路。

 

佐々連尾山

もう一息。

ササが濡れているのでパンツも濡れてきた。

 

佐々連尾山

アオベンケイやシダ植物が生えるブナ。

 

佐々連尾山

10時48分、登山口から2時間38分(休憩含む)で佐々連尾山に到着。

 

佐々連尾山

パンツはぐっしょり。

ついでにブーツの中まで浸水!

 

佐々連尾山 佐々連尾山

道標の左右に道が分かれているように見える。

左が工石山、カガマシ山方面への縦走路だろう。

右は高知県側の林道へのルートだろうか?

大森山にも南側の尾根を登るルートがあるようだ。

 

<基準点の概要>

●基準点コード:TR35033645401

●等級種別:三等三角点

●冠字選点番号:菜36

●基準点名:大平

●標高:1404.2m

 

大森山

佐々連尾山から大森山を望む。

「どこでお昼にしよう?」

(やはりあそこか・・・)

 

大森山

時々、思い出したように日が差した。

季節を変えてまた来てみたい。

 

大森山

腰を下ろすのに適当な場所もなく、岩頭まで戻ってランチタイム。

 

カレーメシ

スパイシーカレーメシ。

これさえあればなんとかなる。

 

大森山

天気さえよければ、なかなか面白いルートだと思う。

 

猿田峠

「ここか?」

猿田峠に戻って分岐を発見。

 

猿田峠

こんな所に道標があった!

鉄塔から県境尾根左側の林道に下りたので気がつかなかった。

少し高知県側寄りを歩くとここに出るのだ。

 

大森山登山道

上等の道があるじゃないか!

 

大森山登山道

石畳のような登山道。

 

大森山登山道

まもなく作業道に出る。

 

大森山登山道

登山道の入口付近に道標があった。

手前の谷の辺りにも1つほしい。

 

大森山登山道

作業道の終点が登山道の登り口。

 

大森山登山道

ほんとはここを歩いてくるはずだった。

 

向こうのピークが標高点1274mで、あの手前の尾根を登ったようだ。

 

大森山登山道

流された作業道を渡る。

 

谷

件の谷に出た。

手前にもテープがあるじゃないか!

 

大森山登山道

振り向いてルートを再確認。

右奥に続く道をまっすぐ行けばよかったんだ。

何の疑いもなく獣道よりひどい尾根を登る方がおかしいのだ!

 

白髪隧道登山口

13時09分、無事下山。

猿田峠までのルートが核心部だったように思う。

 

白髪隧道登山口

今日も冴えない天気だったけどなかなか面白い山だった。

汗と露でグッショリのウェアはスッポンポンになって着替えた。

誰も通らないので大丈夫。

 

カツラ

帰りはカツラの見物。

まずは分岐から300mの四国中央市指定天然記念物のカツラへ。

 

カツラ

「市指定天然記念物 カツラ」の説明板。

場所は玉取山から北北東に550mの標高約1010m地点。

 

カツラ

思ったより大きい。

カンカケのより少し大きいかも。

 

カツラ

後ろ側から。

 

カツラ

次は県道から1kmほどの愛媛県指定天然記念物のカツラ。

場所は玉取山(1330.4m)から北東に600m、標高1060mの地点。

「目通り14m、根回り15m、樹高38m」

四国ではカツラが少なく、この木は愛媛県一なのだそうだ。

 

カツラ

これは立派なご神木

(*)瑞垣(みずがき)に囲まれている!

 

*瑞垣とは神社や神域周囲の玉垣のこと。瑞牆山(みずがきやま)の瑞牆と同じ

 

カツラ

でかい!

 

カツラとウバユリ

まだウバ(姥)になっていない?ウバユリが咲いている。

 

三嶺さんぽ通信

すばらしい!

 

カツラ

四ッ小屋谷川のヤツも大きいけどこれは負けていない。

トチノキも抱き込んでいるので余計に大きく見える。

 

カツラ

なんとも神々しい (*^_^*)

 

カツラ

カツラは蘖(ひこばえ)の葉が開いている時期がいい。

見に来る価値はあると思う。

 

 

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三嶺さんぽくらぶ


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  • 2017.09.18 Monday
  • 09:47