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石立山

石立山 2016.8.11

JUGEMテーマ:山行記録

 
2016年8月11日は「山の日」。
「山に親しむ機会を得て、山の恩恵に感謝する」日として、国民の祝日に加えられれた。
記念すべきはじめての山の日は、香美市の「石立山」に登ってみた。
 
くろしお
<高知県警察 くろしお>
 
三嶺さんぽ通信

■行先・位置
石立山(二等三角点 [石立山] 1,707.7m)
高知県香美市・徳島県那賀町/北緯33度47分5秒・東経134度3分18秒
■コースタイム
もみじ茶屋駐車場 7:05(5分)→ 別府峡登山口 7:10(33分)→ 竜頭谷 7:43(16分)→ 標高980m地点 7:59(9分)→ ガメラ石 8:08/8:21(9分)→ 標高点・1183m 8:30(7分)→ 岩場 8:37(33分)→ 標高点・1472m 9:10(32分)→ 西峰 9:42/9:49(22分)→ 石立山 10:11/10:16(12分)→ 西峰 10:28(9分)→ 捨身嶽 10:37/10:51(5分)→ 西峰 10:56/11:58(23分)→ 標高点・1472m 12:21(24分)→  岩場 12:45(5分)→ 標高点・1183m 12:50(10分)→ ガメラ石 13:00(5分)→ 標高980m地点 13:05(12分)→ 竜頭谷 13:17(21分)→ 別府峡登山口 13:38(4分)→ もみじ茶屋駐車場 13:42
(行き 2時間46分 帰り 2時間10分 計 4時間56分)
■コース水平距離 8.2km(駐車場からの往復)
■天気 晴れ時々曇り
■楽しさ ★★★★★(満点!)
 
石立山マップ
別府登山口から西峰を経て山頂までのピストン。
(帰りは昼食前に捨身ヶ嶽に寄り道)
 
石立山プロファイル
【水平距離8.230km 沿面距離8.916km/累積標高差(+)1353 (-)1328m】
 
別府峡駐車場
記念すべき、はじめての山の日は「三嶺か?」
とも考えたが、入山者の少ない石立山をチョイス。
誰にも会わないことがある山だけど、今日は山の日!
(1人や2人は来ちゅうろう・・・)
と思いながら別府峡まで来てみると、キャンプ中の車が2台あっただけで誰もいなかった。
対岸の駐車場に止まっているプリウスだけは山かもしれない。
 
別府峡登山口

登山口の釣り橋を渡るとすぐに急登が待っている。

 

両図谷

雨が少ないので、ほとんど涸れたような竜頭谷。
 
石立山

とにかく上へ上へ。

誰か先に登ったらしい形跡がある。

 

石立山

登山道が崖のすぐ上を通る危険ポイント(標高980m)。

下は高い崖になっていて、車を置いた駐車場がよく見える。

2月前の6月11日、下山中の登山者が足を滑らせ滑落している。

 

ソバナ ソバナ

ソバナ(岨菜)は、キキョウ科ツリガネニンジン属の多年草。

同じ時期に咲くツリガネニンジンより花冠の先が広がっている。

「岨」は切り立った崖を意味し、山地の岩場や林縁などに自生する。

 

ガメラ石

ガメラ石で大休止・・・

 
カラマツソウ カラマツソウ
カラマツソウ(落葉松草・唐松草)は、キンポウゲ科カラマツソウ属の多年草で深山の草地に生えることが多い。
石立山には同じカラマツソウ属のタマカラマツ(玉唐松)も自生している。
 
白髪山
8時37分、コースタイムポイントの岩場(標高1,220m)を通過 。

竜頭山(1264.4m)の真上に白髪山(1769.8m)。

右奥に小さく三嶺。

 
ヤマボウシ
ヤマボウシの花が終わって実だけになっていた。
 
ヤマボウシ ヤマボウシ

(参考)左は7月のヤマボウシ。

球状の部分に黄緑色の小さな花が集まって咲く。

(4枚の白い大きい部分は花びらではない)

右は花が終わった状況で、球状の部分(果実)が秋には赤く熟す。
 

セトウチホトトギス シモツケソウ

セトウチホトトギス(瀬戸内杜鵑草)は、ユリ科ホトトギス属の多年草。
水平に開く花被片と下部の黄色の斑紋、花柱の斑点が「セトウチ」の特徴。
花柱の斑点が見えないなど微妙に違うような気もするが・・・
シモツケソウ(下野草)は、バラ科シモツケソウ属の多年草。
線香花火のような花が可愛らしい。
 

これ何だ?

はじめて見るような気がする。

 

石立山西峰

9時42分、駐車場から2時間37分(大休止など含む)で西峰に到着。
 
戦闘機
「ゴォーォォォォォー」
久しぶりに戦闘機が飛来。
音はあとから来るので、聞こえたときにはかなり先を飛んでいる。
 
石立山
紅葉し始めたゴヨウツツジと山頂。
 
次郎笈

西峰と本峰の鞍部から次郎笈、一ノ森を望む。

次郎笈の右に、剣山の山頂部分のアンテナ群も見える。
 

石立山

左手に西峰と捨身嶽。

奥には三嶺。

 

石立山
10時11分、登山口から3時間06分(休憩・写真撮影含む)で山頂へ。
けっこうゆっくり登ってきた。
 
石立山
物部川(中央付近)沿いに高知市方面を望む。
アンパンマンミュージアムや桂浜が見える。
 
石立山
「山の日」バンザーイ!
 
石立山
石鎚山を中心に手箱山や筒状山、瓶ヶ森、二ッ岳など石鎚山系、赤石山系の主だった山々も見えている!
この時期にしては空気が澄んでいる。

日差しを遮る場所がないので西峰へ移動。

 

石立山

昼食の前に捨身嶽へ行ってみた。

 

ヒメキリンソウ
もうとっくに終わっているはずのヒメキリンソウの花が残っていた!
ヒメキリンソウ(姫黄輪草)は、ベンケイソウ科キリンソウ属の多年草。
四国(愛媛・徳島・高知)の固有種で石立山では標高900m付近から1700m付近まで分布している。
環境省レッドデータ 絶滅危惧IB類(EN)。
高知県レッドデータ 絶滅危惧II類(VU)。

 

さっきの花だ。
「???」
「ユキワリソウ?」
のはずがない。
ぱっと見、花片はユキワリソウそっくり。

でも、雰囲気はセンジュガンピやタカネビランジ、ハコベにも似ている。

ナデシコ科の仲間か?

マンテマ?
   

テバコマンテマ(手箱マンテマ)は、ナデシコ科マンテマ属の多年草。
四国(徳島県・高知県・愛媛県)に分布、高山の日当たりの良い林内や岩場の草地に生える。
花期は7月〜9月でハート型のような花弁の白い花を咲かせる。

高知県の手箱山で発見されたことからこの名がある。

環境省レッドデータ 絶滅危惧粁燹VU)。

高知県レッドデータ 絶滅危惧B類(EN)。

 

タカネマツムシソウ
今日は、この花が咲いているのを期待していたところもある。
 
タカネマツムシソウ タカネマツムシソウ
タカネマツムシソウ(高嶺松虫草)は、マツムシソウ科マツムシソウ属の越年草で本州(中部以北)と四国に分布し、高山の草地や砂礫地に自生する。
分布が「中部以北」とあるように、北アルプスなどで見ることが多い。
高知県レッドリスト絶滅危惧A類(CR)に指定されている。
 
ウスユキソウ ウスユキソウ
ヤハズハハコ(矢筈母子)は、キク科ヤマハハコ属の多年草で山地の岩場や礫地に生える。
三嶺に咲くホソバノヤマハハコより小さくて数も少ない。
 
ウメバチソウ ホソバシュロソウ
梅雨明けからほとんど雨が降っていない。
ドライフラワーのようになったウメバチソウ(左)とホソバシュロソウ。
 
 シコクフウロ
キヌタソウ(砧草)アカネ科ヤエムグラ属の多年草で低山の明るい林床や林縁などに自生する 。
右は夏の四国山地を代表する花、シコクフウロ。
 
石立山
捨身嶽から石立山の本峰。
 
三嶺
白髪山と三嶺。
その中間付近に西熊山。
白髪山の左肩には天狗塚も見える。
 
石立山
気温は下界より7〜8℃低が、日差しはきついので西峰の木陰でランチタイムということにしよう。
 
くろしお
西峰に戻ってザックを降ろしていると、
「パタパタ」「パタパタ」
三嶺方面から乾いたローターの音がこちらへ向かって近づいてきた。
事故?遭難?
 
くろしお
県警ヘリだ!
何か言っている!
 
くろしお
「こちらは高知県警です。」
「足元に十分注意して登山して下さい。」
そうか!山の日なので「安全登山」を呼びかけているのだ!
手を振ると中の隊員も手を振ってくれた。
  

くろしお

ヘリは頭上を旋回して高知空港方面へ飛び去った。

 

三嶺さんぽ通信

今日の一杯は、「カップヌードル レッドシーフードヌードル」

 

カップヌードル 三嶺さんぽ通信

「辛うまになったシーフードスープ」

ということで、定番のシーフードがベースなので問題なし。

エネルギー:336kcal 食塩相当量:5.1g

 

ゲンノショウコ ゲンノショウコ

ゲンノショウコ(現の証拠)は、ハクサンフウロやシコクフウロ、ヒメフウロなどと同じフウロソウの仲間。
西日本には赤花、東日本には白花が多いとされる。
生薬のひとつで、和名は整腸薬として「実際に効く証拠」から。
ドクダミやセンブリなどと共に、日本の民間薬の代表格として知られる。

 

ヒメキリンソウ

ほとんどのヒメキリンソウは花が終わって★のような果実になっている。

  

ミヤマモジズリ ミヤマモジズリ
ミヤマモジズリ(深山捩摺)は、ラン科テガタチドリ属の多年草。
北海道・本州(中部以北)・四国の山地の樹林下に生える。
片側に偏って多数の花がらせん状に並んでいる。
めったに見ることはない。
*高知県レッドデータ 絶滅危惧B類(EN)
 
石立山
「岩場」で少し展望が開ける。
 
マンネンタケ マンネンタケ
マンネンタケ(万年茸)は、マンネンタケ科の一年生のキノコ。
傘も柄も少し硬くて表面には光沢がある。
別名はレイシ(霊芝)。
 
マツカゼソウ マツカゼソウ
マツカゼソウ(松風草)は、ミカン科マツカゼソウ属の多年草。
本州(宮城県以南)・四国・九州に分布し、山地の林縁などに生える。
よく見かける植物だけど、シカも食べない。
 
石立山
ザレた石灰岩の斜面は白っぽくて明るい。
 
石立山別府峡登山口
別府峡と言えども麓は暑いな。
 
別府峡
下山中に登出会った登山者は3組4人。
会わなかったけど、先に登った人もいたようなので、入山者は5〜6人というところか。
夏の石立山にしては多いほうだ。
車も増えて川遊びをする人たちも見える。
 
別府峡駐車場

それにしても

「あぢぃー!」

 

三嶺さんぽ通信
火照った足に川の水が気持ちいい!
初めての花にも出合え、県警ヘリもやってきて充実した「山の日」だった!

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